過去ブログ(平成27年度)

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1月27日(水)その3 カウンセラーの眼「どうしたの?」

<カウンセラーの眼「どうしたの? の有効性」> 悪さが見つかって怒られる(叱られる)と身構えている子供に、有効な言葉が「どうしたの?」です。
〇この「どうしたの?」を語尾を上げ気味にしてやさしく問えば、子供は一方的に注意や尋問されている気持ちではなく、「聞かれている」、「問いかけられている」という心境になります。 
〇「どうしたの?」という問いかけに、子供はキレることなく自分に釈明の余地を与えてもらえたような安心感が生まれます。 「ごめんなさい。」「実は、・・・・・。」と落ち着いて自分の非や問題点を語ってくれます。
***この「どうしたの?」は、家庭や学校場面以外にも、会社や企業組織の中でも活用できるようです。私も、部下に試してみようと思います。   参考文献「尾木ママの7つの人生力」 尾木 直樹著 海竜社   2015年を参照