日誌

2017年6月の記事一覧

PTA体育部主催「メンタルトレーニング講習会」

 6月24日(土)10:00からPTA体育部主催で、「メンタルトレーニング講習会」を研修室で行いました。メンタルトレーニングとは、スポーツ心理学の研究をベースとした科学的トレーニングです。練習の質を高め、本番で実力を発揮できる可能性を高めることを目的としています。

今年度は、PTA会員だけではなく生徒にも参加対象を広げたために、多くの生徒と保護者の参加が見られました。

作新学院大学の笠原先生を講師に「マイナス思考でも結果を出せるメンタルテクニック」という演題で、部活動に加入している生徒はもちろん、保護者向けにもどのように思考と行動をコントロールしていくかについてのご講話をしていたただきました。

講習では、メンタルトレーニングの基本原理やフロー(ゾーン)に入るための目標設定、ルーティン、プラス思考とマイナス思考の考え方、試合モードへの変換、セルフコンディショニング、深呼吸や漸進的筋弛緩法の活用方法などについて、説明していただきました。



「やる気スイッチ講座」(1学年)

矢中生に限りませんが、今の子どもたちの現状はパソコンやケータイからオンラインゲームやメールなど、友達とインターネットを楽しむ生徒が増えています。今回、1年生を対象にインターネットの使い過ぎによる生活リズムの乱れから起きる健康障害や周りの人への影響、ネット依存にならない為の対策と予防について考え学習します。

第1回目として、6月22日(木)午後の総合的な学習の時間の授業「やる気スイッチ講座」を行いました。今回は、1年1・2組を対象に外部指導者をお願いして、ネット依存を中心に『やめられないこわさを知ろう!』というタイトルで、情報モラルの学習をしました。

授業では、依存症から起きる身体への影響を知り、予防や対策を学ぶとともに、適切な情報メディアとの関わり方を考える機会になりました。

「矢中運動会エピソード8」

今回の『エピソード8』は、3年生の「矢中ソーラン」を紹介します。

今年は3年生全員でソーラン節にチャレンジしました。生徒だけでなく先生方も含め、3年生全員で、3年生らしいソーラン節を目指そうとたくさん練習しました。

振り付けを確認するための秘密の特訓や、本気が見えるまで帰れない居残り練習や、先生の踊りに合わせてひたすら声出しをする練習・・・。毎日毎日、強烈な筋肉痛と戦いながら、生徒も先生も必死に練習しました。約1週間という短い練習期間でしたが、力強くパワー溢れる、3年生らしいソーラン節に仕上がりました。

本番直前、入場門に並んだ生徒たちに向かって、気合いを入れる言葉をかけました。正直、3年生のソーラン節を始めて見たときは、ここまで見応えのあるものになるとは思っていませんでした。だから、今まで一生懸命ついてきてくれた生徒たちを前にしたら、いろいろな想いがこみ上げてきて涙が溢れてしまいました。そして、「3年生全員で踊る最後の1回。運動会は紅組と白組で戦うけれど、ソーラン節は3年生全員でできる!気持ちを一つにして力強い踊りをしよう!」と声をかけ、本番に挑みました。

 本番は、今までで一番力強く、全員が一生懸命踊ることができました。演技が終わった後の会場からの温かい拍手。観客からの「かっこよかった!」という言葉。生徒たちの「あー!がんばったー!」の声。全てが報われる瞬間でした。3年生全員で作り上げたソーラン節、間違いなく生徒たちの心に残るものになったと思います。最高のソーラン節でした!!(文責:髙橋那緒)

おそろいの「法被」を身にまとい、気合を入れての大きな掛け声と全身での力強い踊りで、一人一人が完全燃焼できました。











「矢中運動会エピソード7」

今回の『エピソード7』は特別種目の、高齢者の方と来賓の皆さんを“おもてなし”する「吹奏楽部のアトラクション」を紹介します。

アトラクションの前には、御来賓の皆様には「福引き」の競技に参加していただきました。続いて、生徒を代表して福祉委員長が地域の皆様やお祖父ちゃん・お祖母ちゃんに歓迎の言葉を述べた後、恒例になっている吹奏楽部による特別演奏を聴いていただきました。

吹奏楽部員は、運動会の練習の合間を使って、少ない練習時間で一生懸命練習した曲をドリル演奏やダンスパフォーマンスを交えて楽しい演奏を披露してくれました。







「1学期中間テスト」

中間テスト当日の2日間は、梅雨の中休みの爽やかな朝で始まりました。昨日は、北よりの風がやや強くふいていましたが、心地よさが感じられました。第2棟の北側の窓からは、高原山が間近に見え、山には夏を思わせるような雲がかかっていました。

1年生にとって初めての中間テストでしたが、テストは、国語・社会・数学・理科・英語の5教科を2日間に分けて行いました。

テスト中には、テスト問題作成担当者が各教室を巡回し、受験状況の確認を兼ねて質問等に対応します。生徒たちは緊張しつつもがんばって受けていました。今日で、中間テストが終わりましたが、生徒たちは最後までがんばって受けていました。





「矢中運動会エピソード6」

今回の『エピソード6』は各学年全員リレーを紹介します。

先日行ったスポーツ大会での結果を振り返り、各クラスとも運動会に向けてリベンジしようと意気込みも相当なものが伺えました。学年が上がるにしたがい、バトンパスの技術や迫力も増し、白熱したレースが展開されました。1学年のレースには、教職員チームも飛び入り参加し、先生方の懸命な走りとPTA会長さんの協力も得て2位でゴールしました。

結果は、1学年は赤組、2学年は白組、3学年は赤組の勝利でした。

《1学年の部》





《2学年の部》




《3学年の部》














「職員研修」

6月21日(水)の午後、外部講師をお迎えして特別支援教育についての職員研修を行いました。

本校の今年度の指導の重点としても考えている「インクルーシブ教育」について、「適切な個別指導の考え方について」という演題で研修を行いました。特に、県教育委員会から示された“合理的配慮”や保護者との適切な連携の在り方について、学ぶ機会になりました。

今まで指導に活かしてきた「個別の支援計画」を見直し、保護者と共に生徒のより良い支援の在り方、より良い成長のために家庭とともに応援していくという「個別の支援計画」の活用への指針となりました。

「中間テスト期間」

6月22日(木)23日(金)は、今年度になって最初の定期テスト(1学期中間テスト)を実施します。中間テストでは国語、社会、数学、理科、英語の5教科を行います。1年生にとっては初めての定期テストになります。

定期テストは、それまでの学習の定着を確認するもので、その結果によってそれぞれの学習に対する取り組みを省み、工夫改善する機会にしていく意図を持って実施されています。

テストの出題範囲が示されていますが、テスト前の勉強は、計画的に行うことが大切です。テストに前向きに取り組むことを意識させることから、今週は「中間テスト期間」として部活動も中止しております。その意図をよく理解し、帰宅後の時間を自分の中でうまく工夫し有効活用してほしいと思います。

また、昼休みの30分間を使い「中間テスト前学習会」を行っています。学習への意識づけを図るとともに、気軽にわからない問題や疑問点を先生に質問できる場を設定しています。

いよいよ明日からテストが始まります。帰りの会終了後は、一斉下校となりました。






「矢中運動会エピソード5」

今回の『エピソード5』は3学年団体種目を紹介します。

3学年の種目は、「お花いっぱい足いっぱい」と「つかみ愛・とり愛・うばい愛」です。

「お花いっぱい足いっぱい」は、3年生の伝統種目となっている通称“百足リレー”です。朝練の成果が発揮され、リズミカルに掛け声をかけながら疾走するグループ、思うように足が合わず走れなかったり、バランスを崩して転倒したりする組も見られました。結果は、1位(2組)、2位(3組)、3位(4組)で赤組の勝利でした。







「つかみ愛・とり愛・うばい愛」は、基本形は“棒引き”ですが、棒だけでなくいろいろなアイテムを奪い合う競技種目です。綱(30点)、大玉(20点)、ゴールデン棒(20点)、ノーマル棒(10点)というように設定されており、自軍の陣地内に運びこめばゲットです。高得点を狙ってアイテムを目がけて突進する姿は見ごたえがある競技です。

結果は、4回戦を行った結果、白組の勝利でした。









「眼科検診②」

先週の眼科検診に引き続き、今日の午後には、学校医(眼科医)による2回目の眼科検診が行われました。今回は2学年の後半クラスと3学年を対象に検診を行いました。

今回も、マナー良く静かに検診を受けることができました。校医の先生には、お忙しい中、大変お世話になりました。