北部小学校ブログ

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夏休みも半分終わり

 関東直撃かと思われた台風13号も、やや進路が東にそれたため、大きな被害はありませんでした。本当にほっとしました。しかし国土交通省よりますと、関東の水がめである利根川上流の8つのダムの貯水率は、今日現在68%。例年だと、平均84%ということですので、ちょっと心配ですね。
 さて、夏休みも半分が過ぎようとしています。そろそろ宿題のことが心配になる頃でしょうか・・・これからお盆で、お父さん、お母さんの田舎に帰省するというご家庭も多いかと思います。宿題も大事ですが、おじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、そしていとこなど、普段なかなか会うことのできない人達と、素敵な思い出をたくさん作ってきてほしいと思います。田舎に帰省する予定がない子ども達も、長期の休みでなければ体験できないことをどんどん体験してほしいです。
 私(校長)の小学校の夏休みの思い出は、祖父が林の中に作ってくれた矢倉の上で、一日中本を読んだことです。空想することが大好きな少女(!?)でしたので、主人公になった気分で、どっぷりと本の中の世界に入り込んでいました。子ども達には、夏休み中に本もたくさん読んでほしいです。
 さあ、夏休み残りの半分、子ども達はどう過ごすのでしょう! 

子どもの 「なんで?どうして?」

 暦の上では、8月7日が立秋。いわゆる“秋”となりますが、暑さは収まる気配がありません。まだまだ熱中症、熱射病対策が必要です。
 さて、本日の千葉日報に『少女の疑問 当局動かす ~NZ、標識の性差別~』という見出しの記事が載っていました。ニュージーランド交通局は、2日までに、送電線の保守作業が作業中と示す道路標識の表記を「ラインメン」から「ラインクルー」に変更すると決めた、という内容の記事です。それがどうした?という感じですが、よく読むと、この表記変更のきっかけとなったのは、7歳の少女の投書だったというのです。少女は、標識に「ラインメン」と書かれていたことに疑問を持ち、「私は大人になって送電線作業員になりたいわけではありませんが、なりたいと思う女の子もいると思います。」という手紙を交通局に送ったのです。これを読んだ交通局長はこの少女に返事を出して変更する意向を伝えたと言うことです。
 私たち大人は、年とともに“当たり前”という意識が強くなり、あまり疑問を持たなくなるように思います。でも、子どもはわからないことだらけですから、「なぜ?」という疑問を持ちます。大人は子どもに「なんで?どうして?」と聞かれると、「なんででも。」「それが当たり前だから。」なんて面倒臭がって安易に答えてしまいがちですが、子どもの疑問には、そういえばよく考えるとなぜなのだろう、と考えさせられることが少なくありません。
 夏休み中、お子さんに「なんで?どうして?」と何か質問されたら、一緒に考えてみてください。もしかしたらそれが自由研究のタネになるかもしれませんよ。

平成30年度全国学力・学習状況調査結果

 本日の新聞報道でご存じの方も多いと思いますが、今年度4月に実施した、6年生を対象とした「全国学力・学習状況調査」の結果が出ました。
 本校の6年生は、国語B(主として活用型問題)、算数A(主として基礎知識の問題)、算数B(主として活用型問題)、理科で若干ではありますが、全国平均を上回りました。国語A(主として基礎知識問題)だけは、全国平均をやや下回る結果となりました。
 これから詳しい分析をして、学校としてこれからどう取り組んでいけば良いか、考えていきたいと思います。

4分の1が終わりました

 明日から8月。夏休みも、4分の1が終わろうとしています。お子さん達は、毎日どのように過ごしているでしょうか。
 先週の土曜日、台風12号が関東地方に最も近づき、予定されてた「野田みこしパレード」は中止となってしまい、参加予定だった子ども達はがっかりしたことと思います。幸いこの辺りは、台風による大きな被害はありませんでしたが、台風が上陸した西日本、そして未だに台風が停滞している九州地方などは、本当に大変だろうと思います。
 さて、今のところ、子ども達の大きな事故等の報告はありません。このまま全員が事故に遭うことなく、楽しい夏休みを過ごせることを祈っています。まだまだ暑さも続きそうですので、健康管理もよろしくお願いします。
<業務員さんが種から育てた花々>
  
  

小中連携 3校合同研修

 北部小、七光台小、北部中の3校は、小学校と中学校が連携して、研修や情報交換等を行っています。義務教育は9年間。小学校と中学校が連携することで、子ども達を同じベクトルで育んでいくことができると考えます。
  
 今日は、野田市教育委員会より講師をお招きし、3校合同で「不祥事根絶研修および業務改善研修」を行いました。
 私たちは、教育公務員としての自覚をしっかり持ち、地域の皆さん、市民の皆さんから信頼される教職員集団でなければなりません。そのためには日頃から、どんなことに気をつけなければならないか、改めて確認することができました。
 また、昨今、「働き方改革」ということが取り沙汰されていますが、学校も同じです。“学校はブラック企業”などと言われることがありますが、確かに先生達はやることが多岐に渡り、どうしても時間外勤務が多くなりがちです。しかし、先生も“ワークライフバランス”が大切です。先生が疲れ果てていては、子ども達と良好な関係が築けません。楽しい授業ができません。先生はいつも明るく元気に子ども達と向き合えなくてはなりません。そのためにも、業務改善が必要です。今日は、業務改善のために何ができるか、先生達は真剣に考えました。
 
 研修の後は、3校の先生方が3部会に分かれて情報交換し、これから、子ども達のために、小中が連携して何ができるか、何をすべきかを話し合いました。

環境整備、がんばりました!

 今日は、水泳指導最後の日でした。今日はちょっと少なめで、3・4年生は63名、5・6年生は49名が参加しました。これで、プールは来年までさようなら~
 午前中は水泳指導と並行し、午後は先生方全員で、普段なかないできない環境整備を行いました。やっている途中、通りかかった6年生が「ありがとうございます。頑張ってください!」と声をかけてくれました絵文字:笑顔 北部の子ども達は優しいです!
 まず、物が雑然と並んでいた資料室。何年間も放置されていた、いらない物をどんどん廃棄し、使いやすい配置にしました。
 次に英語ルーム。今年度は英語ルームが二つになりましたので、子ども達がそこで楽しく学習できるよう、掲示物などを工夫しました。夏休み明けの、子ども達の反応が楽しみです♪
     

酷暑が続いています。

 今日もジリジリと太陽が照りつけています。暑さが体にまとわりつくようです。
 そんな中、今日は1・2年生74名、5・6年生55名が水泳指導に参加しました。明日は、3・4年生と5・6先生ですが、水泳指導はこれで終わりとなります。
 昨日もお願いしましたが、必ず外に出るときには帽子を被らせてください。

 さて、5年生は、社会の学習の一環として、一人一人バケツで稲を育てています。夏休みに入ると同時にみんな家に持ち帰っていますが、夏休みの間、稲穂が実るといいですね~。衣装ケースに植えた稲は学校に置いてありますが、青々とした葉が元気に育っています。因みに、5年生が育てている稲の苗は、ほとんどが地域の山﨑正子さんにいただいたものです。
 4年生は理科の学習として、プレハブ校舎前でツルレイシ(ゴーヤ)を育てています。畑ではありませんので、土に栄養がないせいかあまり葉も多くはないのですが、夏休みに入ってから、小ぶりながら実がどんどんできています。ゴーヤの実は、苦みがあるためニガウリとも呼ばれ、子どもにはあまり人気がありませんが、実は栄養たっぷりです。ビタミンCはレモンの約3倍、トマトの約5倍も含まれ、鉄分や食物繊維も豊富なのだそうです。この暑さに負けないためにも、ぜひ子ども達に、ゴーヤ料理に挑戦させてみてください。

 

 

夏休みの水泳指導1日目

 本日は、日本各地で記録的な猛暑となっています。埼玉県熊谷市では、午後2時すぎに41度1分を観測し、観測史上、国内で最も暑い気温となったということです。
 さて、そんな中ですが、午前中、1・2年生そして3・4年生の水泳指導がありました。1・2年生は84名、3・4年生は85名が参加していました。この暑さですので、水温も32度と、温水プールのようになってしまいましたが、子ども達は元気に泳いでいました。
 明日も、1・2年生、そして5・6年生の水泳指導がありますが、本日、安全帽子を被ってくるのを忘れた児童が何名かいましたので、熱中症にならないよう、必ず帽子を被らせてください。併せて、水筒も忘れず持たせてください。
 

~水泳指導には関係ありませんが・・・職員室前の池に咲く睡蓮~
きれいなので、パシャリ!!
 

千葉県吹奏楽コンクール

 7月21日(土)本校の吹奏楽部が千葉県吹奏楽コンクールに参加しました。結果は惜しくも銀賞でした。昨年に引き続き、金賞を目指して一生懸命練習をしてきた子ども達でしたが、今一歩、金には届きませんでした。しかし、銀賞といえども、とても迫力のある素晴らしい演奏でした。審査員の先生方からも、「冒頭からとても勢いのある素晴らしい演奏と感じました。28人の演奏とは思えない位の響きでした。」「各楽器が良く鳴っていて、躍動感ある演奏でした。」など、概ね良い講評をいただきました。いくつか課題もご指摘いただきましたので、その点は今後の練習で解決していければよいと思います。
 演奏が終わった後の子ども達の顔は、とても晴れやかでした。これからも、楽器を奏でる楽しさ、お互いの音を重ね合わせ、ハーモニーを作り出す楽しさを味わいながら、次の市内音楽会に向けて練習を頑張ってほしいと思います。
 保護者の皆様、これからも子ども達の応援をよろしくお願いいたします。

いよいよ明日から夏休み!

 いよいよ明日から子どもたちが待ちに待った夏休みです。朝、子ども達が登校して来る時に、何人かに「明日から夏休みだね。楽しみですか?」と尋ねると、みんな元気に「楽しみです!」と答えてくれました。中には、「スカイツリーに行くんだよ!」と嬉しそうに振り返りながら教えてくれた子もいました。
 さて、夏休み前集会では、4月からずっと話をしている『3つのあ・・・あいさつ、あきらめない、あんぜん(あぶないことをしない)』について再度確認をしました。あいさつについては、外部からいらっしゃるお客様や地域の方々からも「北部小の子ども達はよく挨拶できますね。」と、お褒めのことばをいただいています。あきらめない、というこについては、何でもすぐに諦めて途中で投げ出さないことが大切であると話していますが、お子さんはどうでしょう?あんぜん(あぶないことをしない)ということについては、お陰様で、4月から今日まで、特に大きな事故はありませんでした。お休みする児童も毎日少なく、6月28日は、なんと全校で欠席ゼロでした。これも保護者の皆様のご協力のおかげと深く感謝申し上げます。 
 夏休み中は、「3つのあ」はお休み!、ではなく、夏休み中も「3つのあ」を意識して生活してほしいと思いますが、特に「あんぜん(あぶないことをしない)」については、必ず守ってほしいです!生徒指導主任の田代先生からは、この安全に関して、子ども達に3つ注意してほしいことをお話しました。(熱中症予防について、交通事故防止について、水の事故防止について)ぜひ、お子さんに、どんな話だったか聞いてみてください。
 夏休み中に、水泳指導がありますが、参加される場合は、必要な物を忘れないこと、帽子を被ること、通学路を安全に気をつけて歩くことなどをしっかりご家庭でもお声かけください。
 では、9月3日には、夏休みの思い出をいっぱいかかえた525名(夏休み中1名転出)全員が、元気にまた登校してくることを楽しみにしたいと思います。

<毎日欠かさず朝7時から8時過ぎまで見守ってくださっている交通指導員の飯塚さん>
 子ども達がとてもよく挨拶してくれるようになって嬉しいです、とのお言葉をいただきました。飯塚さんのお陰で、子ども達は安心して踏切を横断することができます。これからもよろしくお願いします!!


<朝の登校の様子・・・保護者の方々にも見守られて>
 歩道のない通学路も、きちんと1列になって登校することができるようになってきました。時々、「広がりません!」「1列ですよ」と注意されることもありますが・・・。
 

<1年生、いろいろできるようになりました>
 4月から約4ヶ月、こんなに上手に作品作りができるようになりました。また、ひらがなもしっかり覚え、作文も書けるようになりました。