平成28年度ブログ

2016年5月の記事一覧

「避難訓練①」

今日の6校時目の終了間際を使い、今年度、第1回目の避難訓練を行いました。今回は、火災に対する避難訓練を行いました。

避難訓練は、避難経路と避難場所を覚え、災害時のパニック状態をできるだけ無くし、いざという時の手順を覚えるために行われる訓練です。 

 実際の訓練では、主幹教諭の避難訓練実施の校内放送を聞き、調理室からの火災発生の放送の後、避難場所に、合言葉「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の約束を守って避難しました。生徒は真剣な態度で整然と避難場所(校庭南側)に避難することができました。訓練であっても緊張感を持って移動できました。

 最後に矢板消防署の方から講評をいただきました。特に、避難訓練の重要性について、経験しておくことが大切だということを話していました。

 学校長からは、素早く安全に避難できたことの振り返りと避難の合言葉『お・か・し・も』に「な」もつけることを提案しました。『集団行動』をとる際に人数確認がいち早くできるように「な」は「並ぶこと」ということを説明しました。

また、訓練終了後には、生徒と職員の代表による“消火器”を使っての初期消火訓練も行いました。

ご家庭でも災害が起きたときどうしたらよいか、確認していただくと良いと思います。
 
 
 
 
 
 

「小児生活習慣病予防検診・貧血検査」

 今日の午前には、研修室を使って、健康診断の中の血液検査を行いました。

ご存じの通り、血液は身体中を巡り、酸素や栄養分を運び、老廃物を受け取っているため、とても多くの物質を含んでいます。そのため、血液を調べると血液の病気だけでなく、身体のいろいろな情報が得られるということです。

小児生活習慣病検診としての血液検査からわかることは、主に貧血が無いかや、生活習慣病の原因となるコレステロールの量を調べます。

矢板市では小学4・6年生と中学生を対象に実施していますが、中学校では、1・2年生は小児生活習慣病予防検診と貧血検査検を行い、3年生は貧血検査のみを行いました。検査前の生徒の表情からは、若干緊張の様子が伺えましたが、保健衛生事業団の職員の方が、少しでも緊張がほぐれるように優しく血圧検査や採血を行ってくださっていました。
 
 

「職員研修」

5月25日(水)の午後、外部講師をお迎えして学校課題についての職員研修を行いました。

本校の今年度の学校課題は「確かな学力を身に付け、主体的に学習に取り組む生徒の育成」~「学びの共同体」学び合い学習の展開を通して~と設定し、日頃の授業の中で生徒たちが互いに学び合える学習への取組を通して、各教科等の学習の基本ともなるコミュニケーションの能力を身につけることを目指して取り組んでおります。

5校時目には、各クラスの授業を参観していただき、本校の授業構成や生徒の学習に取り組む様子をつぶさに見ていただきました。

 放課後には研修室で『「学びの共同体」を進めるにあたっての留意点』と題してご講話をいただき、今まで実践してきた具体的な手立てや成功例などを示しながら、先生方への模擬的な授業を組み込み、班別演習などを通して助言をいただきました。「学びの共同体」の授業改革を図ることにより、今後の教師力向上や生徒の学力向上への足がかりとなりました。
 
 
 
 

「PTA運営委員会・専門部会」

5月24日(火)午後5時より、PTA運営委員会に先立ち、執行部役員による執行部会をもち、続いて午後5時45分から運営員会、午後6時より各専門部会を持ちました。

専門部会では、各学年委員・各専門部委員さんに参加いただき、今年度のPTA専門部ごとの活動について打ち合わせが行われました。

また、専門部会終了後、再度運営委員会を持ち、各専門部長から年間の活動計画の説明がありました。

今年1年間の活発なPTA活動をよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 

「あいさつ運動」

今朝の“あいさつ運動”は、あいさつの輪を広げることと小中学校の連携を図ることを狙って、矢板小学校に出向いて行いました。3年生が実力テストを実施しているため、2年生の生徒会役員が登校途中に立ち寄り、昇降口脇で矢小の児童とともに“あいさつ運動”を展開しました。今朝の青空のような爽やかな「おはようございます!」の声が響いていました。
 小学生と中学生の交流につながる運動になっていきそうです。