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2025年6月の記事一覧

NO.3 我が白浜小は永久に不滅です・・・。

 6月3日(火)午前6時39分に、長嶋茂雄さん(89)がご逝去されました。「ミスター」という愛称で呼ばれ、巨人を野球ファンから愛される強いチームにした1人です。そんな長嶋さんの選手や監督時代に残されたエピソードをお話したいと思います。

 

1 長嶋茂雄さんプロフィール 

・千葉県印旛郡臼井町(現:佐倉市臼井)出身のプロ野球選手(内野手、右投右打)・監督。

・読売ジャイアンツ終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役。

 日本プロ野球名球会顧問、ジャイアンツアカデミー名誉校長。

・愛称は「ミスタープロ野球」「ミスタージャイアンツ」「ミスター」

 

2 バットを持たずに打席へ・・・。 

 1968年5月11日の中日戦での出来事です。2死二塁の場面で相手ベンチが敬遠策をとった際、カウント2-0になるとバットを持たずに打席に立って抗議しました。

「敬遠は嫌いでした。お客さんは敬遠を見に来ているんじゃない、バットを振るのを見に来ているんだ。」

 1971年6月17日の広島戦でも同様に、3ボールの時点でバットを放り投げ、素手で構えたということがりました。

 この言葉には、「エンタテイナーな人だな。」と思いました。試合を観に来ている人は、勝負するところを観に来ているので、敬遠で勝負から逃げることは望んでいませんよね。子供たちにも『勝負から逃げること=嫌なことから逃げる』を日々の学校生活で伝えていければと思います。

3 「魅せる」プレーとドラマ性 

 ただ打つだけでなく、空振りさえもファンを沸かせる豪快なスイングやプレーをしていました。ヘルメットが飛ぶほどの振り切りや、全身で喜怒哀楽を表現する姿は、ファンの心をつかんだそうです。野球解説者の中には「凡退でさえエンターテインメントにしてしまう唯一無二の選手。」と言われていたそうです。実際に1959年に昭和天皇が観戦した「天覧試合」で延長サヨナラホームランを打ったエピソードは、活躍を象徴する名シーンでした。そうしたドラマチックな瞬間が積み重なり、多くの人に「記録だけでは計れない魅力」を強く印象づけたそうです。

  他にも数々のエピソードがあります。そんな長嶋茂雄さんが亡くなられて悲しんでいる人がたくさんいると思いますが、数々のエピソードや伝説を調べてみて、みなさんの今後の人生にいかせればと思い、ブログに記載しました。心から長嶋茂雄さんのご冥福をお祈りいたします。

 

NO.2 今年の夏も暑さに気をつけよう!!

 5月24日(土)の運動会の参観ありがとうございました。

 何事もなく無事に終えられたのは、保護者や地域の皆様のご協力があってからこそだと思います。我々教職員も、さらによい運動会にするため、フィードバックをしていきたいと思います。

 さて、今年の夏も暑くなる予報です。そこで今回は、『熱中症対策』について説明していきたいと思います。テレビなどで紹介されていることもあるかも知れませんが、知っていて損はないと思いますので、ぜひご覧になってください。

 

1 熱中症って何? 

 熱中症は、体に熱がこもって調子が悪くなることです。

 人間は、いつもの体温より熱が高くなることで、きもちが悪くなったり頭が痛くなったり、はきけがしたりします。なので熱を逃がすことが大事です。

 

2 どんなときに熱中症になりやすいか。 

 熱中症で注意しなくてはいけないのは、環境・体・行動の3つです。

環境

 地面は、非常に暑くなるので、その照り返しで頭の位置が低い子どもたちは熱をたくさん受けてし   まいます。また、風がない、湿度が高いといった環境でも注意が必要です。

 体の状態にも注意する必要があります。 風邪をひいている時、よくねむれなかった時などには、体は熱に弱くなります。また、朝ごはんを食べないのも危険です。ぼくらは夜寝てから朝まで何も飲んだり食べたりしません。でもその間もおしっこが作られているので朝には脱水症状になっています。そして寝ている間もエネルギーを使うので燃料不足にもなっています。ですから朝ごはんを食べることは大事なことです。特におみそ汁は水分と塩分が両方取れるので非常に有効です。

 行動

 はげしい運動や長い時間の運動で、途中で休めない、水分がとれないようなときには注意が必要です。

 

3 外に出なければ熱中症にならないのか? 

 基本的に教室の中で冷房がきいてれば大丈夫ですけれど、場合によっては窓が閉まっていたり、湿度が高い、日ざしが入って室温の高い教室もありますから、そういったときには休憩したり水分をとったりすることが大事になってきます。

 

4 部屋の中でも熱中症になるのか? 

 部屋の中で窓を閉めきっていて、日ざしが入ってくると室温が非常に高くなります。こういったときに冷房をつけていない、窓を開けて風通しをよくしていない、あるいは湿度が高い時、水分補給の休憩をとれないような時には熱中症になる危険性はあるんです。

 

5 熱中症を防ぐためにはどうしたらいいのか?

 まずは暑さに負けない体を作りましょう。睡眠をしっかりとる、朝ごはんをちゃんと食べる、そういった工夫が大事です。暑さに負けてしまうのは寝不足とか朝ごはんを食べないとか風邪をひいている、そういったときですから体を強くして熱中症にならないようにしましょう。

 そして暑さから身を守る行動をとりましょう。

 水筒には水を入れておきます。できれば大きな水筒に氷を入れてる方がいいでしょう。そして塩分、たとえば塩アメや塩タブレットもいっしょに持って歩きましょう。それから天気です。湿度や気温に注意を払ってください。気温が高い、湿度が高い日には、特に体に注意をします。水筒は大きめのものにたくさんお水を入れ、塩アメも何個か多めに持っていく方がいいかもしれません。それから頑張りすぎないで休憩をしっかりとりましょう。

 

 

6「こまめに水を飲みなさい!」って言われるけど、どうしてですか?

 お水をこまめに飲むと何でいいのかっていうと、汗をかいたり、あるいはおしっこになったりして、体から水分をどんどん失っています。時々しかおしっこをしないけれど、実は体の中でおしっこはいつも作られています。ですから体はいつも水分を失っている。だからこそこまめに水分をとったほうが体にはいいんです。できればのどがかわく前に飲みましょう。のどがかわいたら体にもう既に水分が足りない状態です。

 もう1つは暑さに対する工夫をしましょう。

 すずしい服装をすること。そして帽子をかぶって熱や強い日ざしを避けてください。強い日ざしが頭に当たると熱中症の危険性が高まります。帽子をかぶることで直射日光を避けることができ、頭が熱くならずにすみます。

 

7 まわりの大人はどんなことに気をつければいいのか?

 子どもたちは暑い環境の中でも、楽しいと長く遊びすぎて自分の症状に気が付かなかったり、調子が悪くなっても大人やまわりの人に言いづらかったりすることがあります。大人の方はお子さんの顔が赤いとかつらそうだとか、逆に顔が青い、元気がないといった子どもがいたら、すぐに声をかけて調子を聞くようにしてください。子どもたちもまわりにそういった子がいたら声をかけたり大人の人に知らせたりしてください。 おたがいに気をつけて気配りをすることが熱中症予防には大事なんです。

                                                           

                   (引用先:NHK for School)