過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

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4月14日(月)その3 矢板中学校グランド・デザイン 説明2


平成26年度矢板中学校グランド・デザイン.pdf  (左側の「平成26年度矢板中・・・・・デザイン」をクリックすると、大きな画面で表示されます)

<矢板中学校グランド・デザイン 説明2>どの企業でも会社でも「社訓」などがあると思います。 学校でも学習指導要領に相応して「学校教育目標」が作られています。 ただし、この目標がなかなか職員や子供たちに、「目標」はあるが何となく身近に感じてこない感触を長く感じてきました。 矢板中での教務主任の5年間、教頭の7年間、校長で3年間勤務している中で、何か妙案はないものかと模索を続ける日々が続きました。「本田宗一郎」や「稲森和夫」などの著書を読んだり、大学教授など、著名な方々の講演会なども聞きながら、何か自分の学校経営に活用できる理念や戦略、戦術がないのかと迷走していた結果、(株)オリエンタルランド、東京ディズニーリゾートの経営理念や人材育成メソッド、行動指針にぶつかりました。 昨年度、前任校(熟田小学校)で4月に「Happinessな学校」を打ち出し、キー・マンである「児童会」と「6年生」が想定以上に、自主的、積極的、能動的に動きだし、クラス(学年)のため、下級生のため、学校のために活動してくれました(この様子は熟田小学校の学校ブログの3月を開くと確認できると思います)。 このノウ・ハウを中学校バージョンにして作成したのが、この「グランド・デザイン」です。 この2週間ですが、生徒会担当の先生方の適切なアドバイスもあり、矢中「生徒会」がどんどん活発に動き始めてくれています。

4月14日(月)その2 学校全体、落ち着いたスタートが切れました!

 
 

<学校全体、落ち着いたスターが切れました!>写真1,2枚目は、1校時の1年生の授業のようすです。 6学級とも、落ち着いて時折、笑いが出るなど中学校生活の適応ができつつあります。 特に1学年担任については、この4月中は個々の子供たちへの目配りと気配りをしていくように指示しています。 下校時、1年生の女子3名に「中学校はどうですか?」と聞いたところ、3人とも「楽しいです。」という回答がありました。  写真3,4枚目は、2年の昇降口と男子トイレのようすです。 下履きの靴が、逆向きもなく整頓して入れられています。 逆光ですが、男子トイレの便器が白く輝いていて床も子供たちが綺麗に清掃されています。 生徒指導の専門家の話では、「トイレと下駄箱を見れば、学校の荒れ具合が分かる。」と言います。 学年が1つ上がり、特に3年生の自覚と意識の変容をこの1週間で感じます。 「Happiness」な矢板中学校の創世のために、よいスタートが切れたように思います。 今後とも、お家の方々や地域の方々の見守り、御助言をよろしくお願いします。

4月14日(月)晴れ その1 給食コーナー



<給食コーナー>今日の献立は、ご飯、牛乳、ミルメークコーヒー、さわらの西京焼き、五目きんぴら、白菜の味噌汁でした。 773kcal。私の好きなメニューが2品、登場しました。「五目きんぴら」と「さわらの西京焼き」です。 器が清水とか久谷焼きにのっていれば、料亭や割烹で出てくる料理と同等の味を出しています。 さすが、矢中の給食だなと、子供たちと同じように給食が楽しみで、学校に通勤している自分がいます。

4月13日(日)その4 新コーナー カウンセラーの眼 1 


<新コーナー カウンセラーの顔 1>私の持っている資格も矢板中の中で有効に活かしていくことで、矢中の「Happiness」というMISSIONに迫っていこうと考えています。 現在保持しているものは、日本学校教育相談学会認定「学校カウンセラー」と日本ガイダンス・カウンセラー協会認定「ガイダンス・カウンセラー」です。 本校には、週1回(火曜日)清水 歩先生が来校しますが、私は週5日常駐していますので、問題を抱えて緊急性を持つような子供たちやお家の方々へのカウンセリングをしていこうと考えています。 この学校ブログでは、私が20年以上、カウンセラー的に関わってきた事例や図書等を紹介していこうと思います。    今日は、「男の子の第二次性徴」と母親について書きます。「小学校までは、何でも言うことを聞き、勉強もしていた男の子が中学校へいくと急変した。」という相談が多くあります。 母親は女の子の成長(性徴)は、自分で体験済みのため理解出来ますが、男の子の第二次性徴は「宇宙人のようです。」と言った母親がいましたが、分かりません。 急に反抗してきたり、話さなくなったり、「秘密(悪さ)」をしたりしてくるのが通常の成長過程です。 ここで、どう関わり戦うかが母親も親として成長する勉強だと思って、粘り強く負けないでほしいと思います。 母親だけでは、戦えない(解答できない)事例や要求が子供からあった場合は、ここで同姓の「父親」の出番になります。ここで父親は強く重く、厳しく語ることになりますが、話せない(言えない)父親がいた場合、子供は親を「下」に見て乗り越えた気分になり、より問題行動が増幅していくことになります。

4月13日(日)その3 平成26年度矢板中学校グランド・デザイン 説明1


<平成26年度矢板中学校グランド・デザイン 説明1>PTA総会で、10分間私の方から説明させていただきました、今年度からの学校デザインについて何回かに分けて説明させていただきます。 今日は<危機意識>についてです。 土曜日の「授業参加」で参観のとおり、現在は他校と同様落ち着いが授業ができていますし、「生徒会活動」が活発に行われています。運動会などの大きな学校行事や部活道でも子供たちが活躍しています。ただし、市内や地区内では、いまだに「矢板中のイメージ」が悪い現実が残っているのが残念でなりません。 しかも、次年度から県立中学校の入試制度が変更され「抽選」がなくなりテストの上位から合格するようになります。矢中の学区内にある「県立附属中学校」への進学児童がより増加することも想定されます。このようなことから、今後、矢板中学校の「ブランド力」をより伸ばし推進していくことが求められると考えるのは私だけでしょうか・・・。 続きは明日に