2015年7月の記事一覧
7月23日(木)その2 カウンセラーの眼
下野新聞 生徒会記事.pdf
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<カウンセラーの眼「下野新聞日曜版がホットな話題に・・・」> 今週の26日(日)の下野新聞、日曜版の記事について、このブログでも紹介しましたが、矢中学区や市内、塩谷地区内、県内でも矢中がホットな話題になっているようです。保護者の方々も、会社等で「日曜版」のことが話題になっていることと存じます。
今日は、県中教研国語地区部会長臨時研修会がありました。その参加者の校長先生の中でも、「矢中の記事、読ませていただきました。」という話を数名からいただきました。
また、昨日、私の前々上司だった先生から、暑中見舞いが届きました。その中で「新聞記事拝見、ハピネスの発信!すばらしいです。」という文章もいただきました。
***矢中のMISSIONを「Happiness」に定めて2年目。下野新聞の生徒会記事のとおり、生徒たちの中に定着してきていることを嬉しく思います。ただし、ここで油断することなく、「仏作って魂入れず」にならぬよう、リ・スタートの気持ちで生徒会とともに新たな矢中作りを推進していこうと考えています。
7月23日(木)晴れ その1 校長室コラム「蒸し暑い一日に・・・」
<校長室コラム「蒸し暑い一日に・・・」> 天気予報では、今日は前線の影響で、曇りのち雨でしたが、雨は少しで「曇り空」。湿度が高い一日でした。
今日の「サマースクール」は、3つ開講されていました。午前中は、数学科で大金先生が講師で、「問題集でわからないところを教えます」講座を開きました。
午後には、理科で青木先生が「理科の計算問題に強くなろう~密度・圧力編~」。英語科で猪瀬先生が、講座「自主学習の援助」を行っていました。
***夏休み中、42の講座を開講しています。事前に申し込んだ講座には、意欲的に参加してください。
***県総合体育大会の代表者会議(抽選会)が、今日の午前中、各専門部会長校等で行われました。県大会の開催日時は、25日(土)から来週にかけて開催される予定です。
7月22日(水)その2 カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「アンガー・マネジメント 対処法の続き」> 「怒り」「おこり」をコントロールすることはなかなかできるものではありません。ただし、「怒りやおこり」を押さえる対処法を知っているといないでは、大きな差があります。前回に続いて、今日は「タイムアウト」という対処法です。
〇自分自身で「怒り」の感情をコントロールできなくなったとき、その場をいったん立ち去るという方法です。
「怒り」の感情をお子さんや他人にぶつけそうになったとき、「ちょっとトイレに行ってくる」とか、「ちょっと外に出てくる」などと言って、その場を去ることが有効です。
離れた場所で、深呼吸をしたりどうして怒ったのかなど冷静になることで、「怒り」が押さえられます。
***「怒る、おこる」と「叱る」は、まったく別物です。お子さんが過ちをしたことややったことに対して、冷静に親として、ことばかけ(良い方向に向かうために)をすることが「叱る」になります。
7月22日(水)晴れ その1校長室コラム「夏休み 5日目」
<校長室コラム「夏休み5日目」> 今日も「猛暑」が続いています。車の車外気温は、「35度」でした。
三者面談、暑い中、ご苦労さまです。担任からの情報や意見の交換、質問等はできましたでしょうか? 担任で即答できない問題や要望については、私や教頭の方から後日、回答させていただきます。
〇「熱中症」予防に、細心の注意を払ってまいります・・・昨日も2名の生徒が、部活動の途中で「気持ちが悪い」ということで、保護者に連絡し迎えに来ていただきました。
今朝の打ち合わせで、部活動での「熱中症」予防のための「健康観察」や「水分補給」、「休憩」などについて、細心の注意を払うように職員に話しました。
昨年にも増して、暑さが増しているように感じます。練習のある朝、お子さんのようすをよく見ていただき、体調がよくないときは「練習欠席」の連絡をお願いします。
また、汗をかいて体内の「塩分」量が不足しますので、塩分の入った飲料や「塩飴」、「梅干し」などを持たせていただいても結構です。
〇写真1~3枚目・・・市の予算で、体育館の「カーテン交換」をしていただくことになりました。本日、業者がこれまでのカーテンとレールの取り外し、新しいカーテン約100枚を取り付けをしていただきました。明日以降に、2階通路部分の清掃を行うようですが、明日からカーテンの使用(開閉)は可能です。
〇写真4枚目・・・昨日まで行われていた地区総合体育大会塩谷予選会での「優勝旗」です。今年度は、「3本の優勝旗」を獲得することができました。
7月21日(火)その2 カウンセラーの眼「明日できることを・・・」
<カウンセラーの眼「明日できることを・・・」> 今日から、三者面談がはじまりました。30度越え、蒸し暑い中、ご来校いただき感謝申し上げます。今週は、今日と同じようなお天気が続きそうですので、体調には十分、お気をつけください。
ある雑誌に、次のような記事がありましたので紹介します。
〇「明日できることは、今日はやらない」と書いてありました。「おやっ」と思いませんか?
私ならば、明日できることでも、可能な限り今日やってしまおう、と思います。ただし、このような人間は、先送りにできる仕事でも、目の前にたくさん見えてきてパニック状態になる傾向が強いそうです。
〇大切なことは、「明日できることは、今日はやらない」という意識を持つことだそうです。この意識を持つことで、仕事の緊急度を冷静に判断でき、自分の仕事を効率的にできるようになると言っています。
〇そもそも仕事には、それをやるのに適切なタイミングがあると言っていました。
***この記事の「仕事」を生徒たちは「勉強、学習」に置き換えてみると、「なるほど」と思えるかもしれません。これまでは、「先をよんで仕事をする」と考え、先々まで見通してやってきましたが、この記事を読み、「明日できる仕事は明日に残してみたい」を実践してみようと思います。
7月20日(月)その2カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「情報通信の安心安全な利用のための標語」紹介します>主催、情報通信における安心安全推進協議会、後援に総務省と文科省の標語表彰式が6月8日都内で行われました。
入賞者の標語作品について、紹介します。
〇総務大臣賞・・・「送る」より 「贈る」気持ちで 送信を (西田 俊理さん)
〇協議会長賞・・・悪いのは ネットじゃなくて 自分だよ (大西 秀征さん)
・・・思いやり いつでもどこでも ネットでも(寺尾 柊真さん)
・・・おかあさん SNSより わたし見て(中川 斉史さん)
〇日本PTA賞・・・ネットでは 見えないからこそ 思いやり(野村 倭花さん)
・・・書きこまない 自分が傷つくその言葉(鈴木 彩楓さん)
〇全国高P連賞・・・指一本 世界とつながる 心の輪(関 涼花さん)
〇全附連賞・・・・・送信は ”心”を”送”るよ 大切に!!(又平 大輝さん)
***矢板中からは、このコンクールには生徒の作品を応募していません。今年度、募集要項等が確認できれば、応募したいなと思います。
7月20日(月)晴れのち雨 海の日 校長室コラム「夏休み3日目」
<校長室コラム「夏休み3日目」>今日も太陽が照りつけ、暑い一日でした。ただ、16時頃から矢板市内は「雷雨」がありました。「大雨、洪水警報」も出ています。
相撲大会を残して(明日)、地区総体が終了しました。 一区切りということで、今日は2,3の部活動以外は練習もなく、昨日までの大会の疲れとる(癒やす)日になったようです。
私は午前中、2日間の地区総体の応援で、暑さと気を張って応援したためか、疲れが出て、午前中は家でダラダラ寝たり起きたりでした。
***地区総体の会場責任者になっていた「体操」と「柔道」の開会式で、会場責任者挨拶の中で、私が話したことを記載します。
「3年生にとっては総体が最後の大会だ、と言われますが、私はそう思いません。逆に、県総体や高校で、大学で、東京オリンピックへ向けてのスタートの日です。是非ともポジティブに戦ってください。」と話をさせていただきました。今日から、次のステップの戦いがはじまっています。
7月17日(金)その3 夏休み前 全校集会
<夏休み前 全校集会を開催> 今日の6校時、夏休み前 全校集会を開きました。
内容は、1校長の話 2表彰 3生徒指導の話 4交通指導の話 5応援団長と副団長からの話 6ALTクリスタル先生のお別れ式 と盛りだくさんでした。
台風11号の影響で、湿度の高い体育館での集会でしたが、生徒たちの「聞く姿勢・態度」ができていることが確認できました。
***校長の話では、最初に今年度の「2つのMISSION」の確認。2つめに「地区総体」へ臨む気持ち。3つめに岩手県、中2男子の自殺から「いじめ=犯罪」であるという話を7分間、しました。
7月17日(金)その2 校長室コラム「生徒会、下野新聞に掲載!」
<校長室コラム「矢中生徒会の活動を下野新聞に掲載されます!」> 2日後の19日(日)日曜版の下野新聞、中学・高校の「学校紹介コーナー」に、矢板中生徒会の活動の記事が掲載される予定です。今年度、塩谷地区では矢板中が最初の掲載かもしれません。
***地区総体2日目の下野新聞、是非、ご覧ください。現在の矢中を紹介、コマーシャルする良材料になると思います。
7月16日(木)その4カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「アクティブ・ラーニングとは?」> ここにきて、教育界で大きく取り上げている用語に「アクティブ・ラーニング」があります。この用語について、説明します。
1 「アクティブ・ラーニング」とは、「能動的学修(習)」と略されます。その反対語は「パッシブ・ラーニング(受動的学修(習))」になります。
簡単に言えば、受け身の学習ではなく、先生の指示待ちでもなく、自ら主体的に学んでいく学習を言います。
2 「アクティブ」になるのは、体ではなく「頭の中」です。頭を活性化して自ら学んでいく。子どもたちが、頭をつかい真剣に学習をやっている活動が「アクティブ・ラーニング」です。
3 「アクティブ・ラーニング」は、今、やっている学習活動をより確かに、より質を高め、広げていくことになります。現在実施されている「問題解決的な学習」や「発見学習」、「体験学習」、「探求的な学習」、「総合的な学習の時間」、「言語活動」などの学習法も「アクティブ・ラーニング」的と考えてよいと思います。
***今年度、矢中が新たにスタートした「学び合い学習」で、教室の生徒机の体型を「基本型(黒板に正対する形)」から「コの字型」、「Uの字型」になことで、「アクティブ」な話し合いや学習活動が自然に出来るようになってきています。
参考文献「月刊プリンシパル」学事出版 2015年8月号 P4~P11