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2025年4月の記事一覧
NO.1 新学期スタート!頑張りすぎて体が・・・
春休みリフレッシュできましたか?新学期が始まり、規則正しい生活リズムを取り戻すため、平日は、眠たい目をこすりながら、頑張って朝の準備をしている児童の姿が想像できます。
「新学期疲れ」はこれで解決!疲れと上手に付き合うコツ
大人になった今だから言えることでもありますが、新学期は大変なことばかりです。
勉強が難しくなったり、登下校で班長になったり、大人もビックリするほどたくさんの「新しいこと」をやらなければいけません。そうなると、当然疲れてしまうものです。「新学期疲れ」に対応するために、ここでは以下の点について知っていきましょう!
1 「疲労サイン」に敏感になる
新学期疲れを対策する上で、最も大切なことが「疲労サインに敏感になる」ことです。
人間にとって、最も危険な状態は「疲れている」ことではなく「疲れていることを知らない」状態です。自分の疲れを理解できていればしっかり休むことができますが、中には疲れを感じにくい人もいます。
これは科学的に証明がされていて、「達成感」により脳の疲労を感じる部位が麻痺してしまい、「疲れを感じない状態」になることが知られています。したがって、新学期に少しでも「なんか疲れているな」と感じたら、いつもより多めに休息をとるように心がけましょう。
(1)要注意な「疲労サイン」とは?】
新学期だけに限らず、人間には「疲労サイン」が存在します。
「疲れているな」と心で感じられなくても、体の方が「今すごく疲れているよ!」と伝えてくれるので、このサインにできるだけ早く気がついてあげましょう。
注意すべき疲労サインを以下にまとめてみました。
2 「5月」は特に注意する!
(1)【「5月病」への対策】
5月病は、新生活が始まりやすい4月の疲れが、5月のゴールデンウィーク付近のタイミングで一気に現れて、心身に不調をきたす現象のことです。正式な医学用語ではないため、5月病という病気が存在するわけではないですが、注意すべきことであることに変わりはありません。5月病への効果的な対策は人それぞれな部分がありますが、一般論として役立つものを以下にまとめてみました。
5月病対策の基本は「疲れを意識する、休む、肩の力を抜く」の3つです。
この中でも難しいのが「力を抜く」ではないでしょうか?力を抜いたり、適当にしたり、と聞くとなんとなくマイナス、ネガティブなイメージを持つかもしれませんが、頑張りすぎたり真面目すぎたりして体と心を壊してしまう方が、自分の人生にとってよほどマイナスです。
「頑張りすぎて動けなくなるなら、ほどほどにやって動き続けたほうが良い」
このように考えられると、少し気が楽になるかもしれません。意識してみてください。
3 抱えこまない
新学期の疲れを解消する上で、絶対に覚えておくべきなのが「抱え込まない」ことです。子供も大人も、みんな同じですが、人間は「弱みをさらけ出すのが苦手」な生き物です。だからこそ「新学期が始まってなんか疲れが溜まっている気がする」と思っても、このように考えて抱え込んでしまうことが多いです。確かに、何でもかんでも周りの人に頼り、何とかしてもらうのは控えるべきかもしれませんが、困った時に相談したり、話を聞いてもらうことは何も恥ずかしいことではありませんし、周りの大人もそう指導すべきです。
4 家族や友達と積極的にコミュニケーションを取ろう
家族や友達と積極的にコミュニケーションを取って、気負うことなく、気軽に「新学期が始まってから疲れるんだよね」と話ができる環境を作ってあげましょう。逆に言えば、もし子供からこのような話をされた大人は、「甘え」「情けない」「頑張れ」といった否定の言葉は絶対に投げかけず、受け入れてあげる言葉をかけてあげてください。
今年度も、「体力向上ブログ」を継続して発行していきたいと思います。どれだけの方がご覧になっているか気になりますが、児童や保護者の皆様に読んでもらい、少しでも体力向上や、スポーツについて知っていただければと思います。