三小の日誌

三小の日誌

カリキュラムでつながる我孫子中区!(1年生)

 

 

 今日は、1年生の教室で「Abi☆小中一貫カリキュラム」を活用した生活科の授業を実施し、その様子を我孫子市教育委員会指導課の方が参観しに来てくださいました。

 我孫子市では、小中一貫教育を実施しています。三小のある「我孫子中学校区(二小、三小、高野山小、我孫子中)」の学校でも、もちろん小中一貫教育を実施しています。ただ、4校ともに離れた場所にあり、それぞれの教育計画に沿って教育活動を実施しているのに、どうして小中一貫なのでしょうか。

 そのような大きな課題を解決して小中学校をつなぐために、「中学校区で目指す子供たちの15歳の姿」を共有することが、我孫子市の小中一貫教育の柱となっています。ちなみに、三小の目指す12歳の子供像は「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」です。そして、我孫子中区の目指す15歳の子供像は「より良い未来を創る人」です。

 三小の1年生が、9年後に「より良い未来を創る人」に成長するために、今日の授業で目指すのは、「通学路にあるものを見つけたり調べたり話し合ったりすることを通して、ルールを守って安全に生活することの大切さに気付くこと」ができることです。そして、二小でも高野山小でも、我孫子中でも、同様の目的を共有して、どの学校でも同じ考え方や思いで授業をすることが、離れていてもカリキュラムで、「思いで」つながる小中一貫教育なのです。

 1年生の子供たちにとっては、今日の授業で「小中一貫やってるぞ!」とは、思わないことでしょう。それでいいのです。でも、実は、子供たちの学びは、同じ地域の小中学校でつながって一貫しているのです。学校が離れていても、同じ地域に住む仲間がたくさんいます。みんなが繋がっていると考えると、なんだか、心強く温かい気持ちになりますね。

先生たちが授業を見合って学んでいます!(ひまわり学級)

 授業を見合って、授業づくりを工夫するための校内研修会を実施しました。この研修は「フレッシュ研修」といって、若手の先生を中心に学び合うための研修です。

 今日の授業は、ひまわり学級で「プログラミング」の授業を実施しました。3つのプログラミング教材を効果的に活用して学び、「自分のオリジナルゲーム」をつくることを学習の最終目標としています。

 この1時間の授業を実施するために、担任の先生は、多くの事前準備をしてきました。そして、その準備した教材や学びの手立てを駆使して、子供たちを「学びたい!」という方向に向かわせます。見えにくい部分ですが、その積み重ねが、1時間の授業の中に凝縮されていました。そして、子供たちが、「どうしたらいいの?」と迷った時に、担任だけではなく、ICT支援員や学級支援員がサッと手を差し伸べます。この支援体制の素晴らしさも、凝縮されていました。

 子供たちは、タブレット端末を活用してプログラミング教材に取り組みました。人物をゴールにたどり着かせるためのプログラムを組んだり、泳いでいる魚の大きさや速さを変えるためのプログラムを組んだり、新しい魚のイラストを選んだり、、。タブレットを使いこなす子供たちの姿に、参観した先生たちは驚いていました。

 学びの主役は子供です。でも、その学びをコーディネートするのは教員の責務です。今日も、先生たちは、よりよい授業づくりのために学んでいます!まずは、がんばって学習に取り組んだ子供たちに拍手!そして、素敵な授業を展開した担任の先生やICT支援員や学級支援員の先生たちに拍手です!今日は、学び合い高め合う、自慢の三小の先生たちを先生としての視点で紹介しました。

 

先生も活躍、お話し会!

 今日も、昼休みにお話し会を実施しました。

 今回、お話しをしてくれるのは、6年生担任で図書担当の先生です。給食時の放送では、図書委員会の児童が全校に向けて放送をして参加を呼びかけました。

 今日の学校図書館は大盛況でした!「今日は〇〇先生だ!」と聞きつけた子供たちが駆けつけて、満員御礼でした。高学年の児童も、食い入るように本を見て先生の話に聞き入っていました。

 今日は、幸せな三小の学校図書館の様子を紹介しました!

 

外国語の授業を大学生が参観しました!(6年生)

 

 6年生の外国語の授業を、近隣の大学の学生が参観に来てくれました。

 今回の参観は、これから先生を目指す学生が、現職の先生の授業の仕方や6年生の活動の様子を見て学ぶことが目的です。今回の授業は、外国語専科の先生とALTが協力して行う授業でしたので、現在の小学校は、担任の先生が全ての授業を行うだけではなく、様々な立場の先生が関わって授業をしているということも、学びや気づきになったことと思います。

 英語を使って表現したり会話をしたりと、楽しくコミュニケーションをとることだけではなく、書いたり文法を理解したりすることも1時間の中に盛り込まれており、さすが、最高学年の学習!と感じる授業でした。過去形を使って、土日に食べたものやしたこと等を紹介し合う活動では、楽しそうに友達と英会話をする子供たちの姿が印象的でした。

 三小は、子供たちはもちろん、未来の先生たちの学びの場でもあります。

太陽サンサン猛暑日ですが、みんな元気に活動中!

 

 

 今日は、猛暑日の予報がでていますので、水分を補給しながら、安全に気を付けて生活をします。

 三小では、暑い日でも、子供たちが元気に活動中です!朝は、1,2年生の読み聞かせ「ひょうたんから本°」の活動が行われていました。昇降口では、6年生が理科の実験に用いるホウセンカの準備をしていました。

 1年間を通して、三小では保護者と協力したり実験や体験的な学習を実施したりしながら、「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」の育成を目指しています!いつもご協力をいただいている保護者の皆様、ありがとうございます!

 なお、今日の3,4校時の2年生プールの学習は、暑さ指数が基準を超えたため中止となりました。お越しいただけた保護者の皆様には、たいへん申し訳ありませんでした。今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

 

じゃがいもを収穫しました!(ひまわり学級)

   

   

 ひまわり学級の子供たちが、じゃがいもを収穫しました。

 このじゃがいもは、本校の用務員さんと安全管理員さんが協力して、学校花壇を使って育ててくれたものです。小学校では、6年生の理科の学習にじゃがいもを用いた実験が予定されています。そのためにも、どの学校でもじゃがいもは、栽培の定番です。そして、前年度5年生の担任が種芋を用意して植えて、それを新6年生が実験をしてから収穫する、というのが一般的な流れです。

 ただし、三小のすごいところは、「じゃがいもを栽培することはわかっているから私たちがやるよ!」と言って、用務員さんや安全管理員さんが、自主的に用意を進めてくれるところです。すると、担任の先生たちは、安心して、子供たちの支援にあたることができます。

 そのようにして、6年生は理科の実験を無事実施することができました。そして、その後、ひまわり学級の子供たちが収穫を担いました。

 安全管理員さんの助言をいただきながら、子供たちは、大喜びでじゃがいもを収穫していました。後ほど、用務員さんから話を聞くと、「じゃがいもを収穫している時の子供たちの顔は輝いていました。やっぱり、土にさわって汗をかく体験って、とっても素敵ですね。」と、満面の笑顔で話してくれました。そして、これから、このじゃがいもは、栄養士の先生が給食の食材として用いて、全校児童に提供される予定です。

 学校教育を支えているのは、担任の先生だけではありません。多くの職員が力を合わせて、子供たちのために力を尽くしています。今日は、三小職員のチームワークをメインに、ひまわり学級児童の幸せなじゃがいも栽培の様子を紹介しました!

ロング昼休み(1,3,6年)

 

 今日は、ロング昼休みの日でした。

 6月に入ってからは、熱中症予防のために昼休みが短縮になったり、プールが中止になったりと、子供たちにとっては、残念な気持ちになる日もありました。今日のロング昼休みも、実施できるか心配されましたが、熱中症の指数が基準を下回ったため、通常通りの方法で実施することができました。

 該当の学年の子供たちは、外で元気に遊んだり室内でゆっくり過ごしたりと、思い思いの時間を過ごしていました。担任の先生たちも、子供たちと一緒に汗を流して外で遊んでいました。

 ロング昼休みの後半、校舎内では、2,4,5年生は掃除の時間となりました。廊下に目を向けてみると、ナイスフォームで廊下の雑巾がけをする児童や、ほうきで丁寧に埃を集める児童がいました。

 昼休み中の児童も、掃除中の児童も、どちらも、出会うと元気な挨拶をしてくれました。そして、昼休みを全力で楽しみ、掃除を全力で頑張る姿が、とても素敵でした。三小って、素敵な学校だな!と思いました。

 今日も、幸せな三小の様子を紹介しました!

 

児童主体のお話し会(図書委員会)

 

 児童主体の活動は、何と言っても三小の要であり柱です。

「自ら学び 支え合い たくましく生きる子」は、児童の主体的な活動の中で育まれます。今日は、「お話し会」を、図書委員会の高学年児童が企画して実施をしてくれました。雨の一日でしたので、昼休みの学校図書館にはたくさんの児童が集まりました。そして、集まった児童に向けて、図書委員会児童が読み聞かせを実施しました。

 三小は、地域と共に歩む学校であり、全ての教育活動に対して、心強い味方がたくさんいます。でも、学びの主役は、やはり子供たちです。そして、子供たちが主体となって取り組む活動は、子供たちにとって何よりの学びを生みます。その役目を、高学年、特に最高学年の6年生が担うことが、学校を活性化させてくれます。

 図書委員会の皆さん、いつもありがとうございます!これからも、三小のためによろしくお願いします。

図工ボランティアの皆さん、ありがとうございます!(4年生)

 今日は、4年生が図工でのこぎりを使った木工の学習を行いました。

 のこぎりを使う際には、切りたい方向に木材を台の上に置き、しっかりと押さえて動かないようにし、切る方向にのこぎりを動かし、切れるまで粘り強くのこぎりを動かし続ける、というたくさんの留意事項があります。それらを、担任1人の支援で行うとなると、なかなか大変です。

 でも大丈夫!今日も、子供たちが意欲的に学習に臨むために、保護者ボランティアの皆さんがサポートに来てくださいました。三小では、毎日のように、当たり前のように保護者や地域の皆さんが、子供たちの学びをサポートしてくれています。感謝しかありません!

 これからも、三小の子供たちのサポートをよろしくお願いいたします。

手縫いボランティアの皆さん、ありがとうございました!(5年生)

 

 5年生が家庭科の学習で、手縫いを行いました。高学年児童にとっても、初めてのことは、やはり難しく時間がかかります。また、針を使う学習ですので、安全面でも十分な配慮が必要となります。

 そのような時に、保護者ボランティアの皆さんが頼りになります。皆さんのおかげで、子供たちは安心して学習に臨めました。また、担任にとっても支援の目が多ければ多いほど、効果的に学習を進めることができます。

 子供たちは、生き生きと学習に取り組みました。作品の完成が楽しみですね!

 そして、このような学習ボランティアを計画、運営してくれているのが、地域学校協働活動推進員の皆さんです。

 これからも、学校と保護者と地域が力を合わせて、三小の子供たちの健やかな成長をサポートしていきます。