過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

8月8日(土)その2 カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!」

<カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!・・・」> 「夜、笛や大きな声を出すと蛇がでるから」「おへそを出して寝ると、雷様がおへそとられちゃうぞ」「スイカと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわすから」「着物を左前に着るのは死んだ人だけ」など、私が子供の頃は、祖父母からこのようなことを引用して、よくしかられたものです。

さて、昔(祖父母など)の人が言った言葉は、医学的に正しくなくても、「経験」や「しつけ」の一つで言い繋がれてきたものだと思います。「花火大会」などのテレビ中継の中で、浴衣姿の若い女性たちが登場しますが、浴衣のあわせが「左前」になっている人を時々見かけます。年配の方々には、見ていられないような違和感を感じます。

***祖父母が父母の世代に、しつけとして伝えてきた色々な「言い習わし?」を父母の世代が子ども世代に伝えてほしいと、私は強く感じています。

8月8日(土)晴れ その1 校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」

<校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」> 夏休み後半戦(?)、22日目になっています。 学校は休みですが、今日は高校1日体験学習(文星芸大、文星女子、矢板中央高、小山高専)があったり、部活動でお世話になっている地域スポーツ指導者の方々を対象にした研修会が県総合教育センターであったり、南那須サッカーフェスティバルサッカー大会や地区卓球専門部強化大会があったりと盛りだくさんの一日でした。

特に、千葉県成田市で開催された「関東相撲大会」では、矢中が団体戦が行われ好成績をおさめました。予選リーグでは、快進撃で3勝し「ベスト16」になり、決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメントでは1回戦で惜しくも負けてしまいましたが、結果「ベスト16」入りを果たして終了となりました。

***関東大会で、「ベスト16」という素晴らしい成績をおさめた「相撲部」を賞賛したいと思います。しかも、「決勝トーナメント」進出したことで、次年度へつなげられるような道筋をつけることもできたことは、素晴らしいことだと思います。「ご苦労さまでした。」

8月7日(金)晴れ その1 校長室コラム「1年 職場見学」

 

 

<校長室コラム「1年 職場見学の日でした」> 今日も朝から30度越えの天気でした。

1年生は、「職場見学」の日で10時から、自分で選んだ事業所へ出向き、見学やインタビューを午前中して帰宅しました。1年の職員たちは、事業所へ出向いたり学校で電話での対応をしてくれていました。1名が、途中で「気分が悪くなった」という事業所からの連絡がありましたので、1年職員が出向き対応をしました。もう1名は、今日の「職場見学」を忘れて行かなかったという連絡もありました。

写真は、3日の午後、「関東大会」へ出場する生徒たちが大森教育長へ挨拶に行ったときのものです。弓道部女子と相撲部、泉中の村上君も一緒に参加しました。礼儀正しく教育長からの質問に対しても、簡潔に答えていました。

 

<相撲部が学校を出発しました> 今朝、相撲部は「関東大会」のために、前泊で千葉県成田市にバスで向かいました。6,7名の職員に見送られて元気に出発していきました。今日は、半日練習をして会場近くの成田山にお参りにいくとのことでした。

***明日の関東相撲大会には、小川教頭が応援に行くことになっています。1戦必勝で勝ち上がってくれることを期待しています。

8月6日(木)晴れ その1 校長室コラム

「学びの共同体国際会議公開授業に参加」

 
 
 
 
 

<校長室コラム「学びの共同体国際会議公開授業に参加してきました」> 日中は、焼けるような暑さでした。今日の矢板市は、最高気温は35度以上にはならなかったようですが、夕方、震度「4」の地震があり驚きました。

今日は、地区中教研の一斉研修(領域)の日でした。私は、一斉研修は欠席し、現在、矢中が推進している「学びの共同体」の国際会議に参加してきました。

会場は、「牛久大仏」で有名な茨城県牛久市にある下根中学校(1学年6学級、矢中と同じ規模)でした。 参加者は、北は北海道から南は九州まで、そして15の国からの教育関係者、約800名が参加した国際会議の第1日目でした。

2校時に全クラス、「学びの共同体」、学び合い学習(コの字型や4人でのグループ学習)の授業公開がありました。

午後には、佐藤 学教授の講演会がありました。 佐藤 学教授は、学習院大学教授(早稲田大学名誉教授)で、「学びの共同体」の考え方を日本中に広げている方です。現在、全国で3,500校で「学び合い学習」(全体の約1割、矢板中もこの中の1校)が行われているということでした。

***黒板に向いて教師が一斉指導する指導形態は、「50年前の授業形態です。」「日本以上に、他の国(中国や韓国、台湾、フィンランド、ドイツなどでも)でも、一斉学習の弊害を察知し「グループ学習」にシフトしています。佐藤 学先生の考える学びの理論や考え方を身近にお聞きすることができました。矢板中が4月から行っている「学び合い学習」が、正しい考え方であることが確認できて、私にとってとても有意義な一日でした。

8月5日(水)その2 カウンセラーの眼

「ペアレンタルコントロールって?」

<カウンセラーの眼「ペアレンタルコントロールって?」>  インターネット利用に必要な3つの能力は何だと思いますか?

1つ目は「判断力」・・・情報の善し悪しを見分ける力

2つ目は「自制心」・・・心のブレーキをかける力

3つ目が「責任能力」・・・責任ある発信ができる力 です。

お子様が、「ネット中毒」の危険性から守るために、「ペアレントコントロール」をしましょう。

「ペアレントコントロール」とは、保護者がインターネットのリスク(問題、弊害)を学び、子供に教え、注意、見守り、指導を繰り返すことです。

注意する → 見守る → 指導する → 注意する → 見守る → 指導する***繰り返し

***お子さんを「ネット」から守るために、親が真剣に学び、注意し、指導していくことが重要です。

この考え方は、NPO法人青少年メディア研究協議会理事 下田 真理子先生の講演なら引用しています。