過去ブログ(平成27年度)

2016年3月の記事一覧

3月30日(水)晴れ その1 校長室コラム「明日は離任式です」

<校長室コラム「明日は離任式です」>今日はセーターのいらない暖かい一日でした。 あとは、矢中の桜の開花を待つばかりです。
〇今日職員は自由出勤でした・・・・・・女子バレーボール部は、今日は特別に午後まで練習をしていました。 異動する斎藤時範先生の最大限の女バレー部への配慮だったようです・・・。同じく異動になる塚原祐二先生は、夕方5時になっても私物の片付けをしていました。

〇矢板中が拠点校指定・・・・・・今日の「読売新聞」37面に、「国体総合Vへ育成計画」という記事がありました。 2022年国体栃木県大会で、総合優勝を目指した新年度の計画を発表しました。 中学では、「体操」で作新学院と矢板中学校、今市中学校を拠点校に指定して支援することになりました。 次年度は、県から補助金をいただき選手強化を図っていきます。

〇明日は、今回初の試みで年度内の「離任式」を実施します。 1年、2年は通常時間の登校となります。 この3月の卒業生は、自主的参加となりますが、登校する場合は私服ではなく「制服」でお願いします。 式は8時30分から9時30分までの1時間を予定しています。
***私の矢中ブログへの掲載はあと一日となってきました。 矢中在任の2年間、365日×2年間=730日間、一日も休まず記事を掲載できたことをうれしく、ご覧いただきました保護者の皆様方に感謝申し上げます。 ブログを書くことが私の「よい習慣」の一つとなっていたようです。 明日、最終号をお届けします。  

3月29日(火)晴れ その1 校長室コラム「事前事務引き継ぎ」

<校長室コラム「校長の事前引き継ぎを行いました」>宇都宮では、「開花宣言」がでましたが、矢中の桜の開花はあと少しのようです。
〇意欲的に部活動の練習をしていました・・・・・・3月最終週になります。 春季大会に向けて、エンジンがかかってきた部活もあり、意欲的、活発に声を出して練習をしていました。 部活によっては、卒業生が来校し技術指導をしたり一緒に練習に参加していました。

〇新校長と事前の引き継ぎを行いました・・・・・・本日、10時から12時までの2時間、4月1日に着任する小林 一正(かずまさ)校長が来校し、次年度の学担や校務分掌案についての検討と情報交換を行いました。 矢板中の勤務は、本校経験はありませんが、以前、沢分校教頭を2年間やった経験がある校長先生です。 新たな矢中の進化に向けて御指導と示唆をいただけると期待しています。
  
***後ろ姿の方が新校長の小林校長です。

〇全日本(中学生)女子ソフトボール大会で、栃木県チームが「優勝」・・・・・・26日(土)から広島県で開催された大会で、栃木県チームが決勝では広島県に打ち勝ち、「優勝」を勝ち取りました。矢中からは、和氣さんが投手でメンバーとなって活躍しました。「おめでとうございます!」  
 

3月28日(月)曇り その1 校長室コラム「年度末事務」

<校長室コラム「年度末事務」> 学校は、自由出勤となっていて、私を含めて今年度末異動する職員たちは、私物の引っ越し作業や学年末事務処理に追われていました。 
〇PTA会長が来校・・・・・・7時30分に、吉沢PTA会長が来校し、PTA予算の執行状況の再確認や次年度予算案作成について、意見をいただきました。 生徒たちに有効に、有意義に支出されるようにと、会長自ら考えてくれています。

〇新年度の「校務分掌」案等の作成事務・・・・・・小川教頭と青木主幹の三人で、午前中新年度の学校経営に係る「校務分掌案」作りの検討を行いました。 新しく転任する小林一正校長に、この案を提示、提案して、次年度の経営構想をお聞きしたいと思います。

〇サッカーマロニエ杯サッカー大会・・・・・・本日も本校校庭で、終日、試合を行っていました。
 

〇全日本都道府県対抗ソフトボール大会(広島県尾道市)・・・・・・土曜日からはじまった全国大会ですが、栃木県チームが立ち上がり、本日、決勝戦です。 結果が楽しみです! 本校から、ソフトボール部の和氣さんが1名参加しています。 


〇矢板交通安全母の会来校・・・・・・本日、13時40分に「交通安全母の会」会員の3名が来校されました。 新1年生全員分の「反射板キーホルダー」と「連絡袋」を持参いただきました。                           

3月27日(土)その2 カウンセラーの眼「眠育?」

<カウンセラーの眼「眠育って、ご存じですか?」> 「日本教育新聞」(平成28年2月15日付け)3面に興味をひく記事がありましたので、紹介します。 
〇OECD(経済協力開発機構)の国際比較調査(H23)では、日本人生徒の睡眠時間は「7時間43分」で、世界で一番短いことが分かりました。 平成19年度から25年度までの文科省「全国学力・学習状況調査」の結果からも、すべての年度で中学3年の7割が、午後11時以降に就寝していました。

〇睡眠の乱れは生活習慣の乱れに結びつき、学習意欲や体力、気力の低下、そして「不登校」の要因にもなります。 このようなことから、子供たちの睡眠リズムを整え、生活習慣を改善することが求められいます。 生活習慣の改善に必要な取り組みの一つとして「眠育」が全国的にクローズアップされてきました。 中でも文科省が発行した「睡眠調査表」を活用した取り組みが全国に広がりを見せているようです。

〇福井県若狭町では、「睡眠調査表」を毎日記入し、その後担任と面接をしていくことで、睡眠時間が夜10時になった結果、「不登校」の割合が10%減少したそうです。

3月27日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今行事予定表>今日の矢板市の最高気温は「11度」ぐらいだったようです。 太陽は春の輝きで、日向は暖かかったです。しかし、矢中の桜の開花は、まだのようです。 私はこの土、日の2日間、私物をまとめ、車に積んで自宅に持ち帰りました。2年間の私の私物は、車で6往復分ありました。おおかた校長室内と職員室内の机はきれいになりました。
27日(日)サッカーマロニエ杯大会(矢中会場 )   東部卓球大会   全国都道府県対抗ソフトボール大会(広島県尾道市)*和氣さんが参加
28日(月)都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会~30日   給食室害虫駆除(業者)   新入生交通安全物品受け取り(13時40分頃)   初任者事前研修(9時~)
29日(火)事前事務引き継ぎ(10時~)   
30日(水)特になし   年度末事務
31日(木)離任式(体育館 8時30分~9時30分)   退職者辞令交付式(10時30分 市生涯学習館) 
4月1日(金)辞令交付式   新任職員着任   運営委員会   職員会議
2日(土) 
        

3月26日(土)晴れ その1 校長室コラム「教職員異動」

<校長室コラム「教職員異動」>日中は暖かかったのですが、夕方からまた気温が下がりました。矢板中の桜の開花は、まだのようです。
〇小中学校の教職員異動・・・・・・今日の朝刊に掲載されましたので、市職員も含めて矢板中の職員異動について紹介します。
1猪瀬 正枝(英語科)・・・氏家中、阿久津中の初任者指導に 
2櫻井 朱美(英語科)・・初任者研修後補充で
3小川 幸子(養護教諭)・・・矢板小へ
4塚原 祐二(数学科)・・・塩谷中へ  
5植木 香織(国語科)・・・氏家中へ
6小島 宗男(社会科)・・・烏山中へ
7斎藤 時範(技術科)・・・氏家中へ
8相馬はづき(主事)・・・・・川崎小へ
9大谷 壽夫(英語科)・・退職(民間へ) 
10浅見 祥子(家庭科・美術科)・・・阿久津中へ
11益田  楽(美術科)・・日光東中へ
12鈴木  洋(主任技術員)・・・東小へ
13川上 悦子(主任技能技師)・・片岡小へ
14世良 景以子(学習支援)・・・片岡中へ
15掛田 悠輔(生活支援)・・・乙畑小へ
16中郷 麻里(英語科)・・・泉中へ
17五味渕俊夫(校長)・・・北高根沢中へ 
***昨年度は、小規模異動でしたが、今年度は市職員や県の講師の異動も多く、職員の約3分の1の異動となってしまいました。 私(校長)も4年計画で「Happinessな矢中作り」の構想でいたところに、想定外の異動内示を受けました。生徒たちや保護者の皆様には、「公約違反」をしたという感じで、申し訳なくお詫び申し上げます。31日(木)に「離任式」がありますので、このとき生徒たちには深くお詫びしたいと考えています。

〇「市中学生海外派遣事業帰国報告会」・・・本日、14時00分から市文化会館小ホールで「帰国報告会」がありました。
主催者(教育長及び団長)あいさつ、市長あいさつの後、研修報告となりました。最初に引率者報告で、矢中職員の小島 宗男先生が概要報告をしました。 そのあと、「ホームステイ」「学校体験」「研修テーマにかかる報告」を参加団員10名が分担して行いました。
***アメリカ合衆国の人間性や異文化に接する絶好の機会となります。次年度も実施すると思いますので、現在1年生は是非、多くの生徒が参加希望してほしいと願っています。、              

3月25日(金)その1 その1 校長室コラム「年度末事務」

<校長室コラム「年度末事務」> 今朝から午前中は、冷えを感じるような気温でしたが、午後からは太陽が顔を出し、セーターを脱ぐくらいの陽気になりました。 
〇矢中の桜の「開花」は?・・・・・・よく桜の花のつぼみを確認しましたが、今日は1つも開花していませんでした。「開花宣言、今日はでません。」 

〇各学年との年末末事務で大忙し・・・・・・年度末の公簿(表簿)の記入とチェックなどの事務を3学年とも行っていました。 すべて記入が完了すると、「互審」という作業を行い互いに見合って最終チェックを行い、校長の印を押して完了します。

〇明日朝刊に、県小・中学校教職員の異動が掲載されます・・・・・・明日のこのブログに市職員の異動も含めて、職員の出入りを紹介させていただきます。

3月24日(木)晴れ その1 校長室コラム「修了式」

<校長室コラム> 日中は、気温は上がりませんが穏やかな陽気でした。
〇午前中、「修了式」・・・・・・平成27年度の学校登校、最終日となり、「修了式」を行いました。 私の方から各クラス代表に「修了証書」を授与しました。 本来なら、3年生のように一人ひとりに「証書」を手渡したいところですが、授与だけで1時間以上かかることから代表にさせていただきました。 
   

〇校長の話では、1この一年間を振り返って   2「進化」する矢中について確かめと確認  3進級にあたり贈る言葉「良い習慣は、よい人格、よい人生になる」という、コーチングの話をしました。
  

〇「修了式」終了後、たくさんの生徒たちや学級の「表彰」を行いました。 入賞者全員を呼名したいところですが、時間の都合で賞によっては上位者の呼名のみや代表者のみの呼名となってしまいました。 体育館で表彰できなかったものは、各クラス担任から手交していただきました。


〇「市中学生海外派遣事業」に参加した生徒の報告会を行いました・・・・・・今年度から再スタートとなった事業で、アメリカ西海岸のロサンゼルス周辺の研修でした。 パソコンを駆使し、アメリカで体験した出来事や思い出などを発表してくれました。 
  

〇年度末の県職員に係る「異動内示」がありました・・・・・・午後1時から該当する職員に「内示」を行い、全体職員に転出、転入する職員の紹介をしました。 「内示」は出ていますが、ブログでの今日の公表は差し控えさせていただきます。 新聞掲載は、「26日の土曜日」に県立小・中学校教職員の異動記事がありますので御確認ください。 

3月23日(水)その3 カウンセラーの眼「学力とスマホの関係」

<カウンセラーの眼「学力とスマホ使用時間との関係」> 「読売新聞」(H28,3,21付け)の31面に興味をひく記事があったので紹介します。
〇宇都宮市教育委員会が市内小中学校を対象に、「学習と生活についてのアンケート調査」を実施しました。その結果、学力の高い集団と低い集団で大きな差がある項目があることが分かったそうです。 一つ目は、「本や新聞を読んでいるか」という項目で、学力の高い集団は「はい75,5%」。低い集団では「はいが57,9%」でした。 二つ目は、「携帯やスマホの所持は」という項目で、学力の高い集団は「持っている38,8%」。低い集団では「持っている47,1%」で約10%の差がでました。 三つ目は、「平日の携帯、スマホの使用時間は?」の項目で、中学3年で学力の高い集団では平均が「1時間」。学力の低い集団では平均が「1時間45分」でした。 結果として、学力の高い集団では、携帯やスマホの所持率が低く、しかも使用時間も少ない。本や新聞も多く読んでいるということが分かりました。 学習習慣や生活習慣の改善につなげないといけない、とコメントしています。
***一日1時間の携帯、スマホの使用時間の多少が、一年では365時間という大きな時間差になり、これが家庭学習時間の差、ひいては学力差になっていくことを親子で考えてほしいです。

3月23日(水)その2 校長室コラム「明日、修了式に」

<校長室コラム「明日、修了式になります」> 今日は、下校時刻の頃からパラパラ雨が降り始めました。 冷たい雨で、もう少し「開花」が遅れそうです。 
〇放課後、教室のワックス塗り・・・・・・放課後、各教室のワックス塗りをしました。一年間、お世話になった思い出の教室の床を水拭きし、感謝の意を込めてワックス塗りをしました。
 
     

3月23日(水)曇りのち雨 その1食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、ごはん、牛乳、おろしソースハンバーグ、たくあんの和え物、豆腐と卵のスープでした。 平成27年度最後の給食でした。
***食育まめ知識「大根」・・・・・・「大根」は、土の性質などによって根の形が変化します。 日本に入ってきた「大根」は、日本人の好みや気候に合わせて交配を繰り返しているうちに、太さや丸さ、長さ、大きさなどの外観が変化しました。 さらに、色や味、収穫時期にもそれぞれの地方の特徴があり、「地大根」として各地に特産の味をもたらしています。   参考文献「給食ガイド」(H28,3,23) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用

3月22日(火)その2 校長室コラム「新入生オリエンテーション」

<校長室コラム「新入生オリエンテーションがありました」> おだやかで暖かな一日でした。内川の桜の開花もあと少しのように感じています。 
〇新入生オリエンテーション・・・・・・本日、13時30分から、新入生を対象の「新入生オリエンテーション」を行いました。 区域外の子供も含めると7つの小学校からの入学予定者184名で、6クラスのクラス編成を考えています。 加えて、特別支援学級の知的には1名。情緒には2名も入学することになっています。

〇最初に、校長からの話(Happinessの考え方とあいさつについて)を5分しました。その後、生徒指導と学習指導から資料に基づき話をしました。休憩後、「校歌練習」を約30分行い閉会となりました。 矢中70年目(70’s anniversary)を迎える入学生徒の今日の私の印象は、礼儀正しく落ち着きがあり、よい子たちだなと感じました。 しかし、登校時のようすを見ていて自分からあいさつができない子が多いのかなとも思いましたが、帰る時には本校職員たちに子供たちが、笑顔で大きな声で「さようなら。」「お世話になりました。」などと言いいながら帰っていく姿を見て安心しました。
       

〇同時刻に、入学する子供たちの情報交換を、関係小学校の6年担任と養護教諭に来校いただき、実施しました。 各校長先生の御配意に感謝いたします。

〇「生徒の表彰(県彫刻造形協会展)」と「生徒の活躍(全日本ソフトボール大会)」の紹介コーナーの記事を「ログイン」画面から入り、「矢板中学校(ブログ:保護)」に掲載しました。ご覧ください。 
〇今朝の読書の前に救急車を要請しました・・・・始業前、生徒の一人が教室で倒れたことから、親への連絡及び大事をとって救急車を要請しました。 その後、生徒が通院している病院で治療を受け、元気に家に戻ったという連絡を受けました。
***大きな病気ではなく、一安心、よかったです。 

3月22日(火)晴れ その1 食育コーナー「今日の献立」

<食育コーナー「今日の献立」> 今日の献立は、アップルパン、牛乳、マカロニグラタン、グリーンサラダ、ミートボールスープでした。 「マカロニグラタン」の表面の焦げ目が、何ともよい食感で美味しかったです。 
***食育まめ知識「マカロニ」・・・・・・「マカロニ」は、イタリア料理で使われるパスタの一つです。 小麦粉で作った押し出し麺で、直径5mmぐらいの管状のものをさします。 2mmぐらいの棒状のものを「スパゲティ」。 これよりさらに細いそうめん状のものを「バーミセリー」と呼び区別されます。   参考文献「給食ガイド」(H28,3,22) 伊藤敦子栄養教諭の資料から引用
 

3月21日(月)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 東京では、今日、桜の「開花発表」がありました。昨年より2日はやい開花だそうです。矢板市もあと数日で、「開花」すると思います。
20日(日)春分の日
21日(月)休日  那須高原杯卓球大会(県北体育館)
22日(火)あいさつ運動(登校時)  新入生オリエンテーション  特別支援学級入級生徒保護者事前説明会(8組教室 15時~)  火曜①②③④⑤⑥
23日(水)運営委員会(①校時)  水曜①②③④⑤
24日(木)修了式  内示(13時~)  学校給食会計監査(校長室 15時30分)  木曜①儀式・②学活・③学活・下校(11時30分) ④⑤⑥は欠時 
25日(金)学年末休業~  
26日(土)市中学生海外派遣事業帰国報告会(14時 市文化会館小ホール)  吹奏楽部定期演奏会(13時30分~ 市文化会館大ホール)  
27日(日)マロニエ杯サッカー大会(本校会場) 

3月20日(日)その2 カウンセラーの眼「授業はライブだ」

<カウンセラーの眼「授業はライブと同じだ」> みなさんは、音楽のライブやコンサートに出かけたことがあるでしょうか? 2月22日付けの「日本教育新聞」(日本教育新聞社)3面に、興味深い記事があったの紹介します。
〇「ライブ」とは、演奏者と観客が一体となる場だ。 伝えたい何かがある演奏者が、それを直接伝えてほしいと観客と一体となる場だ。 そんな生き生きとした時間と空間を共有し、実感できる場。 それが「ライブ」であり、だからこそ「LIVE」と言うのであろう。 

〇生徒にどうしても伝えたいこと、伝えなくてはいけないことがある教師が、それを子供たちに伝える時間と空間が「授業」である。 それは教師に直接伝えてもらいたい子供たちが、教師と一緒になって学ぶワクワク(ドキドキ)するような期間と空間が「授業」である。 つまり、「授業」は「ライブ」と同じであるといえよう。

〇「ライブ」は観客にとっては一生に一度きりの貴重な体験の場であり、演奏者にとってはやり直しのきかない一度きりの勝負の場である。 同様にこの1時間の「授業」は、子供たちにとっては一生に一度きりの貴重な「学びの時間」であり、教師にとってもやり直しのきかない一度きりの真剣勝負の場だ。

〇結論として、教師のやるべきことはただ一つ。 子供たちの期待に応えられる授業を行うことだけだ。
***私は、初任者の時に、先輩から「授業は真剣勝負だ。」と何度も言われたことを思い出しました。 事前の教材研究や生き生きワクワクっするような授業構想や展開、発問などを考えながら、日々自己研修と精進をしないといけないと考える機会となりました。   

3月20日(日)晴れ その1 校長室コラム「春分の日」

<校長室コラム「春分の日」> 今日の最高気温は「14度」ぐらいに上がりましたが、冬に逆戻りのような冷たい強風が吹いていました。 
〇午後、学校へ行くと・・・・・・野球部とソフトボール部が校庭で、練習試合をしていました。冷たい強風が吹く中での試合で、選手たちは補球が難しくストレスを感じたことと思います。
  

〇女子ソフトテニス部は、午前中、氏家中で練習試合に出かけるという連絡がありました。
***生徒たちは、この時期、冬季中の練習の成果や生徒個々の技能の伸びを確認するために、練習試合を多く、各部活とも組んでいます。

〇矢板中西側、内川の桜の開花はどうかなと、歩いてみましたが、まだ開花はなくつぼみのままでした。あと数日で開花すると思います。
 

3月19日(土)その2 カウンセラーの眼「働けない大人の量産?」

<カウンセラーの眼「働けない大人の量産!?」> 花まる学習会の高濱 正伸先生の話から、再度、紹介させていただきます。
〇近年、我が国は働けない大人を量産している・・・・・・例として、1言われたことはやるが、自ら考え行動することができない。 2社会に出ても、継続して働くことができない。 3人とのコミュニケーションができない。 4自己主張ができない。 5引きこもりが増えている。など、特に男子が多くこの傾向が見られる。

〇原因として、幼児期に好奇心や冒険心といった男子の「角(つの)」を折ってしまうお母さんにあるのではないか。我が子のことが心配なあまり、つい手をかけすぎて危険な行為を排除する母心ではないか。

〇危険なことやトラブルを避けて子育てをすることは、将来子供が社会に出てからの自立心を損なわせる行為である。友達や集団、人と関わる中で、嫌な場面に遭遇しても自ら立ち向かうことが、その子供にとって将来役に立つ。もめ事や失敗は、将来のための「肥やし」ととらえることが大事である。
***高濱正伸先生のこの話を読んで、ちょっとでもいいので「子育て」を見直す機会になればと考えます。 参考文献「とちぎPTA新聞192号」1面 栃木県PTA連合会 2016,3,1から引用 

3月19日(土)晴れ その1 校長室コラム「今日はゆっくり」

<校長室コラム「今日はゆっくり、のんびり」> 暖かな一日でした。 福岡と名古屋で桜の「開花宣言」が発表されました。 東京では、桜の標準木のつぼみが大きくふくらんでいて、明日、5つ花が咲けば「開花宣言」が出されるそうです。
〇年度末、そしてお彼岸中の土曜日です・・・中学校では、「お彼岸」はあってもないようで、部活動を行っています。私に入っている情報では、女子バレー部は練習試合に阿久津中に出かけました。3連休になっていますので、時間を見つけて「お墓参り」をしてほしいです。

〇私は、体中、痛み(?)を感じました・・・よく考えると、昨日のソフトボール部との交流試合にメンバーとしてサードを守り、2回バッターボックスに入りフルスイングをした後遺症だと理解しました。今日は午前中、体を労り、ゆっくりのんびりしました。

3月18日(金)その3 校長室コラム「市内小学校で式」

<校長室コラム「市内小学校で卒業式」> 今日の最高気温は矢板市「17度」でした。ポカポカ、暖かな中での小学校の「卒業式」でした。 
〇矢板小と東小、川崎小、西小、安沢小の5つの小学校の「卒業式」に、職員が分担して参列しました。 どの小学校も、厳粛にきちんとした態度で児童たちが式に参加していました。 矢板中へ入学予定の児童は、22日(火)13時30分から、矢中体育館で「新入生オリエンテーション」がありますので、参加してください。

〇昨日から今日にかけて、テレビや新聞で取り上がられている那須塩原市内の養護教諭の無免許事案について、本校でも先日、県教委の指示で職員全員について教員免許状の原本と免許更新書類の確認を行いました。 結果、全職員とも、教員免許状を取得していることを確認しました。 

〇放課後、ソフトボール部VS教員チームの練習(交流)試合を行いました・・・下校時間を考えて、1ストライクからの特別ルールで実施。 1回,2回と0-0で善戦しましたが、3回に1点。 5回にエラーがらみで3点を取られ、7回最終回に何とか連打で1点を返して、結果4対1でソフトボール部勝利となりました。 今回の練習(交流)試合は、「Happinessな矢中」だからできる企画かもしれません。 生徒たち以上に職員たちが、熱く燃えて楽しいゲームになっていました。 
***私は、2連続三振(バットにボールがかすりもしません)でしたが、教員チームの若手メンバーらが、5,6本クリーンヒットが打てたことは予想外の成果でした。
       

3月18日(金)その2 カウンセラーの眼「ヒロミさんと学校」

<カウンセラーの眼「タレント ヒロミさんと学校とは?」>3月14日(月)付け、「毎日新聞」(23面)の「学校と私」というコーナーが興味深かったので、紹介します。
〇タレント ヒロミさんの中学、高校時代の記事が掲載されていました。 ヒロミさんと言っても分からない方がいると思います。1986年に「B21スペシャル」(ミスターちん、デビット伊東とヒロミ)という3人お笑いトリオを結成し人気を集めました。 奥さんは、歌手の松本伊代さんです。

〇ヒロミさんは、東京八王子生まれ。父親は大工。小学校時代は、「山学校」をして野や山を駆け回る野生児だったそうです。 中学校時代は、「ツッパリ」で、高校は工業高校に進学します。高1でオートバイの免許をとり、改造バイクで警察によく追いかけられたそうです。 暴走族ではないが、らしき集団で暴走していたそうです。 

〇高校時代は不良だったそうですが、「不良の社会は縦社会で、理不尽な先輩の要望にも答えないといけない。 でも、そういうのは社会に出たら山ほどあるから、社会に出てから役に立った部分がすごくある。 不良は、いい加減に生きてると思われるかもしれないけれど、結構ルールが厳しいんです。」とヒロミさんはインタビューに答えています。 

〇今後のヒロミさんの夢は、「おじさんのために、遊びの学校」を作ることだそうです。
***人の生き方や人生は、まっすぐ一直線ではないと思います。 立ち止まったり、迷ったり、逆戻りしたり、横道、路地に入り込みながら、今の自分があるのだと思います。 ヒロミさんの記事から、こんなことを考えてしまいました。