2015年9月の記事一覧
9月25日(金)その2 校長室コラム「雨の日の生活」
<校長室コラム「雨の日の生活」> 今日の朝から帰りまでの生徒の学習や生活のようすの写真を掲載します。
〇写真3枚目・・・今回の地区新人大会団体戦で、7個の優勝を勝ち取りました。6個の優勝カップが職員室の廊下に光っています。女子体操競技も優勝していますが、「優勝カップ」がないとのことです。
〇写真12枚目・・・1年7組教室の黒板です。担任の斎藤時範先生が、9月24日誕生日ということで、生徒たちからの「お祝いのメッセージ」が描かれていました。担任が少し遅れて出勤した関係で担任がこのメッセージを確認していなかったので、数学の柿沼先生が「消せなくてどうしよう。」と考えながら、授業していました。
〇授業中、教科担任の話を聞き逃さないようにと、真剣な表情で学習する姿がありました。以前にも増して、2人、4人グループでの学び合いができてきました。
〇午前中、外に出ていましたが、そこで今春卒業した生徒の両親にお会いする機会がありました。その母親からは、「今でも、矢中のブログ楽しみに見ています。」「カウンセラーの眼がとても勉強になります。」というお話をしていました。卒業しても毎日のように、矢中のブログを見ていただいている保護者の方々がいることに、有り難く感じています。
9月24日(木)その2 生徒たちの活躍「地区芸術祭学校音楽祭 速報」
<生徒たちの活躍「地区芸術祭学校音楽祭 速報>本日、矢板市文化会館大ホールで「地区学校音楽祭」が開催されました。矢中からは、合唱部と吹奏楽部が参加し、これまでの練習の成果をいかんなく発揮してくれました。結果をお知らせします。
〇合唱・・・優秀賞「さくら」(県推薦に選ばれました)
〇重唱・・・優秀賞「星に願いを」
優秀賞「時を越えて」
〇合奏・・・優良賞「レパントの海戦」
〇重奏・・・優秀賞「管楽四重奏」
優良賞「木管五重奏」
その2 カウンセラーの眼「譲り合いの感謝 児童から教わる」
<カウンセラーの眼「譲り合いの感謝 児童から教わる」> 時代が変わり、今の若い子は「当たり前」のことができない、しないと言われます。ただ、50代が考えている「当たり前」と30代、10代の考えてる「当たり前」はまったく異なるのかもしれません。逆に、50代の考える「当たり前」をおせっかいで、若い世代に教えていかないと、日本の良き風習である「当たり前」が途絶えていくのかもしれません。
〇今日の下野新聞、4面「読書登壇」の中に、職員の櫻井朱美先生の記事が掲載されていました。 *最後の部分を引用・・・ 歩行者も自転車の人も、車の人も、みんな人であることに変わりない。「当たり前」ではない譲り合いに感謝することの大切さを、小さい小学生から教わった。
***譲り合いは「当たり前」と考える日本人(若者)を育てていかないといけないな、痛感させられた投稿内容でした。
9月23日(水)晴れ その1 校長室コラム「学力向上効果じわり」
<校長室コラム「今日の下野新聞記事 学力向上効果じわり」>今日、「シルバー・ウィーク」最終日、お彼岸の「中日」でした。高速道路などでは、予想に反して大混雑にはならなかったようす。「線香あげ」に、実家や親戚の家に出かけた家庭も多くあったと思います。
〇明日から、登校になります。木曜日課の1から6校時の授業準備をして登校してください。今週はじめから、「秋の交通安全運動(~30日)」になっています。登下校の交通安全に注意して登校してほしいです。「道交法」が変わり、信号無視や携帯運転など無謀な自転車運転手には、「注意(違反)切符」が切られますので、ご注意ください。
〇今日の下野新聞1面に、「学力向上効果じわり」「県教委のアドバイザー派遣」「豊富な経験で授業改善 指南」「県版学テ 正答率アップも」という小見出しの記事がのっていました。矢中では、昨年の平成26年度に「小堀学力向上アドバイザー」が5回、派遣をいただく中で、学力向上につながる研修を全校体制で行ってきました。
この事業があったこともあり今年度、佐藤 学学習院大学院教授の主宰する「学びの共同体」(「学び合い学習」)をスタートしました。色々なことが相乗効果となり、矢中の今年度の学力テスト(全国、県版とも)では、個人、全体とも相対的に少しずつ上がったという結果が出ています。
***参考文献「下野新聞」(平成27年9月23日)第1面を参照
9月22日(火)その2 カウンセラーの眼「ルーティンとは?」
<カウンセラーの眼「ルーティンとは?」> 「ルーティンroutine」、「ルーティーン」という言葉をこれまで聞いたことがありましたか? この「ルーティン」が多く報道されはじめたのが、ラグビーの五郎丸 歩選手のキックのときの一連の動作です。
〇「ルーティン」とは、決められた一連の動作。決まりきった段取り、などという意味です。一流のプロ選手を見ていると、この「ルーティン」をしています。例えば、大リーガーの「イチロー」選手は、打席に入ると相手投手にバットの先を向け、左手で右袖をつまむような「ルーティン」を毎回、行っています。
〇五郎丸選手は、キックをするときボールを2回転させボールをセットし、3歩下がり、左へ2歩動きます。そして、両手を合わせて念じるようなポーズをしてからキックをします。
***練習から同じ動作(決まった動き)を繰り返す「ルーティン」をすることで、平常心を保つためのメンタル調整(マインドコントロール)をする方法の一つです。私も以前、野球をやっていましたが、マウンドに上がった時、必ずやっていた「ルーティン」があって、それで落ち着いて投げられたように感じています。