耐食性と熱処理後の靭性を改良した鋼種です。

13Cr-低Si。

13Crに、Siを添加し、耐熱性を向上した材料です。

用途は、タービンブレードや高応力部品などに使われます。

良好な耐食性と機械加工性をもつ鋼種です。

13Cr。その組成から13Crステンレス（もしくは13クロムステンレス）とも言われます。

耐食性の向上と、熱処理後の靭性を改良した材料です。

420J1より耐食性を向上、良好な機械加工性を持つ材料です。

用途は、バルブ、ポンプシャフト、刃物、ボルト、ナット、蒸気タービン部品、

ジェットエンジン部品などです刃物など、一般用途にも使われます。

被削性がステンレス鋼中最良の鋼種、自動盤用。

S,Pの添加により、13Cr鋼の被削性を改良したもので、ステンレス鋼中、最高の被削性をもつ鋼種です。

焼入れが可能なステンレス鋼ですが、焼入れをしないで使用されるケースが多くあります。

耐食性は、基準型より劣ります。

用途は、ボルト、ナット、複写機のシャフトなどに使われます。

熱処理により高強度、高硬度を得られる鋼種です。

13CrにCの添加を増量し、焼入れ硬化性を高めたステンレス鋼です。

広い範囲の機械的性質を利用することができます。

C量が高いので、熱処理により幅広い機械的特性を与えることが可能です。

刃物や、医療機器、ノズル、弁座、バルブなどに使われます。

ステンレス鋼中、最も高硬度を有する鋼種です。

CrとCの添加を増量し、耐食性と耐摩耗性を高めた鋼種です。

熱処理（焼入・焼もどし）により、高強度、高硬度を得られます。

ステンレス鋼の中では最も高硬度を有する鋼です。