過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

その2 カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさま」

<カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさまで・・・」> 

4年前の「3,11東日本大震災」以来、地域のつながりの大切さを見直す動きが全国各地で見られるようになりました。

〇普段から、心を通わせ合う温かい人間関係があってこそ、非常時の助け合いにも大きな力を発揮できることを多くの人々が実感したためだと思います。

〇地域のつながりやイベント、活動に参加する人々の会話の中で、多く聞かれるのが「お互いさま(ですから・・・)」、「おかげさま(で・・・)」という言葉です。 自分も色々な人々にお世話になっているから、できることはさせていただこうという「恩返し」の気持ちを表現したいと感じています。

***皆さんの職場やお家、地域の中で、「お互いさま」「おかげさま(です)」という言葉が聞かれますか? 矢板中でもこの半年間を思い出しても、「お互いさま」「おかげさま(です)」など、「恩返し」の言葉を聞こえていないので、今日から(明日から)、私から「恩返し」の声かけをしていこうと考えています。

***参考文献「ニューモラル」NO,552モラロジー研究所 平成27年8月号から

カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると」

<カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると疲労感が改善」> こんな小見出しの記事が載っていました。

〇最近、「鶏のむね肉」が注目されています。むね肉の中には、高濃度の「イミダペプチド」という栄養素が含まれています。この「イミダペプチド」は、最近の研究で疲労感を回復、軽減するようです。鶏のむね肉は、比較的安価で、低カロリー高タンパク質のヘルシー食品です。1日100g、2週間続けると効果が現れるそうです。

***同じもの「鶏のむね肉」を1日100gずつ2週間、「スープ」や「煮物」、「揚げ物」などにして食べ続けることは、難しいと思います。「豚肉」にも、疲労回復する栄養素が含まれているので、1日交代でもいいかもしれませんね。   参考文献「読売新聞」(2015,8,31付け)

校長室コラム「練習は雨と校庭と相談しながら・・・」

 
      
<校長室コラム「運動会練習は、雨とグランド状態と相談しながら・・・」>「運動会Week」になっています。今週末、「運動会」になります。生徒たちの気分やモチベーションは上昇してきていて、練習にも一段と熱が入ってきました。

〇ここで、ひとつお願いがあります。運動会の朝練習は、「7時20分から」を徹底してください。本日、朝、学校のまわりの方から、「朝、早くから生徒の声がうるさいです。指導してください。」というお電話をいただきましたので・・・。

〇ただし、この熱やモチベーションを下げるのが、この天気です。朝から、雨、小雨が降り続き、校庭は「お腹いっぱい」状態で、あちらこちらに大きな水たまりができている状態です(写真7枚目)。

***今週木曜日まで、今日のような天気が続きそうですので、お天気とグランド状態と相談

しながら、日課の変更等、柔軟に対応しながら運動会の練習や総合練習を入れていこうと考えています。

***運動会のポスターを掲示しました。スローガンは「つかみとれ! 輝く勝利 進化の絆」です。

校長室コラム「弓道部3年女子と会食」

   

<校長室コラム「昨日、弓道部3年女子と会食をしました」> 弓道部女子は、この夏休み、団体で「関東大会」、個人で「全国大会」に参加してきました。弓道部3年の5名との会食をして、色々話を聞こうと考えました。


〇「関東」「全国」大会に参加してどうだったか?・・・「参加したみんな、すごかったです。」「みんな、上手でした。」「胸が痛いくらい、緊張した。」


〇高校でも弓道をやりたいですか?・・・2人が「はい」  2人が「いいえ」  1人が「分からない」


〇どうして弓道部に入部したのか?・・・「かっこいいから」「他の人が入らない部だと思って」


***5人が、仲よしでけんかなどもなく、練習に打ち込んだ大きな成果が「関東」「全国」の切符をGETできたのだと感じました。 弓道部は、1年生も多く入部し練習場所に困るくらいの中で、練習に励んでいます。

カウンセラーの眼「キレる子供から、キレる老人たちに」

<カウンセラーの眼「キレる子供たちから、現在はキレる老人たちが問題に!」> 

1990年頃、「キレる子供たち」が話題、問題になってきました。警察庁の「犯罪統計書」を見ると、暴行による検挙数は子供(14歳から19歳)の数は、19年前の平成7年度は「1,719人」、平成26年度は「1,496人」と、減少傾向にあります。


〇逆に、60歳以上の老人の暴行による検挙数は、平成7年度が「193人」だったのに、年度ごとに検挙数が2倍、3倍増しに増え、平成26年度には「4,989人」となっています。少子高齢化の影響なのかは不明ですが、高齢者が携帯で電話をしている若者に暴言をはくとか、万引きしたスーパーの店員に暴行を加えるなど、キレる老人たちの問題が、これからの日本ではクローズアップしてくると思われます。


***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年8月24日号 13面から