タレパン加工とは、タレットパンチプレス加工の略で、複数の金型を円盤状のタレットに装着しコンピューター制御により様々な形状に板材を打ち抜き加工する方法です。
金型を用いて打抜く加工方法であるため、加工できる形状や板厚には制限がありますが、レーザー加工より短時間で加工できるというメリットがあります。
金型を使用して加工するため美しく正確に板材を打抜くことが可能です。
機械設備や加工方法が進化し、以前のように金型のつなぎ目もほとんど気にならないレベルまでになっております。
また、特殊な金型を用いることより、バーリング加工、ダボ出し加工などの加工にも対応可能です。

NC制御装置により、簡単・迅速に位置決めを行う事が可能であり、穴あけ、切かけ等、多種・多様なパンチプレス加工に対応が可能です。

  
アングル材、平角棒など各種形鋼の加工が簡単にできる設備です。
切断、穴あけ、切かけ加工など様々な加工に対応しています。
多工程NC制御装置により正確な加工が可能です。

  
レーザーやタレパンで抜き工程が終わった部品を、ベンダー（プレスブレーキ）を用いて立体化していく事が
ベンディング加工です。
渡辺金属では、大小様々なベンダー（プレスブレーキ）を保有し、厚物から長尺品の曲げ加工が可能です。
お客様の、様々な御用にお応えすべく、製品の板厚、形状によって、大小様々なベンダーを使い分け、熟練の技術者により部品を製造しております。

  
抜き加工や、曲げ加工を行った後、各部品は、溶接を施して製品になります。
溶接担当が、最新式の溶接機で、一品一品丁寧に溶接します。
弊社では、主に、MIG溶接（半自動溶接）、TIG溶接、スポット溶接に対応したします。