ブログ(平成27年度)
その5 カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイント」
<カウンセラーの眼「メール(LINE)送信で心掛けたいポイントとは・・・」> 企業等が、社員教育で取り上げられている一つが「アンガー・マネジメント」です。「アンガー」とは、「怒り」です。「怒り」をどのように自分でコントロールするかという心理学を言います。
今日は、その中で「メールを送信するときに、心掛けたい8つのポイント」を紹介します。
1 曖昧な表現はしない。
2 誤解のない具体的な表現にする。
3 感情的に相手を非難、否定するような表現は避ける。
4 感情を伝えたいときは、気持ちを「私は・・・」にして、伝える。
5 相手の感情的な表現には振り回されない。
6 お願いするときは、「恐れ入りますが」「お手数をかけますが」などの”クッション言葉”を活用する。
7 1回のメールには、1用件を心掛ける。
8 1文は短めに、3行続いたら改行するなど、読みやすいレイアウトにする。
***自分や相手に「アンガー(怒り)」を呼び起こさせない記入をしてほしいと思います。
参考文献「アンガーマネジメント怒らない伝え方」戸田 久実著 かんき出版 2015年