最近の学校の様子から

2020年9月の記事一覧

校長室の窓から215

4連休明けの朝、児童は、雨が降ったりやんだりしている中を登校してきました。


傘をさす子ささない子、様々です。


元気よく挨拶する子、落とし物を届けてくれた子、「家族とブドウ狩りに行ったよ」と教えてくれた子、今日も元気をもらいました。


今日は、雨の中、代表委員会の児童も一緒に挨拶をしてくれました。
ご苦労様でした。

私は、今日これから出張で、午後も面談、会議と続きます。
それでは行ってきます。

校長室の窓から214



9月も中旬となり、少し涼しくなってきたかと思ったら、今日は、また夏のような暑さです。
そんな中、児童は、元気に登校してきて気持ちの良い挨拶をしてくれます。今月の目標は「あいさつをしっかりしよう。」で、毎日の放送でも繰り返し伝えられていますが、最近になって更に自分から元気よく挨拶できる児童が増えてきたように感じます。嬉しいことです。
中休みに校長室に来る児童も「失礼します」「ありがとうございました」と礼儀正しく挨拶をすることができています。

今日は、4時間目に校舎内を回りました。
特に3階は、熱気が上がって来て蒸し暑い環境でしたが、児童は頑張って学習していました。

特別支援教室「わかば」の学習室では、小集団指導を行っていました。
黒板には「なかよくなろう」と紙が貼られ、めあて「すぐに気もちを切りかえよう」と示されています。
小集団で「めいれいゲーム」「ジャンケン」の活動に取り組み、私が行った時には、「フルーツバスケット」の説明を聞いて、取り組む場面でした。
教員も含め楽しそうに行っており、椅子に座れなかった児童も笑顔で参加しています。こうしたことを繰り返し、思い通りにならないことがあっても気持ちを切り替えて行動できるようになっていくのだろうと思いました。

さて、明日から4連休になります。
短い夏休みを終え、ここまで頑張ってきた児童には、疲れがたまっているかもしれません。また、学期末の慌ただしさがあり、そのような中でも、本日お知らせする10月後半に行う、運動会の代替行事「大松スポーツフェスティバル~秋の陣~」の練習が始まっている学年もあります。
くれぐれも体調に気を付け、児童が無理のないように4連休を過ごさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

校長室の窓から213



大分涼しくなってきて、学習にも運動にも適した気候になってきた感じがします。
各教室では、今日もしっかり学ぶ児童の姿が見られました。

今日は、3時間目に校舎内を回りました。
昨日紹介した算数少人数の授業は、講師の授業でしたが、他にも主任の職務軽減を図るための講師の授業もあります。

今日は4年2組で講師が社会の授業を行っていました。
黒板には、「自ぜんさいがいについて」と書いてあり、災害から命や暮らしを守るための学習のようです。

黒板には、自然災害について児童が知っていることや疑問に思っていることなどが書き出され、私が教室に行った時には「前もって避難所を知っておく」ことについて、話がされていました。
ご家庭では、万が一の時の避難所の確認や避難の約束事を話し合われているでしょうか。ぜひお子さんとも話をしてみてください。

校長室の窓から212



北側3階の少人数教室に行くと、6年生の1グループが算数の学習をしていました。

今日は、「拡大図と縮図」の最初の授業で、拡大図や縮図の意味や性質について理解する授業のようです。

黒板には、「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」と書かれ、基になる(ア)の図形と形が同じに見える図形を探し、その理由を考えていくというように授業が進んでいます。
形が同じに見えるのは、角の大きさが同じと考え、角度を測るなどの方法で調べ始めていました。

他のグループもそうでしたが、課題に対して真剣に取り組むその姿は、さすが6年生で、全校のお手本となるものでした。

ちなみに、この少人数教室は、冷房が入っておらず、夏の間の学習環境は、決して良いものではありませんでしたが、今日は、冷風扇からも涼しい風が出ていて児童も集中して学習できている様子でした。
1日も早い冷房設置を引き続き要望していきます。

授業参観を終え校長室に戻ると、中休みには10人近くの児童がけん玉で遊びに来ました。
人数が増えると校長室では手狭で、どうするか考えなくてはいけません。

校長室の窓から211



9月も半ばを過ぎ、前期も残りわずかです。
玄関前での朝の挨拶は、いつにも増して立派にできていました。
そして、各教室でも、しっかりと学ぶ児童の姿が見られました。

今日は、3時間目に校舎内を回りました。
写真は、2年2組の国語の授業の様子です。

今日は、「どうぶつ園のじゅうい」の5場面の読み取りのようです。
黒板やプリントに書かれている読み取りの視点「いつ」「じゅういさんのしごと」「そのしごとをするわけ」「くふう」 を確認した上で、担任の音読を聞いて読み取りに入りました。

前の時間までに学習したことで、やり方やコツをつかんでいるのか、自分でどんどん進めている児童がいました。
プリントもきれいに書かれていて見事でした。

休み時間に廊下を歩いていたら、素晴らしい挨拶と共に「校長先生、家で飼っていたカブトムシが産んだ卵がかえって幼虫が生まれたんだよ。」と報告してくれた児童がいました。
豊かな自然に触れながら、家庭でもそうした生命の営みを体感していくことは、児童の心の成長にとても良い影響をもたらすだろうと思いました。