2015年1月の記事一覧
その2 カウンセラーの眼「集中するための方法の一つとして」
<カウンセラーの眼「集中するための方法の一つとして」> 羽生 結弦(はにゅう ゆづる)関連の著書を読んでいて、「おやっ」、「本当かな?!」と思う内容があったので紹介します。
それは、羽生 結弦選手は、今でも「携帯電話」を持っていない、ということです。 日本を離れて、単身海外で練習と生活する日々の中で、羽生選手は極限状態に自分を追い込みスケートに専念する意図から、親や友人との連絡を絶っているそうです。
羽生選手は、「自分を限界に追い込むことで、眠っている能力が頭をもたげてきます。」
「なんとか、状況を打破しないと生き残れない。」 などど、話しています。
*一つのことに集中させるために、それ以外の情報(携帯やスマホ、パソコンなど)をシャットアウトする優位性、有効性が、今の羽生選手を作っているようです。
***参考文献 児島 光雄監修「羽生結弦 誇り高い日本人の心を育てる言葉」楓書店 2014年より