2015年4月の記事一覧
4月29日(水)その2 1年遠足「連絡とお知らせ」
<1年 遠足・東京ディズニーランド「連絡とお知らせ」> 明日、30日(木)、1年の「遠足」を実施します。
朝、6時15分に出発します。遅れれば、遅れるほど、首都高速の渋滞に巻きこまれ、3時間でもディズニーランドに到着できない事態になってきます。6時05分(10分前行動)には、校庭に全員が集合できるくらいになっていると、スムーズなスタートがきれると思います。
今年度から、「東京ディズニーランド」遠足を復活します。
1年の遠足については、10年ぐらいまでは「東京ディズニーランド」でしたが、その当時の校長先生の意向や生徒指導の問題などから、「上野散策」、そして「高原山登山」などと変遷をたどってきました。
保護者の年度末学校評価アンケートには、毎年、「ディズニーランド遠足の復活」を訴える意見を多くいただいていました。
***今回、「遠足」の目的に「キャリア教育(職業教育)」を加味し、ディズニーランドで働く人々(キャスト)の姿や客への応対、働く姿勢(モチベーション)などを、見たり聞いたりしてくることにしました。将来の自分の職業を決めていくための事前学習になれれば、大成功だと考えています。
1年生の明日の「行動や姿勢」を、おおいに期待しています。私も、1年生職員とともに、引率させていただきますので、生徒たちの動きやようすなどを学校ブログに掲載していきます。
晴れ その1 校長室コラム「昭和の日」
<校長室コラム> 昨日の矢板中学校ホームページ、学校ブログへのアクセスは開設史上、史上最大記録「3,072件」となりました。 「Happiness2進化する矢中」、このブログ・アップ数は、全国的に見ても例のない驚異的な数だと感動しています。
写真(2枚目から4枚目)は、昨日、修学旅行、帰校時のバスから降りてくる生徒や職員のようすです。各バスごとに解散となりましたが、3年生保護者の車の誘導やバス駐車時、矢中南側市道に入ってくる車の誘導を1年、2年、4年(無担)の職員全員で、分担して当たってくれていました。
昨日は、2年が宿泊学習から帰校したときも、職員たちが同じような対応をしています。「矢中職員スタッフの力と心」を改めて感じ取ることができました。
本日、3年は、修学旅行の疲れも見せずに、「県北大会」に参加したり、練習試合、練習をしたっりしていました。3年で引率した職員も、疲れは相当あると思いますが、早朝から大会引率や練習の指導をしてくれています。 私は、午前中、修学旅行、2日間の寝不足と気疲れからか、午前中起きられず、午後1時に学校へ行き、3日間、机上にたまった文書(写真5枚目)整理を、1時間30分かけて行いました。
***宿泊学習に行った2年や登校していた1年に、大きな問題やけが、事故もなかったという報告を受け、安心しました。「進化する矢中」を生徒たち自らが、実現、実行している成果の現れの一つだと嬉しく思いました。
4月28日(火)その8 修学旅行3連絡
<修学旅行3 連絡事項 「矢中へのバスの到着予定時間」>17時45分、現在、羽生サービスエリアに出発しました。 生徒のトイレ休憩後の出発です。東北自動車道は事故もなく順調に走っています。
矢中へのバスの到着時間は、19時00分から19時05分ぐらいで到着予定です。
先の通知のとおり、車は一方通行で、校庭に駐車してください。職員スタッフの車の誘導、お願いします。
4月28日(火)その7宿泊学習連絡事項
〈宿泊学習「学校到着時間」〉2年のバスの学校到着は、15時40分頃になる予定です。先の通知の通り、車は一方通行になります。ご協力をお願いいたします。
4月28日(火)その6 修学旅行3日目2「連絡事項
<修学旅行3日目2「学校への帰校時刻の最終連絡」> 新幹線は順調に進んできています。
バスで帰校時刻、最終到着時刻は、東北自動車道「羽生サービスエリア」で、トイレ休憩をした際に、最終の時間がこの学校ブログに掲載できると思います。お迎えを予定している保護者の方々におかれましては、よろしくお願いします。
4月28日(火)その5 宿泊学習2日目3「生徒のようす」
<宿泊学習2日目「生徒のようす」> 2日目、午前中の活動のようすです。
宿泊したテントのたたみ方の講習をいけ、友達と協力、話し合いながらテントの片付けが完了しました。その後、自由時間があり、落ち葉にうずもれて遊んでいる生徒もいました。
***2年の宿泊学習についても、順調に活動や学習ができているようです。
バスの帰校時刻は、今のところは予定どおりだと思います。お迎えのお家の方々、よろしくお願いいたします。
その4 修学旅行3日目1「東海道新幹線」
<修学旅行3日目1「東海道新幹線に無事、乗車」> 午前中は「クラス別行動」で、1組は「トロッコ列車」 2組・5組は「着物試着体験(清水寺)」 3組は「太秦の映画村」 4組は「和菓子作り体験」、約3時間の学習時間でした。
集合時刻、11時40分には、どのクラスも遅れることなく京都駅に集合することができました。5クラスが駅構内に移動し、12時33分の新幹線ひかり520号に全員、無事に乗り込むことができました。
乗車後、すぐに写真7枚目のような「駅弁」が配られ、修学旅行最後の昼食をいただきました
4月28日(火)その2 校長室コラム
<校長室コラム「修学旅行中に、嬉しいサプライズが・・・」> 昨日の矢中ブログへのアクセスは、「2,007件」ありました。矢中でホームページ開設以来の「最高記録、またまた更新!」しました。お家の方々のお子様への関心の高さを強く感じています。
6時00分、「おはようございます。修学旅行、3日目です。朝食は、7時です。部屋の整理、整頓をしましょう。・・・」という、津田先生の館内放送が流れています。
写真は、1組担任の柿沼先生(ガッツポーズをした)ですが、この修学旅行中に、女の子の「赤ちゃん」が誕生しました。3人目のお子さんの誕生です。母子ともに元気ということです。
修学旅行中でも、「帰る」ように指示しましたが、本人、そして奥様からも強く固辞し、「修学旅行の引率を続けます」という意見に負け、続けていただいています。修学旅行引率中に赤ちゃん誕生、嬉しいサプライズとともに、一生思い出になる出来事になると思います。帰校後、病院へ直行させます!
4月27日(月)その4 修学旅行2日目2
<修学旅行2日目2「終日、班別行動」> 8時30分から、1組の1班から順番に、タクシーで、生徒たちが事前に考えた行程に従い「班別行動」に出かけました。
出かける前に、安全面を考慮して、職員スタッフが男女に分かれて荷物チェックを行いました。携帯電話1台と女子の化粧品2品、帰校まで学年主任が預かることにして、スタートしていきました。
***16時15分~16時30分の間に、旅館に到着する予定です。
4月27日(月)その3 宿泊学習1日目「順調に出発しました」
<宿泊学習1日目「順調に出発しました」> 朝、8時20分、2年生は1名が不参加ですが、他は元気な顔で矢中を出発しました。 約1時間30分で、宿泊場所である「ツインリンクもてぎ」に到着する予定です。
***また、青木主幹(教務主任)から情報が入り次第、学校ブログにアップします。
4月27日(月)晴れ その1 校長室コラム「2年宿泊学習に出発」
<校長室コラム> 「おはようございます。」3年は、修学旅行2日目の朝を迎えました。生徒たちは、6時32分に朝食を大広間で食べました。 食欲旺盛の子がいれば、少ししか食べられない子もいます。
昨日の夜、発熱した女子が1名いましたが、今朝は熱は下がり、班別行動に参加します。女子の数名が、班に馴染めなく学年の先生に2時間以上、相談していた生徒もいましたが、悩みは解消できたようです。
数名の職員は、1時間ごとに朝、4時まで部屋をまわってくれていたスタッフもいて、有り難い限りです。
2年生は、今日から1泊2日で「宿泊学習」に出発します。校長代行で、青木主幹(教務主任)が引率します。2年生の活動内容の情報が入りましたら、この学校ブログでも紹介します。
1年生は、今日、明日と学校で授業があり、30日(目)に遠足があります。
***昨日の矢板中学校ホームページの学校ブログへのアクセス数が「約2,000件」ありました。3年生のお家の方々が、朝、昼、夜と何回も見ていただいた結果だと思います。1日に「2,000件」のヒット数は、学校ブログはじまって以来の最高記録です。
4月26日(日)その3 修学旅行1日目3「旅館に到着」
<修学旅行1日目3「旅館に予定どおり到着しました」> 18時20分に予定どおり、中京区にある「三木半旅館」に、無事に到着しました。
生徒たちは、全員元気で礼儀正しく、「時間を考えた行動」ができていたので、順調な行程でした。生徒163名が参加していますが、私の方へ病気やケガ、問題行動などの報告もなく、旅館に到着しています。ご安心ください。
ロビーで、職員スタッフミーティングをし、18時45分から「班長会議」を行います。
晴れ その1 修学旅行1日目1
<修学旅行1日目1「東海道新幹線ひかり505号 車中です」> 快晴の中での「修学旅行」がスタートしました。男子1名が、6時13分発の宇都宮線に乗車できるか、おおいに心配しましたが、無事に乗り込み予定の163名全員が参加しての、修学旅行になりました。
宇都宮から、東北新幹線「なすの260号」に乗車。
東京駅から、東海道新幹線「ひかり505号」、8時33分発に乗車しました。
現在、9時00分です。シートごとに、自由に雑談やゲームなどをしています。女子で1名、熱はありませんが体長不良を訴えた生徒がいましたので、小川養護教諭にようすをみてもらっています。
4月25日(土)その2 校長室コラム「明日、修学旅行に出発します」
<校長室コラム「明日、修学旅行に出発します」> 昨日の朝、修学旅行の生徒と職員の大きな荷物を宅配業者がトラックに積んで、京都へ向かって運搬してくれています。明日、午前中には、宿泊場所である「三木半旅館」に到着していると思います。
3年保護者の皆様へ最後のお願いです。・・・明日からの3日間の修学旅行、お子様を安全に事故やけがもなく有意義な学習や体験ができるよう、引率職員11名は最善の努力を払ってまいります。
そこで、最後に再度、お子さんの最終チェックをお願い申し上げます。
1 髪型や服装(制服)は、通常どおり、矢中生にふさわしいものになっているでしょうか?
2 持ち物について、「しおり」に書いてある物以外が、バックに入っていまいでしょうか?
特に、携帯電話やゲーム機器、危険物、煙草、ライターについては、要チェックをお願いします。
***参加生徒全員が元気に楽しく、Happinessな思いで帰校したいと願い指導してまいりますが、日程の途中で大きなトラブルや問題が発生した場合は、京都まで保護者のお迎えをお願いすることもありますので、ご理解とご了解をお願い申し上げます。
***また、私がパソコンを持つていき、「矢中のホームページ」の中で、「修学旅行」の活動や生徒のようすなどをリアルタイムで、写真と記事を掲載(アップ)していきますので、楽しみにご覧ください。
4月24日(金)その3 カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「後藤健二さん著書 3作品」を読みました> 矢中の図書室には、後藤さんが書き残した3つの本が置いてあります。
先日、1冊読見終わると次々に、何かに誘われるように3作品を読んでしまいました。「ダイヤモンドより平和がほしい」(写真)では、内戦が続くアフリカのシオラレオネ共和国の「子どもの兵士」を追いかけて、インタビューしていくというノンフィクションの作品でした。
反政府軍に、親を殺された子どもたちが拉致され、銃の撃ち方を教わり(訓練)「子ども兵士」として、国内の人々を殺していく連鎖が、現在も続いています。
世界でも有名な「ダイヤモンド」の採掘地である、シオラレオネは、内戦が続き、男子の平均年齢は「32,4歳」、女子は「35,7歳」ということです。日本の平均寿命の半分しか、生きたくても生きられない国があるということを考え、矢中の生徒たちには「命」の大切さ、尊さを十分に感じてほしいと感じました。
4月24日(金)その2 修学旅行、宿泊学習、遠足の事前指導
<修学旅行、宿泊学習、遠足の事前指導> 来週は、遠足・宿泊学習・修学旅行の週となります。
写真1,2,3枚目・・・修学旅行に持って行く「大きな荷物」を持参し、運送業者に京都の旅館まで配送をお願いしました。朝、持参した荷物を男女別に分かれて3年の職員が不要な物や危険物等がないか、簡単に確認させていただきました。3日間、安全な修学旅行にするためには、必要なチェックです。ご理解ください。
写真4,5,6,7,8枚目は、1年生の遠足「ディズニーランド」での班別行動での下調べ(事前学習)を、パソコン室で行っていました。遠足の目標の一つである、クラス作りや人間(友達)関係作りを意図したこのようなパソコンで調べる授業を、1年全学級で行う予定です。
そして、遠足の目標のもう一つ、「ガイダンス教育(職業教育)」の実践学習の機会ととらえた活きた「学び学習」をします。
生徒たちは、ランド内外で働いているキャストをよく見て、観察したり、自分のテーマに沿ってインタビュー(質問)をしたりしてくることになっています。
この遠足が、遊びや楽しみで終わるのではなく、ガイダンス教育、職業教育と「総合的な学習の時間」のテーマ追求の資料収集の機会となっていることが、今年度のディズニー遠足との大きな違いです。
***私の方から、新刊の「キャストの仕事ーキャストの職種をすべて紹介ー」山田 幸廣 編 講談社 2015年2月の本(写真7,8枚目)を各クラスに事前研究資料として配布させていただきました。キャストたちの苦労や悩み、喜びなどが理解できると思います。
写真9~14枚目・・・5校時、3年生の最終事前指導がありました。私の話では3点、お願いしました。
1 京都での矢中のイメージをアップしてきてほしい。後輩のためにも
2 Happiness2の配分(30%自分に 30%グループ、班に 30%学級、矢板中のために 10%お世話になる添乗員、旅館、JR、バスの乗務員の方々へ)
3 旅行中、自分から名前を言ってきてほしいこと、など。
私の話のあと、軽部学年主任、舩山生徒指導主事、津田先生、柿沼先生の話がありました。
4月23日(木)その3 修学旅行
修学旅行「明日朝、大きな荷物持参してください」 担任や学年の先生から言われていると思いますが、明日朝、修学旅行に持って行く大きな荷物(体育着や着替えなど)を持参してください。宅配業者が来校し、京都の旅館まで宅配してくれます。7時40分から8時10分が受付の時間帯です。万一お子さんが欠席の場合、保護者の方が矢板中学校武道場まで荷物をご持参ください。
4月23日(木)その2 校長室コラム「県公立小中学校長連絡会議」
<校長室コラム「県公立小中学校長連絡会議に参加」> 今日は、朝から生徒たちは静かに学習や生活ができていました。午後、私は宇都宮に出張でしたが、生徒たちは「けがや事故」もなく終わったようで、嬉しく思います。
写真は、今日の3年の昇降口の「白い靴の並び」と1年の自転車の「そろった並び」、第2校舎東側男子「清掃されたトイレ」の写真です。 私が指導主事の時、市内の学校訪問で、必ずチェックするところが「下駄箱」と「自転車置き場」と「トイレ」でした。この3つとも、最近の矢中は「合格点」です。
午後、栃木県教育会館で、「栃木県公立小・中学校長連絡会議」があり、参加してきました。県の今年度の教育施策や方針等の説明がありました。古澤利通県教育長の話や総務課、学校教育課、特別支援教育室、生涯学習課、健康福利課、総合教育センター、文化財課、国体準備室の担当者から話がありました。県の施策や方針を受けて、矢中の学校経営を推進、進化していこうと考えています。
その4 避難訓練(1回目)
<避難訓練(第1回 火災からの避難)> 今日、14時10分から、火災の「避難訓練」を実施しました。
避難放送のあと、各クラスは、私語やふざけなどもなく、校庭南側に集合ができました。消防職員の講評では、「何名かおしゃべりが見られた。」という話がありました。ただし、昨年度と比べると、訓練をする態度(構え)が、どの学年もできてスムーズな避難ができていました。今回は、3年が避難からの「整列」が、1番はやくできていました。最上級生としての、「自覚」と「プライド」を感じる瞬間でした。
訓練終了後、サプライズで、1年生は「レスキュー(特殊工作車)車」の説明、見学をさせていただきました。1年生たちは、とても興味深く、「働く自動車」の話を聞いていました。
その3 カウンセラーの眼「ハインリッヒの法則」
<カウンセラーの眼「ハインリッヒの法則」> この法則は、アメリカの傷害保険会社で大事故の背景を調査した結果、次のような法則があることを見いだしました。
それは、1:29:300という法則です。
例えば、飛行機会社の墜落事故などの大きな事故(1件)が起きる前に、中程度の事故や故障が「29件」起きていた。もっと詳細に調べていくと、「小さな事故」や「事故にならない程度の事故」、「小さ故障」が、「300件」起きていたという結果を、多くの他の事故を検証した結果からも、「1:29:300」割合だったことから、この法則ができたそうです。
***今朝の職員打ち合わせでは、職員たちに、「今週の生徒の3件のけが」は「中程度のけが(事故)」と考えると、「大事故(大けが)」の発生の可能性もある。「大きな事故」を起こさないためにも、ここで職員全体で踏ん張り、学年の子どもたちを注視、配慮、より手をかけ、きめ細かな指導をしていくことを伝えました。
4月22日(水)その2 校長室コラム「昨日、832件のアクセス」
(写真は、毎週1回実施している「運営委員会」のようすです)
<校長室コラム「昨日、832件のアクセスがありました」> 4月8日から新学期がスタートして3週間目。生徒たち、そして職員たちも精神的に疲れが出ているように感じます。今週は、授業中や休み時間、放課後の時間帯で、大きな3件の「けが」がありました。
特に、1年生の子どもたちの「疲れ」は想像以上に大きいと感じています。学校でも、担任や学年の先生方が、よく気配りや目配り、配慮をしていきたいます。 一つ嬉しいことは、休み時間に多くの1年生に、「矢中、どうかな?」と質問すると、「楽しいです。」「おもしろいです。」「友達ができました。」などと、プラスの回答ばかり返ってくることです。
昨日の矢板中学校ホームページ(学校ブログ)をクリックし、ご覧いただいた方(カウント数)が、「832件」ありました。本校PTA会員数から比較すると、「170%」のアクセス数をいただきましたことに、感謝申し上げます。
その5 カウンセラーの眼「家庭環境と非行率」
<カウンセラーの眼「家庭環境と非行率」> 教育社会学者の舞田 敏彦のコラムに、注目する内容が書かれていたのでお話しいたします。
先日の横浜市の中1男子殺害事件以降、非行と家庭環境について調査が行われました。平成22年度(5年前)の10代の刑法犯の検挙と補導の出現率では、
〇両親ありの世帯では、千人あたり、「7,9人」
〇母子家庭の世帯では、千人あたり、「20,8人」
〇父子家庭に世帯では、千人あたり、「39,4人」という驚異的な結果が出ています。
「子育て」の父親・母親の重要性を改めて感じるとともに、母親は、子どもにとって情緒安定を図る上では大切な存在となります。それに比べて、父親世帯でも96%は問題なく子どもを成長させている現実はありますが、「4%」が刑法犯や凶悪犯に染まる傾向にあることは注目しなくてはいけない(父親へのサポートなど)と考えさせられました。
***参考文献「日本教育新聞」(H27,4,6) 12面
4月21日(火)その4 校長室コラム「校長室新聞」
<校長室コラム「校長室新聞 ご覧いただけましたか?」> 昨日は、「校長室新聞 月刊・学校ブログダイジェスト版」をご覧いただけたでしょうか?
「ダイジェスト版」表、最初のところに、お手持ちの「携帯電話」から矢中の「学校ブログ」がご覧いただけます、という内容を書かせていただきました。
***「携帯」から「学校ブログ」が見られない、見えない、操作方法が分からない方は、校長室までお越しください。確認し、操作方法をお教えいたします。
「ダイジェスト版」裏、最後の部分には、5月1日から「学校ブログ」の「パスワード(3ケタの半角数字)」の変更を書かせていただきました。
4月21日(火)その3 生徒会「Happinessなあいさつ運動」
<生徒会コーナー「Happinessなあいさつ運動」> 毎週、」火曜日は生徒会役員も参加しての「あいさつ運動」を行っています。
今朝は、市から購入していただいたタスキ「Happinessなあいさつ」を着けてあいさつをしていました。タスキをしたことで、生徒会役員たちはより意欲的に、大きな声で「おはようございます。」とあいさつを交わしていました。
***職員で、8年前に矢中を卒業した掛田先生は、「ぼくたちの頃より、数段あいさつができますね。」と言いつつ、感心していました。
4月21日(火)その2 交通安全教室(1年生対象)
<交通安全教室(1年生対象)> 今日の3,4校時の2時間を使って、「交通安全教室」、特に自転車の安全な運転と整備を中心に、VTRと講話、後半は「自転車の乗り方テスト」を行いました。
最初、校長の話では、「ハインリッヒの法則」と交通事故をリンクした話をさせていただきました。大事故の背後には、中くらいの事故が「29件」、小さな事故やニアミスが「300件」起きていることから、大きな交通事故を起こさないことを伝えました。
次に、自転車事故の補償や裁判などを取り上げた「VTR」を視聴しました。
「VTR」後、交通教育指導員の 小野﨑 洋美さんから、「路側帯の種類」の説明と自転車の乗り方や整備の仕方などの指導がありました。
最後に、矢板警察署交通課交通総務係長の 小竹 伸一さんから、講評がありました。
講話の中で、引用されたことばを2つ、説明します。
1 A B C(小竹係長の話の中で)とは、「A当たり前のことを Bばかにしないで C正直にやる」ということを話されていました。
2 ぶ た は しゃ べる(小野﨑指導員の話から)とは、「ぶ」は「ブレーキ」、「た」は「タイヤ」、「は」は「ハンドル」、「しゃ」は「シャーシ(サドル)」、「ベル」は「ベル」です。自転車点検時に、「ぶたはしゃべる」の順に、確認してから乗ってほしいと思います。
4月20日(月)その4 学習のようす「2年 国語科」
<学習のようす「2年 国語科」> 今日の1校時、2年2組、国語科の授業参観をしました。会場は「研修室」でした。
谷川 俊太郎の詩を、4人グループで、作者の意図やことばのイメージから読みの練習をしてきた、成果発表「朗読会」をしていました。
軽部先生から、「校長先生にも、朗読をお願いします。」と振られたことで、(ちょっと焦りつつも)「5分間」で詩を深く読みました。どんな朗読の工夫ができるかを考え、「私は歌う」(4カ所)ということばから、詩の途中の3行
「声よ湧け あなたのうちに
思い出の声 明日の声
物語る声 初めての声」
の2カ所(中間部と最後の部分)を、旋律をつけて歌うと面白いかなと、ひらめき、歌ってしまいました。
***「朗読」としては邪道かもしれませんが、「詩」は旋律をつければ、「歌」になり、「合唱曲」にもなることから、まんざら「こんな朗読もあっていいかな?」と自問自答をする時間になりました。
4月19日(日)その2 カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「靴をそろえることの大切さ」> 昨日は公私ともにご多用の中、授業参観と学級PTA、PTA総会に多くの方々がご参加をいただき感謝申し上げます。
写真1枚目・・・週1回、ゴミ出しのついでに、校舎の北側と東側のゴミ拾いをしてくださっている方がいます。矢板中の北側にお住まいの方で、本校卒業生のおばあさんです。お孫さんが卒業してからも、続けてゴミを拾ってくださっています。「校門の外側ところには、毎回、たばこの吸い殻が何本か落ちています。」と、言っておられました。吸ったたばこの「吸い殻」はどうするのか? など、考えられない人(?)がいるのが残念です。
写真2,3枚目・・・上の「吸い殻」のポイ捨てとの関連で、先週、3名の保護者が来校したときのむいた靴の写真です。
写真3枚目の2名の保護者は、家でも同じように靴をきちんとそろえていていると考えますお子さんも同じように「しつけ」ができているので、そろえられると想像できます。
逆に、写真2枚目の保護者の家の玄関はどうでしょうか? また、果たして「子育て」や「しつけ」もできているのか、など、不安に感じる瞬間でした。
***「子育て」、「しつけ」の最終段階は、お子さんが一人で自立し、会社などの集団の中で、主体的に生きていける(トラブルなく)子に育てることだと、私は考えます。その中では、社会の「ルール」や「規則」、「約束」を最低限、守って生活していくことは必要になってきます。
4月17日(木)その3 カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「後藤健二さんの著書を読んで」> 昨日、昼休み矢中の図書室を覗くと、1年生を中心に、あふれるくらい生徒が読書や勉強に来ていました(昨年度とは30名から50名ぐらいでした)。
新刊書のコーナーを見ると「もしも学校へ行けたらーアフガニスタンの少女・マリアムの物語ー」(後藤健二 著・汐文社・2009年)が目にとまり、図書事務の西村先生に貸し出しをお願いしました。
後藤健二さんは、数が月前のニュースで、イスラム国に捕虜となり、殺された日本人のジャーナリストです。本屋では在庫なしの状況でしたが、運良く矢中では、この本を発注できていたようです。
読んでいくうちに、どうしてこれまで危険を侵して、戦争(内紛)している国に出て行くのか? どうして、ここまで戦場の人々や家族、親や兄弟を失った子どもたちの写真(映像)を撮り続けるのか? など、自問自答しながら読み終えました。
***矢中の図書室に後藤健二さんの著書が3冊、あることに驚きでした。自分の将来を考えたり、「ガイダンス教育」の参考資料にもなったりしますので、図書室を利用し、色々な分野の本をたくさ読んでいってほしいと思います。
4月17日(金)その2 校長室コラム「1年全員に、学校経営の講話」
<校長室コラム「1年全員に、学校経営についての校長講話を実施」> 昨日の朝の「全校集会」のあと、10分間、1年生に対して「今年度の矢中 学校経営」について、私の方から話しをさせていただきました。同じ話は、8日、「始業式」の時に2年と3年には話してあります。
話しの内容は、
1 昨年度のMISSION「Happiness」に向かってきた矢中の変化やイメージの変化について
2 今年度のMISSION「Happiness2」、「進化する矢中 We aim to create an・・・」のために、1年生一人ひとりが矢中のスタッフである自覚をもつこと
3 「東京ディズニーランド」遠足が、今年度、実現できる理由について
・昨年度の先輩たちの実績と素晴らしい行動があって、実現できることを伝える
4 「学年担任制」について、実例を入れて詳しく説明
5 「学びの共同体」、「学び合い学習」への取り組みについて
***このような企業的な考え方の「グランド・デザイン」を掲げ、学校目標へ向かっていく学校は、全国的にも「矢中」ぐらいかもしれません。校長として、Happiness2の矢中を、立派な1年生(保護者者)も加わり推進できることを、この上ない喜びと感じています。
4月16日(木)その3 校長室コラム
<校長室コラム「朝・帰りの車の進入経路の変更 依頼」> 昨日、依頼文書と学校ブログに掲載したとおり、今朝から保護者の送迎時の車の進入経路を変更、統一していきますので、よろしくお願いいたします。
朝、舩山先生と私も校門前に立たせていただきましたが、5台中「4台」は、ウインカーを上げずに校門を通過、給食室横の「北門」から入り、子どもを降ろして校門から出るという「左回り」をしていただきました。
特に、下校時の自転車と徒歩通の生徒たちと、親の送迎の車での、玄関前の混雑状況は、いつ車との接触(交通事故)が起きるかと、ひやひやの状況もありました。
下校時は、生徒の校門を出る動きと車の出ていく動きが、同方向ですので、生徒の動きを見ながら運転をお願いいたします。
4月15日(水)その2 連絡・お願い「送迎時の車の進入方法」
(PDF上の通知をクリックすると、文書を開き、車の進入経路がご覧いただけます)
<連絡・お願い「送迎時の車の進入方法について」> 本日15日付けの文書で、「本校送迎時の乗用車の進入について(お願い)」という文書を、お子様を。とおして配布させていただきました。
ここ何年も、登校、下校時の保護者の駐車方法や場所について懸案事項になっていましたが、生徒の安全面や危機管理の面を最大限に考慮し、このような文書を出させていただきます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。
***なお、明日から1週間は、校門(南門)や北門に、職員が立ち、車の誘導をします。
4月14日(火)その3 校長室コラム「寒冷渦の影響で・・・」
<校長室コラム> 今日の天気予報を見ていたら、聞き慣れない専門用語「寒冷渦」を説明していました。今週のぐずついた天気は、「寒冷渦(かんれいうず)」という雲が、日本の上空を左回りに回りながら、西から東に移動しているからだそうです。この「寒冷渦」の中では、晴れたり、雷雨、ヒョウなどを降らせる雲、竜巻などの雲がグルグル回って移動し、明日の夕方頃まで、悪天候になるようです。
先週、今週は1年生たちの中学校への適応状況を心配して見ています。今日の「出欠板」を見ると、2名(男女1名ずつ)の欠席が確認できました。特に、男子1名については気になるところです。全員で、遠足「東京ディズニーランド」に行けるよう、支援、指導、ことば掛けなどをしていきます。
写真は、今日の給食時の1年生のクラスのようすです。さすが、給食については6年間(小学校で)のキャリアがある生徒たちです。準備や配膳もスムーズでした。
4月13日(月)その2 校長室コラム「学びの共同体とは?」
<校長室コラム> 新学期がはじまり2週目に入りました。1年生は矢中への登校3日目になります。心の面での疲れが出る頃でちょっと心配していたとおり、今日は2名が欠席でした。明日は、全員登校してくれることを願っています。
矢中グランドデザイン2015バージョンに、新たな取り組みとして記載した「学びの共同体」について、説明いたします。
「学びの共同体」とは、富士学び工房代表の佐藤 雅彰先生と東京大学教授の佐藤 学先生が先駆的な共同研究・実践したものです。基本的な考え方は、すべての教科、すべての時間で「学び合い学習」を取り入れることです。授業の中で、2人学び、3人学び、4人学びなど、学び合いを行うことで、クラスの人間関係が良好になったり、学び合いが成立したりしていきます。結果として、クラス全体の「学力の向上」につながるという検証結果も出ています。
4月2日に、職員スタッフには「学びの共同体」の考え方を話しましたが、今日の2校時授業の中で、多くのクラス(教科)で、「学びの共同体」が行われていることに、驚きと感動をしながら授業参観をしてきました。
その2カウンセラーの眼「元気ホルモン」
<カウンセラーの眼「元気ホルモン、たくさん分泌してあげてください!」>先週から新学期がはじまりました。職員スタッフも新たな学年(担任)になったり、係の仕事も代わったりで精神的に疲れています。
生徒たちも、職員以上に、クラス替えでメンバーが変わったり、担任が代わったりして、精神的な疲れが出ていると思います。特に、1年生は、大きく学習環境が変わっています。
この土、日に、「疲れた。」「不安だよ。」「友達ができないよ。」などど、親に訴えたもしれません。このような時は、お子さんの話しをよく聴いてあげたり、一緒に趣味やスポーツ、美味しいものを食べに行ったり、散歩をしたりなどして、接する時間を意図的に増やしてあげてください。
親との接する時間や内容によって、脳から「元気の出るホルモン(オキシトシン)」が出ます。たくさん体内に「元気ホルモン」が分泌されることで、意欲ややる気や元気が出てきます。
***このホルモンは大人にも分泌されます。親子の関わりや接触を密にすることで、お子さんが毎日、元気に登校できるのです。
4月11日(土)その3校長室コラム「桜の花が散り始めました」
<校長室コラム「内川沿い桜 花が散り始めました」> 今日、お昼頃、学校へ仕事へ行くと、強い風に誘われて、桜の「花吹雪」が舞っていました。内川沿いの桜に花の間から、「緑の葉っぱ」が顔を覗かせていることに気づきました(写真)。
体育館は、明日の「県議選」の会場準備のために今日と明日、使用不可となっていました。
晴れ(最高気温15℃)カウンセラーの眼
<カウンセラーの眼「ピグマリオン効果」> 「ピグマリオンって、何かな?」と感じたと思います。「動物かな?」「アニメのキャラクターかな?」正答は、教育相談(カウンセリング)用語の一つです。
「ピグマリオン効果」とは、この子(たち)はいい子だ、できる子だ、伸びる子だと指導者が思い、感じながら日々、指導、教え育てていくうちに、本当に伸びてきます。学力もどんどん伸びていくという、データも出ています。
***新学期がスタートしました。クラス担任や教科で出る「教科担任」たちも、「この生徒たちは、いい子たちだ。伸びる子たちだ。」と思いつつ、最初の授業に臨むと思います。1年後の「成果」を楽しみに見ていようと思っています。
4月10日(金)その3 校長室コラム「市内小学校 入学式」
<校長室コラム「市内小学校 入学式」> 矢中学区内の6小学校の「入学式」がありました。 本校からは、6名の職員が分担して式に参列しました。
〇矢板小・・・南部事務長 〇東小学校・・・小川教頭 〇川崎小学校・・・校長
〇西小学校・・・猪瀬先生 〇豊田小学校・・・青木主幹 〇安沢小学校・・・大金先生
***学区内小学校の「入学式」、「卒業式」の校長参列については、学校順に回っていきたいと考えています。御理解をお願いします。
写真1,2枚目・・・昨年度の「学校評価」(保護者からのアンケート結果)から、矢中ホームページ、私が日々更新している「学校ブログ」への視聴率を少しでもアップしてほしいという希望から、月1回「月刊・学校ブログ・ダイジェスト版」(紙ベース)を発行していこうと考えてします。その試作ダイジェスト版が完成しました。
***創刊号は4月18日(土)PTA総会時に配布を考えています。
4月10日(金)その2 生徒のようす「午前中の1年生」
<生徒のようす「午前中の1年生」> 登校2日目の1年生。今日は午前中4時間を「特設学活」として、7クラスで中学校生活や学習での約束や注意事項の確認を行いました。「校内探検」などもしながら、特別教室等の場所も確認できたと思います。
4校時には、全員を格技場に集めて、1学年職員スタッフが生徒全員の担任であるという「学年担任制」についてや、磯谷学年主任から総括的な話しがありました。
写真2枚目・・・今日の1年生の出欠黒板です。全クラス、「欠席0」でした。このまま全員が、中学校生活に適応してくれることを願っています。
4月9日(木)その4 校長室コラム「入学式 準備・片付け」
<校長室コラム「入学式会場準備、片付け」> 昨日の会場準備から、本日午後の片付けまで、矢中の生徒スタッフたちは、誰一人、私語もなく仕事を探しながら、黙々と仕事をしていました。
***1年生の「入学式」を「Happiness」にするために、働く先輩たちです。昨日の学校ブログへのアップ数は、「1,210件」ありました。 「ありがとうございました。」
4月9日(木)その2 「入学式」終了しました
<「入学式」厳粛な中で終了しました> 昨夜まで降っていた雨もあがり、気温は低いのですが、「太陽」が出てきて寒さも和らいだ中で「入学式」が挙行されました。
教育委員会からは、宮田 由美子教育委員様、来賓として遠藤 忠市長様、大島 文男市議会議長様をはじめ、地域のご来賓の臨席をいただいての式となりました。
厳粛な中で、大きなトラブルもなく終了できてホッとしています。1年生の保護者の皆様に、「進化する矢中」をリードする2年、3年生がどのように映ったでしょうか・・・。
***矢中では、「個人情報保護」の観点から、生徒氏名や生徒の顔写真のブログ掲載については、「パスワード」をかけています。記事を見るためには、「3桁の(半角)数字」を入れて、リターンキーを押すようにしてください。
***平成27年度、矢中ブログの「パスワード」については、PTA総会時にお知らせします。
4月8日(水)その4生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」
<生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」> 始業式のあと、各教室では「新担任」(継続も数人いましたが)からの所信表明(自己紹介)や生徒たちの自己紹介などの「学級活動」の中でしていました。
人の第一印象は、これからの人間関係の上で、非常に大切な感覚(記憶の中で)になります。各担任とも、今日一日、相当のプレッシャーと気気遣いがあったと思います。 生徒たちが担任の「意」を十分、くんでいただけていればありがたいです。
***生徒も担任も、いい印象の初日であったことを願っています。
4月8日(水)その3 生徒の活動「着任式・始業式」
<生徒の活動「着任式・始業式・生徒指導の話・担任(部活顧問)発表」> 桜満開の始業式に、「雪景色」という、今までにない「新学期スタート」になりました。***これもいい思い出になるでしょう!?
新たに矢中のスタッフとなった13名の職員の「着任式」を行いました。それぞれのスタッフから、力強いご挨拶をいただきました。
***青木主幹のアドリブのきいた司会が見事でした。
その後、「始業式」となりました。校長の話では、2015年度版の「矢中グランド・デザイン」の説明を11分間、話させていただきました。生徒会会長、副会長2名、タイマー係の生徒にも、お手伝いをいただきながら、新バージョンのグランド・デザインの「核」について、面白、楽しく(Happinessだったでしょうか?)説明しました。
最後に、「担任発表」をしましたが、生徒たちは「担任は誰なのか?」と、興味津々の中で、発表された担任に対して「拍手」や「歓声」など、様々な反応でした。
***さて、第1日目の「新担任」の印象は、どうだったでしょうか? よかったことを願っています。
その2 矢板中グランド・デザイン2015
矢板中グランドデザイン(2015最新版)
(PDF 上の「グランドデザイン2015版」をクリックすると、拡大してご覧いただけます)
<矢板中学校グランド・デザイン2015版> 昨年度に引き続き、矢中の学校経営に関わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
上のPDFをクリックすると、デザイン図が拡大してご覧いただけますので、ゆっくり時間をかけて読んでいただけると幸いです。
学校経営の大きな流れ(スタンス)は同じですが、今年度はMISSIONを「Haponess2(「2」はsの右肩)」 そしてもう一つ
We aim to create an evolving Yaita Junior High School.(進化する矢板中を私たちで創造していこう、という意味)
***26年度で作り上げた「Happimnessな矢中」を、より「進化した矢中」にしていこう(卒業生との約束)と、大きな使命感を持って取り組んでいこうと考えています。
MISSION遂行のための大きな基本ベース6本の中での昨年と同じものが4本、変更したものは2本あります。その2本は、「学びの共同体」と「学年担任制」です。
***2年、3年の生徒たちは、今日の「始業式」時、校長の話の中で、詳しい内容は話してあります。保護者やお家の方々には、PTA総会時に私からお話しさせていただきます。
その2カウンセラーの眼「譲歩的要請法」
<カウンセラーの眼「譲歩的要請法とは?」> お子さんに、「勉強しなさい。」「勉強しなさい。」と日々、エネルギーを使ってお子さんに言い続けている母親がいます。 さて、お子さんは、「はい。」と言って勉強をするようになるでしょうか???
ここで、「譲歩的要請法」というテクニックを紹介します。別名、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とも言われ、こちらの要求を一度断らせてから、本来の要求を受け入れさせてしまうやり方です。
例えば、こんな親子のやりとりを紹介します。
母:「中間テストの成績、下がっているわね。家での勉強を毎日、3時間やらないと大変なことに
なるよ。」
子:「いやだよ、3時間なんて無理、無理。」
母:「そうだよね、じゃあ1時間ならできるかな?」
子:「うん、わかったよ。1時間ならやってみるよ。」
***このように、本来の要求を落として、目的を承諾させるというテクニックです。人は、他人からの要求や依頼を断ると罪悪感を抱くために、その後の要求や依頼を断りにくくなるという心理を利用した要求法です。
***参考文献「臨床家族 現代社会とコミュニケーション心理学」秋山 邦久 福村出版 2009年***
4月7日(火)小雨 その1校長室コラム「高校 入学式」
<校長室コラム「地区内高校 入学式が行われました」> 本日、県立高等学校及び、一部の私立高校で「入学式」が挙行されました。
本校では、矢板高等学校に南部事務長が、矢板東高等学校に小川教頭が、矢板中央高等学校には、青木主幹が、さくら清修高等学校には校長が、高根沢高等学校には進路の塚原先生が参列させていただきました。
どの高校も、体育館内寒い中でしたが、厳粛で整然と終了しました。
さくら清修高校に入学した、本校卒業生たちは全員、担任の呼名に対して、元気な「はい。」という返事をしていました
明日の第1学期の始業に向けた最終準備や調整をしています。校舎を回りましたが、どの教室も机や椅子がミリ単位(?)で並べられ、教室掲示なども整えていました。
***「始業式」のあと、担任発表をします。生徒たちのリアクションが楽しみですが、2015年度の新たなスタッフ(職員)たちは「一期一会」、「一年一生」、「一年完結」の思いで指導、支援していきます。
その2カウンセラーの眼「自己決定力」
<カウンセラーの眼「自己決定力」> これからの人生の中で、小さな大きな壁や岐路にぶつかることがあります。 こういうとき、自分で考え、良かれと思って「自己決定」しなければなりません。
日常的なことでも、日々、「自己決定」をしています。勉強と遊び、どちらを先にするか? とか、テレビ番組で野球にするか歌番組にするか? 今日はどの服を選ぶか? など、「自己決定」して生活しています。
矢中生を含めた、現代っ子を見ていると、この「自己決定」ができなかったり、苦手だったり、他人まかせの子が多くいるように感じます。
「自己決定」ができない(苦手)な子には、次のような体験や経験を続けてほしいと思います。
1日常生活の中で、小さなことから決めさせていく経験をつませる。
2おやつや欲しいおもちゃなど、子どもが選ぶのが楽しいことから決めさせる。
3決められない時は、周囲が根気強く待つことが大切です。
4子どもが決めたことに対して、口出しや文句を言わない。
5子どもが選んだ結果を、認めほめる経験を繰り返す。
「自己決定力」がついてくると、自信がつき主体性もついていきます。「自己効力感」や「自己有能感」も高まることで、生涯にわたりプラスの人生が待っています。
***新1年生へ・・・中学校は、小学校と違い自分で「自己決定」する場面が多く出てきます。 選べる自由と楽しみがある反面、選んだからには責任もあることも分かっていくと思います。なお、どうしても「選べないとき」は、大人にアドバイスをもらってください。
4月6日(月)晴れ その1校長室コラム「学年はじめ業務」
<校長室コラム「学年はじめ業務」> 校庭の南側から西側まで、ピンクの(桜の)花の帯になっています。旧木工室や金工室がなくなったことで、内川沿いの桜の並木が矢中の「借景」となってとっても綺麗です。
今週の水曜日、8日から平成27年度の新学期がはじまる関係で、今日と明日はそれぞれの学年で、始業の準備で大忙しです。
***8日の始業式に向かって、生徒の皆さんは、きょうと明日で「気持ち」の切り替えをし、意欲とやる気と「モチベーション」を上げた状態で登校してほしいと思います。
その2カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」
<カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」> 自分が意図的、無意図的にやっていることに対して、「ありがとう。」というリアクションが返ってくることで、自分も幸せになれます。まさに、「ありがとう。」の数だけ、人は幸せになれるようです。
ウォルト・ディズニーは、「与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る」と話していました。
***矢中のMISSION「Happiness」を昨年度より推進・進化するカギは、校内で、「ありがとう」の数が増えることだと考えています。 「笑顔」と「あいさつ」特に「ありがとう」、そしてサプライズがあふれる中学校にしたいです。
***「ディズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 プレジデント社2014年
4月4日(土)その2 校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」
(PDF 上の市広報、かわら版をクリックすると拡大して見られます)
<校長室コラム2「矢中関係の記事、掲載」> 矢板中学校に関係する記事が「広報」と「かわら版」に掲載されました。お忙しくて、見ていない方もいるかと思い、ブログに掲載します。
「広報」の写真と記事は、「下野新聞」にも掲載されたものです。「かわら版」は本校と矢板小に勤務しているALTクリスタル先生のインタビュー記事です。
4月4日(土)曇り・その1 校長室コラム
<校長室コラム「今日、皆既月食ですが゙・・・」> 4月、新年度がスタートし、新たなメンバーが加わり会議、会議が続いていたことで、私を含めて職員たちも疲れていると思います。 ゆっくりのんびりしたいところだと思いますが、私が13時過ぎに学校へ行くと、野球部や女子ソフトテニス部などが、練習していました。
今日は、「あんぱんの日」そして「皆既月食の日」ということで、19時、20時、21時と夜空を見上げましたが、曇っていて「月」が見えませんでした。残念です。桜開花の時期に「皆既月食」になるのは、28年後ということでした。
上の写真は、「デイズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 (プレジデント社 2014年)著作の本です。年度末に購入し、読んでいます。ディズニーの経営理論や経営戦略などが、矢板中の学校経営に活用できる部分が多くあり、これからの経営の参考にしたいと考えています。