平成28年度ブログ

2017年2月の記事一覧

「期末テスト前学習会」

本校では、定期テストに向けて、テスト勉強に意欲的に取り組む生徒を育成することや、各教科の疑問点が解消できるよう支援することを目的に「テスト前学習会」を、昼休みを利用して実施しています。担当の先生に質問したり、集中して問題を解いていたりする姿から、学習に対してきちんと向き合っている気持ちが感じらました。明日から、2学期末テストが実施されます。今年度、最後の定期テストですので悔いを残さないよう取り組んでほしいものです。

また、生徒会役員は、先日取り組んだ「ノーメディア・チャレンジシート」のデータ集計作業を行っていました。生徒会が主導で本校の生徒の実態を把握し、改革を進めていこうという意気込みが感じられました。


「あいさつ運動」

立春から10日が過ぎ、暦の上では確実に春に向かっていますが、日中は北よりの風が強く吹き、冬に逆戻りしたような冷え込みです。

今朝の“あいさつ運動”では、矢板中脇の押しボタン信号機に矢板警察署の警察官も立哨指導をしてくださいました。ご協力、ありがとうございました。


「合同お別れ会」

2月13日(月)、矢板市教育研究所に於いて、矢板市内の特別支援学級の児童生徒と市内在住で那須特別支援学校に在籍している生徒が参加し、「合同お別れ会」が行われました。小・中学校を卒業する小6・中3の子ども達の、新しい門出を祝い、卒業生への感謝の気持ちを表すとともに、思い出を作ることを目的に行われています。学校ごとに卒業生への感謝と励ましの言葉を贈り、卒業生からもこれからの抱負などが発表されました。

アトラクションでは、学校ごとに工夫を凝らしたダンスや合唱・楽器演奏などが発表され、和やかな雰囲気で心が和むひと時でした。矢板中学校からは「トーンチャイム」の演奏を行い、“もののけ姫”と“崖の上のポニョ”の2曲を披露しました。息の合った素晴らしい演奏とオルゴールのような音色に心が癒される思いがしました。会場からも、大きな拍手をいただきました。


「エネルギー教育・放射線出前授業」

本日、3年生を対象に、理科の授業で「エネルギー教育」における放射線出前授業を行いました。エネルギー教育全国協議会から舟生先生を講師としてお招きし、「放射線の基礎的な性質と放射線の利用」について授業をしていただきました。内容は、「放射線の基礎として、放射線についての基本的な内容と人への影響について理解し、放射線が広く日常に利用されていることや、エネルギーおよび環境に深く関わりがあることを理解する」というものです。放射能と放射線の違いを電球に例えて「光が放射線で、光を出す能力が放射能。放射線が人体に与える影響を表す単位がシーベルト」などと解りやすく説明してくれました。講義の他に「霧箱によるアルファ線とベータ線の軌跡の観察」も行い、放射線が自然界に存在することやその性質について実験を通して理解しました。また、私たちの暮らしの中の広い分野で、放射線が利用されていることのメリット、デメリットを学びました。

放射線の観察では、アルコールの蒸気を充満させたガラスの器の中で、放射線が白い線となって飛び交うのを確認すると「すごい、見えた」などと、声を上げ、生徒たちは興味をもって取り組んでいました。

終盤では、放射線から自分を守るためにすることなどを教えていただきました。

舟生先生には、早朝から授業の準備を行うとともに、6時間続けての授業にご協力いただき、ありがとうございました。




「下校状況」

関東地方は朝から沿岸部を中心に雪雲がかかり、本日は予報通りの雪となりました。断続的に湿った雪が降り続き一時的には校庭にも若干の積雪が見られました。

部活動は、17時に終了し17時15分に下校しました。天気予報では、このあとも、みぞれや湿った雪が降りやすいとのことです。積もる可能性は低いですが、あすの朝にかけて路面が凍結する恐れがあります。スリップ等、足を滑らせないよう十分にご注意下さい。