過去ブログ(平成27年度)

2015年5月の記事一覧

5月30日(土)その2 修学旅行(来年度の行程表)

日程表 提案1と2.pdf

(PDF 上の提案1と2をクリックすると拡大してご覧頂けます)

<修学旅行(来年度の行程表)> 昨年度、そして今年度と「修学旅行」の行程表については、奈良、京都と考えて実施してきました。従来どおりで「良し」という考えもありますが、矢中は今年度、「進化する矢中」がMISSIONになっていることから、2つの行程表を提案したいと思います。

お家でも、上のPDFをクリックして2つの行程表をご覧いただきながら、どちらがBESTなのか、BETTERなのかを話し合ってほしいと思います。後日、各クラスでも時間をとって、修学旅行の行程表について協議、討論をする機会を持ち、決定していきたいと思います。今回のように、修学旅行の「行程表」から生徒が入り、検討しながら決定していく学習は、矢中でははじめてではないでしょうか?!

 

動のものとして選択のないものとして

晴れ(30度越え)その1 校長室コラム

「地区春季大会の賞状書き」

 
 

<校長室コラム> 今日は、県大会に向けて練習する部活や県北大会(ソフトテニス)もありました。 私は、午前中2時間30分、学校で「地区春季大会」で入賞(110枚)した団体と個人の賞状書きをしました(写真)。約70枚、書き終えたところで終了し、午後からの大学の集まりに参加しました。残り、40枚は来週の月曜日と火曜日の空き時間を使い、書きあげ水曜日の「全校朝会」の表彰に間に合わせようと考えています。

5月29日(金)その3 カウンセラーの眼

「道徳が(特別の)教科になっていきます」

<カウンセラーの眼「道徳が(特別な)教科になっていきます」> 「道徳」は、昭和33年にはじまり、何回かの変遷を繰り返しながら、この3月に学習指導要領の一部改訂が告示され、「特別な教科 道徳」が明記されました。

施行は、小学校が平成30年4月1日から、中学校は平成31年4月1日からとなっています。平成31年度以降は、道徳は教科となり、「教科書」を用いて、「評定(54321の数値ではなく文字で)」も付きます。

「特別な教科 道徳」になる意図は、3つあります。

1 子どもの人格の形成を目指した教育が強調された。

2 道徳的判断力や道徳的心情、道徳的実践意欲を養う。

3 問題行動や社会的課題解決に対する対応のために、一人ひとりが主体的に人間として自己の生き方を切り開けるようにする。

***今後、「特別な教科 道徳」が、国からどのように周知、説明されていくのかは不明ですが、生徒、一人ひとり、かけがえのない自分がどう生きるのか、と問いかけ、自らがよいものを追い求める人間になっていくという、これまでの「道徳の考え方」は変わらないものと考えています。

******参考文献「中学校 740号」(5月号) 全日本中学校長会  (株)山越

5月29日(金)その2 矢板高校生の出前授業

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

<矢板高校生の出前授業>本日、朝から矢板高校機械科の生徒約20名と先生方が来校し、体育館で「出前授業」がありました。

3年生5クラスが、それぞれ1時間ずつ、4つのブースを回りながら「太陽電気」や「ソーラーカー」、「省エネカー」、「充電池マメ汽車」、「ロボット」、「家の中の電気配線」などについて、高校生からの説明や話を聞き、興味深く生きた体験学習ができました。

***楽しく有意義な「出前授業」を提案、そして実施してくださいました、矢板高校の平石校長先生をはじめ、機械科の生徒たち、職員の方々に感謝申し上げます。

5月28日(木)その3 カウンセラーの眼

「謹んでお悔やみ申し上げます」

<カウンセラーの眼> 新聞やテレビのニュースでご存じだと思いますが、矢中をこの3月に卒業した男子生徒が事故でお亡くなりました。

本日、18時から市内の式場で「お通夜」がありました。私を含めて職員、そして同級生や後輩、弟の友達などたくさんの矢中生も参列していました。あまりにも早過ぎる別れに涙する生徒たち(親たち)がいました。

「15歳という、あまりにも若い死」を同級生たちは、どのように受け取っていたのでしょうか・・・。」

***謹んで、お悔やみ、ご冥福をお祈り申し上げます。

5月28日(木)その2 校長室コラム「新体力テスト 実施」

 
 


<校長室コラム「新体力テスト 実施」> 朝、パラパラと雨がちらつき心配しましたが、日中は曇り空で、「新体力テスト」の実施には最高のコンディションでした。1学年2時間ずつを使い、事故や怪我もなく終了しました。 写真は、「新体力テスト」のようすです。矢中が今年度も抽出校になっていることから、生徒の「新体力テスト」の結果を、県教委(文科省)に提出になります。

3年生は、「地区春季大会」が終わりホッとも出来ずに、始業前に「実力テスト」を行っています。

明日は、進化する(新たな)企画で、矢板高校生数名と職員が来校して3年生を対象に、「出前授業」を実施してくださいます。楽しみです。

5月27日(水)その4 ブックトーク(1回目)

 
 
 
  

<ブックトーク(1回目)> 矢中、恒例の「ブックトーク」が、今年度も外部人材(ボランティア)の先生方の御厚意により実施できることになりました。 職員打ち合わせで、先生方の御紹介をさせていただきました(写真1枚目)。

今回は、1年生の各クラスで「ブックトーク」をしていただきました。今年度から、中村 惠子先生(前安沢小学校長)が、矢中の「ブックトーク」をしていただけることになりました。

5月27日(水)その3 カウンセラーの眼「サラリーマン川柳から」

<カウンセラーの眼「サラリーマン川柳」から> 毎年、第一生命が募集する「サラリーマン川柳」ですが、数日前に審査結果が発表されました。ベスト10を紹介します。

ベスト1・・・皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞 (イソノ家)

ベスト2・・・湧きました 妻よりやさしい 風呂の声(湘南おじん)

ベスト3・・・妖怪が ヨー出るヨー出る 妻の愚痴(ごまさん)

ベスト4・・・壁ドンを 妻にやったら 平手打ち(若ジイジ)

ベスト5・・・記念日に 「今日は何の日?」 「燃えるゴミ!!」(FUTA)

ベスト6・・・増えていく 暗証番号 減る記憶(なにが正しい)

ベスト7・・・あゝ定年 これから妻が 我が上司(呼人)

ベスト8・・・オレオレと アレアレ増える 高齢化(エビカニ)

バスト9・・・ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ(冷てえ!)

バスト10・・・充電器 あったらいいな 人間用(電池切れ)

***お家の中で、掲載した川柳を読んだり解説、評論したりしながら、この10作品を我が家の「ベスト10」に変換してみてはどうでしょうか? ただし、会話と笑顔が重要な観点になります。  ***第一生命のホームページから引用

5月27日(水)晴れ その1 校長室コラム

「教育実習生 25日から」

 
 

<校長室コラム「教育実習生 25日から1名、実習しています」> 写真の花苗(80株)は、矢板高校からいただきました。この月曜日、「等賞旗とその棒」を貸与したお礼に、「花苗」をいただきました。緑化委員会で、プランター等に移植したいと思います。

写真3枚目・・・遅れてしまいましたが、25日(月)から教育実習が始まっています。平成27年度前期は、北林 裕佳先生1名が実習しています。2年5組に入り、数学科の佐藤禎芳先生が指導教官となっています。充実した3週間になることを期待しています。


 

〇今日の放課後、「校内研修」で「エピペンの使用」に係る講習会を開きました。講師には、校医の池田先生にお願いしました。アレルギーの原因や症状、エピペンの使用方法などを実技を通して丁寧に教えていただきました。

5月26日(火)その2 カウンセラーの眼

「自己肯定感と自尊感情を育てる」

 

<カウンセラーの眼「自己肯定感と自尊感情を育てる」>  毎日、矢板中HPの学校ブログをご覧いただき感謝にたえません。5月に入り、1日平均で「600~800件」のアクセスを頂いています。このコーナー「カウンセラーの眼」は、私の長く研修(勉強)をしているカウンセリングや相談事例の臨床経験などを活かした内容などを掲載しています。日々の子育てや家庭教育の中で、活用していただけると幸いです。

今日の内容は、「自己肯定感」と「自尊感情」です。

お家や学校で、毎日のようにマイナスの言葉のシャワーを浴び続けたお子さんは、「マイナス思考」の人間になっていく傾向があります。子どもが、失敗したり問題を起こしたりすると、親や教師は原因探しや良くないことへの指摘、叱咤激励(叱る、怒る)をしてしまいがちです。

このような場合でも、お子さんの「存在感」や「安心感」を持たせることば掛けが必要になってきます。「アイ(I)・メッセージ」という用語がありますが、お子さんが何か問題をしたとき、叱りたい、怒りたい時は、意図的にふっと一息ついて、「私(お母さん)は・・・・」「私(お父さん)が・・・・・」というように、主語をつけて話しかけてあげてください。「お母さんと一緒に片付けよう。」「私も小さい頃、同じ失敗をしたんだ。」「お父さんは、よくないことだと思うけど、どうかな・・・。」などと、言うことで、お子さんに反省をうながし、「心の安定」や「安心感」が得られます。

***世界的な調査からも、日本人の子どもは「自己肯定感」や「自尊感情」が、他国と比較して低いことが分かっています。是非、矢板中の生徒(子どもたち)の「自尊感情」が高まるように、お家と学校が協力体制で、育てていきたいです。