最近の学校の様子から

2020年9月の記事一覧

校長室の窓から220

今日も気持ちの良い天気で、休み時間には外で元気よく遊ぶ児童の姿が見られました。
今日も面接が目白押しですが、3時間目に校舎内を回りました。

5年2組の教室では、社会科の学習が行われていました。


黒板には「水産業のさかんな地域」と書かれ、「かまぼこ(水産加工品)は、どのように作られるのだろう」というめあてが示されています。


今日は、長崎漁港周辺でどのように水産加工品が作られているかを調べていく学習のようです。


集中して話を聞き、しっかりノートをとっている姿が、さすが高学年だと感心しました。

いよいよ明日は、前期の終業式です。
学期の締めくくりをしっかり行っていきます。

校長室の窓から219

東京では、昨日まで19日間連続の降水があったとのことですが、今日は、久しぶりの快晴で気持ちの良い朝を迎えました。
児童も爽やかな挨拶とともに登校し、校庭では、朝のクラス遊びを行っている学年もありました。

さて、本校では、特色ある教育活動として異年齢集団の活動を掲げています。
しかし、今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響でたてわり班の編成自体ができない状況でした。全学年が校舎内を移動して教室内に大人数が集まって行う、たてわり班の活動は感染リスクが高いと判断し、今年度はたてわり班の編成は行わないことにしました。
ただし、異年齢の交流は行いたいと考え、先週から朝の時間を使って兄弟学年の交流を始めています。


今日は、6年3組と1年3組が感染予防のため体育館と多目的ホールを使って、6グループに分かれて交流を行っていました。


兄弟学年は、1と6、2と4、3と5の組み合わせで、1日に学年1クラスずつの2クラスで2月までをかけて行います。


このグループは、ドンじゃんけんをしながら自己紹介をするゲームを行っているようです。


仲良くなる第一歩として、自己紹介をしあうようなゲームを6年生が工夫して考えていました。


多目的ホールでも、2つのグループが楽しそうに交流していました。


このグループでは、カルタのようにカードを取り合い、自己紹介をしているようです。このようにグループ毎で様々な工夫がされていました。

異年齢の児童が交流することにより、下学年への思いやりや上学年へのあこがれなどが生まれてくると思います。
新型コロナウィルス感染症による様々な制限がありますが、感染予防に留意しながら異年齢交流は続けていきたいと思います。

校長室の窓から218

3時間目が終わり中休みになりました。
今日は、雨が降って校庭が使えないこともあり、沢山の児童が校長室の「けん玉教室」に来てくれました。


一人で挑戦する子、友達と教え合う子、それぞれ一生懸命です。


今日は、満員御礼状態で、廊下まではみ出して遊んでおりました。

こうして児童が校長室に来てくれるのは、ありがたいことです。

校長室の窓から217

雨が降ったり止んだりのすっきりしない天気です。
今朝も玄関前では、児童の気持ちの良い挨拶が響き、元気をもらいました。

今日も面接が目白押しですが、合間を縫って2.3時間目に教室を回りました。

2年3組の教室では、何やら児童が楽しそうに話をしながら何かの準備をしています。


生活科の「作ってためして」の、似たおもちゃを作った友達とグループを作り、お店屋さんの準備をする時間でした。
このグループは、ゴムを使った的当てをやるようです。


このグループは、「バット」と「ボール」という看板があり、野球のようなゲームで遊べるようです。


このグループは、うちわであおいだり、ラケットのように使ったりするゲームのようです。


このグループは、「カーショップ」で風を受けて走るかっこいい車がありました。
うちわであおいだら、スムーズに走りました。


このグループは、「じしゃく広ば」と看板にあり、磁石を使った遊びのようです。

このように生活科で学んだゴムや風、磁石などを使ったおもちゃをお店屋さんという形で交流し、学びを深めているのです。

校長室の窓から216

台風12号による大雨と強風が心配されましたが、今のところ大きな影響がなくほっとしています。
ただし、今後も強い風雨の心配がありますので、学校でも指導いたしますが、ご家庭でも登下校の安全へのご配慮をお願いいたします。

さて、今日は、3時間目に校舎内を回りました。


3年1組の教室では、算数少人数の授業が行われていました。
「大きい数のしくみ」の単元で、1万より大きい数の大小や順序について学習する場面のようです。
 

黒板には、「1万より大きい数の数直線を考えよう。」と、今日のめあてが書かれ、数直線をもとに1万より大きい数の確認を行っていました。


連休明け2日目ですが、どの教室でも落ち着いた学習の様子が見られ、嬉しくなりました。

今、学校では、職員との面談期間に入っており、今日も4人の職員との面談があります。
なかなか教室を回る時間を確保するのが大変ですが、頑張って回って少しでも様子をお伝えしたいと思います。

校長室の窓から215

4連休明けの朝、児童は、雨が降ったりやんだりしている中を登校してきました。


傘をさす子ささない子、様々です。


元気よく挨拶する子、落とし物を届けてくれた子、「家族とブドウ狩りに行ったよ」と教えてくれた子、今日も元気をもらいました。


今日は、雨の中、代表委員会の児童も一緒に挨拶をしてくれました。
ご苦労様でした。

私は、今日これから出張で、午後も面談、会議と続きます。
それでは行ってきます。

校長室の窓から214



9月も中旬となり、少し涼しくなってきたかと思ったら、今日は、また夏のような暑さです。
そんな中、児童は、元気に登校してきて気持ちの良い挨拶をしてくれます。今月の目標は「あいさつをしっかりしよう。」で、毎日の放送でも繰り返し伝えられていますが、最近になって更に自分から元気よく挨拶できる児童が増えてきたように感じます。嬉しいことです。
中休みに校長室に来る児童も「失礼します」「ありがとうございました」と礼儀正しく挨拶をすることができています。

今日は、4時間目に校舎内を回りました。
特に3階は、熱気が上がって来て蒸し暑い環境でしたが、児童は頑張って学習していました。

特別支援教室「わかば」の学習室では、小集団指導を行っていました。
黒板には「なかよくなろう」と紙が貼られ、めあて「すぐに気もちを切りかえよう」と示されています。
小集団で「めいれいゲーム」「ジャンケン」の活動に取り組み、私が行った時には、「フルーツバスケット」の説明を聞いて、取り組む場面でした。
教員も含め楽しそうに行っており、椅子に座れなかった児童も笑顔で参加しています。こうしたことを繰り返し、思い通りにならないことがあっても気持ちを切り替えて行動できるようになっていくのだろうと思いました。

さて、明日から4連休になります。
短い夏休みを終え、ここまで頑張ってきた児童には、疲れがたまっているかもしれません。また、学期末の慌ただしさがあり、そのような中でも、本日お知らせする10月後半に行う、運動会の代替行事「大松スポーツフェスティバル~秋の陣~」の練習が始まっている学年もあります。
くれぐれも体調に気を付け、児童が無理のないように4連休を過ごさせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

校長室の窓から213



大分涼しくなってきて、学習にも運動にも適した気候になってきた感じがします。
各教室では、今日もしっかり学ぶ児童の姿が見られました。

今日は、3時間目に校舎内を回りました。
昨日紹介した算数少人数の授業は、講師の授業でしたが、他にも主任の職務軽減を図るための講師の授業もあります。

今日は4年2組で講師が社会の授業を行っていました。
黒板には、「自ぜんさいがいについて」と書いてあり、災害から命や暮らしを守るための学習のようです。

黒板には、自然災害について児童が知っていることや疑問に思っていることなどが書き出され、私が教室に行った時には「前もって避難所を知っておく」ことについて、話がされていました。
ご家庭では、万が一の時の避難所の確認や避難の約束事を話し合われているでしょうか。ぜひお子さんとも話をしてみてください。

校長室の窓から212



北側3階の少人数教室に行くと、6年生の1グループが算数の学習をしていました。

今日は、「拡大図と縮図」の最初の授業で、拡大図や縮図の意味や性質について理解する授業のようです。

黒板には、「形が同じで大きさがちがう図形を調べよう」と書かれ、基になる(ア)の図形と形が同じに見える図形を探し、その理由を考えていくというように授業が進んでいます。
形が同じに見えるのは、角の大きさが同じと考え、角度を測るなどの方法で調べ始めていました。

他のグループもそうでしたが、課題に対して真剣に取り組むその姿は、さすが6年生で、全校のお手本となるものでした。

ちなみに、この少人数教室は、冷房が入っておらず、夏の間の学習環境は、決して良いものではありませんでしたが、今日は、冷風扇からも涼しい風が出ていて児童も集中して学習できている様子でした。
1日も早い冷房設置を引き続き要望していきます。

授業参観を終え校長室に戻ると、中休みには10人近くの児童がけん玉で遊びに来ました。
人数が増えると校長室では手狭で、どうするか考えなくてはいけません。

校長室の窓から211



9月も半ばを過ぎ、前期も残りわずかです。
玄関前での朝の挨拶は、いつにも増して立派にできていました。
そして、各教室でも、しっかりと学ぶ児童の姿が見られました。

今日は、3時間目に校舎内を回りました。
写真は、2年2組の国語の授業の様子です。

今日は、「どうぶつ園のじゅうい」の5場面の読み取りのようです。
黒板やプリントに書かれている読み取りの視点「いつ」「じゅういさんのしごと」「そのしごとをするわけ」「くふう」 を確認した上で、担任の音読を聞いて読み取りに入りました。

前の時間までに学習したことで、やり方やコツをつかんでいるのか、自分でどんどん進めている児童がいました。
プリントもきれいに書かれていて見事でした。

休み時間に廊下を歩いていたら、素晴らしい挨拶と共に「校長先生、家で飼っていたカブトムシが産んだ卵がかえって幼虫が生まれたんだよ。」と報告してくれた児童がいました。
豊かな自然に触れながら、家庭でもそうした生命の営みを体感していくことは、児童の心の成長にとても良い影響をもたらすだろうと思いました。