日誌

平成29年度ブログ

「全国中学校スキー大会速報」

もうすぐ「ピョンチャン冬季オリンピック」が開催されますが、そんなオリンピックムードの中、日本では全国中学校スキー大会が開催されています。「はばたけ この鹿角の地に 刻め 栄光の軌跡を」を大会スローガンに、第55回全国中学校スキー大会が8日、秋田県鹿角市で開幕しました。

競技も鹿角市“花輪スキー場”で今日から実施されています。本校からはアルペン競技(女子回転)に北條さん(3年)が出場しています。

全国から、164名がエントリーして競技が行われ、午前中の1本目は42番スタートで45.53秒で19位の健闘の滑りを見せ、2本目につなぐことができました。2本目のスタート順は、11番スタートから行い果敢な滑りで0.76秒短縮する44.77秒の記録を出し、トータル1分30秒30の記録で17位の成績を残す大健闘の滑りを見せました。

「樹木の剪定」

校長室で水耕栽培しているスイセンも開花し、校舎前の紅梅も開花しはじめ春らしさが感じられますが、今日も強い寒気に覆われている日本列島です。今朝も全国的に冷え込みが厳しくなり、特に西日本を中心に今シーズン最も低い気温になった所が多くあったようです。今週は春めくどころか、季節は真冬に逆戻りしたように思われます。

昨日から、矢板市シルバー人材センターによる樹木の剪定が始まりました。校舎前の“松の木”の剪定を進めていただいております。この後、松の剪定を中心に校内の樹木の枝おろしを行っていただく予定です。まだまだ高原下ろしが吹き付ける肌寒い中の作業、ご協力をいただき感謝いたします。ありがとうございます。



「修学旅行に向け“京都講座”」 (2年生)

2月7日(水)5校時の総合的な学習の時間を使い、2年生が来年度の修学旅行に向けての事前学習が始まりました。初回となる今日は、講師に「らくたび」の若村さんが京都から講師として派遣されました。あまり聞きなれない「らくたび」は、京都を表す昔の言葉である「洛」を旅する、という意味をもつそうです。京都の観光文化を魅力的にプロデュースする目的で設立された「らくたび」ということで、京都の概要や歴史、代表的な社寺、神社と寺院の正しい参拝方法、仏像や庭園などの見方など、プレゼン資料をもとに多彩な京都の魅力をお話いただきました。身振り手振りのジェスチャー入りで、クイズも取り入れながらのお話しは、本当によく理解できました。

修学旅行事前学習の1回目として、生徒も熱心に講義を聞き入っており、修学旅行2日目のコース設定や班別研修・体験学習などの計画を立てる上で参考になったものと思います。ありがとうございました。



「窓ガラス清掃」

立春を迎えましたが、ここのところ、毎朝冷え込みが厳しい状況です。強烈な寒波の影響で北陸は記録的な大雪となっています。本校の北校舎(2棟)の北側の窓も、早朝は凍結している状況です。そんな冷凍庫のような冷え込む中ですが、今週(2月5日~8日)は、窓清掃業者にお願いしての校舎の窓ガラスの清掃を行っています。素人が行うと拭き残しや線が入ったりしてしまいますが、きれいに仕上げるためのプロの手際のよい作業を目にすることができました。厳しい寒さの中での作業もありましたが、4日間で、校舎中の窓ガラスをピカピカに仕上げていただきました。きれいな窓から差し込む太陽の光は、とても温かく教室の暖房効果が上がりそうです。



「エネルギー教育・放射線出前授業」

2月5日と6日の2日間にわたり、3年生を対象に、理科の授業で「エネルギー教育」における放射線出前授業を行いました。エネルギー教育全国協議会から舟生先生を講師としてお招きし、「放射線の基礎的な性質と放射線の利用」について授業をしていただきました。内容は、「放射線の基礎として、放射線についての基本的な内容と人への影響について理解し、放射線が広く日常に利用されていることや、エネルギーおよび環境に深く関わりがあることを理解するというものです。放射能と放射線の違いや放射線が人体に与える影響を表す単位がシーベルト」などと解りやすく説明してくれました。講義の他に「霧箱によるアルファ線とベータ線の軌跡の観察」も行い、放射線が自然界に存在することやその性質について実験を通して理解しました。また、私たちの暮しの中の広い分野で、放射線が利用されていることを一緒に学びました。

放射線の観察では、アルコールの蒸気を充満させたガラスの器の中で、放射線が白い線となって飛び交うのを確認すると「すごい、見えた」などと、声を上げ、生徒たちは興味をもって取り組んでいました。

舟生先生には、2日間にわたっての3年生7クラスの授業にご協力いただき、ありがとうございました。


「頑張れ! 全中スキー大会」

2月1日に、校長室において「全中スキー大会」に出場する、北條さんの「激励会」を行いました。

スキーの競技会は、2月8日~11日に秋田県花輪スキー場ジャイアントコースで行われます。本県を代表して参加する北條さんの出場する女子回転(スラローム)競技は、開会式後の2月9日に予定されています。健闘を期待します。

「グランド整備」

2月4日(日)、今日は「立春」です。暦の上では春を迎えました。七十二候の『東風解凍』では、暖かい春の風が、冬の間張りつめていた氷を解かし始める頃とされています。今朝の朝陽の暖かさからすると、いよいよ春の暖かい足音が聞こえ始めてきました。先日の“立志式”には真冬に逆戻りしたような厳しい寒さの中、厳粛な式を執り行うことができました。記念行事が終了してお帰りになる頃は、保護者の方が駐車していた校庭は最悪の状態でした。泥にタイヤを取られてしまい、立ち往生する何台かの車もあり、ご迷惑をおかけいたしました。昨日の下野新聞には、立志式記念行事の平野さんの講演の記事が掲載されていました。また、本日の“しもつけ中学生ニュース”に、本校生徒会役員(2年生)による「ザ・座談会」の記事も掲載されていました。2年生にとって、節目となる「立志式」は意義深い行事だと感じさせられる内容でした。

ソフトボール部の保護者のご厚意と協力をいただき、タイヤの轍で凸凹の校庭の整備を行っていただきました。グレーダーで一気にグランドの凸凹を平らに均し、細かなところをトンボで保護者の皆さんが均してくださいました。グレーダーを使って均していただき作業がはかどりました。本当にありがとうございました。




「立志式・記念講演会」

2月2日(金)午前9時15分より、本校体育館において2年生の「立志式」を行いました。昨夜からの雪の影響が残り、厳しい冷え込みと足元が悪い中での行事となり、来賓や保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。式典では、多くの来賓の方々と保護者や1年生が見守る中、学校長式辞や来賓からの祝辞、生徒代表による「励ましのことば」や「立志の誓いのことば」など、真剣な態度で臨む厳粛な式になりました。

また、代表生徒による「将来の夢」などの作文発表では、来賓・保護者や教師の前で、自分の将来を語る姿に頼もしさを感じました。本年度、初めて行った記念合唱「輝くために」の合唱も素晴らしいものでした。さらに、式典後に行った記念行事でも進行や講師紹介、お礼の言葉まで生徒が立派に運営しました。

講演会では、平野早矢香さんが「昨日の自分より一歩前へ~卓球から学んだ挑戦することの大切さ~」と題して、ご講演くださいました。平野早矢香さんは、2012年のロンドンオリンピックでは福原愛、石川佳純両選手とともに団体戦で銀メダルを獲得され、2016年に現役を引退されましたが、現在は、スポーツクラブアドバイザーとして後進の指導や講演会など幅広く活動されています。

講演では、ご自身の卓球の競技生活のエピソードや「夢や目標を持ち、課題を設定して取り組む。」ことの大切さと「日々前進する!!」というご自身のモットーを示し、オリンピック出場とメダル獲得の経験から、『結果を求めるよりも、その前の準備が大切。』という言葉に生徒も感銘を受けた様子でした。そして、最後には『中学校でしか経験できないこと、味わえないことを大切にし、悔いのない生活を送ってほしい。』とエールを送ってくださいました。







「立志式会場設営」

立志式を明日に控えて、今日の6校時には、立志式に向けての準備を行いました。式場の設営と装飾、来賓控え室と体育館通路や体育館周辺、玄関などの清掃を1年生が行いました。1年生は初めて式典の会場準備を担当しましたが、厳粛な式になるように椅子にメジャーを当ててきちんと並べたり、演台やピアノのセッティングなども丁寧にそろえたりして、2年生の先輩が気持ちよく立志式を迎えられるように、協力し合って活動する姿が見られました。

また、放課後には2年生の代表生徒による意見発表や記念講演のリハーサルを行う様子がありました。

天気予報では、今夜から、あす朝にかけて関東の広い範囲で雪が降る見込みです。予想される降雪量は多い所で、北部で8センチの予想です。矢板市のピンポイント予報では、朝の冷え込みは-4度ということで、式開始の9時頃の気温も氷点下ということです。式場には、ジェットヒーターを4台設置して暖めますが、ご来校の際には、寒さ対策を講じてお越しください。

また、緊急メールでお知らせしたように、校庭が保護者駐車場となっております。積雪の状況によっては校庭の足場が大変悪くなることが予想されますので、お車でお越しの際には、十分注意の上、ご来校ください。




「箏の授業」

音楽科では、『3年間を通じて1種類以上の和楽器を用いること』というように、学習指導要領に定められています。本校では、毎年1年生に外部講師宮永先生をお願いして箏の実技学習を行っています。箏の専門家による生の演奏やきめ細かな指導により、箏の魅力を味わわせることを目的に、生涯学習課の協力も得て毎年実施しています。

初めての授業では、助手の方も加わり一人一人に合った爪を付けるところから丁寧に対応していただき、姿勢や礼儀作法と楽器の解説や扱い方などを生の演奏を交えながら行いました。

一つの箏に2人組で、交互に練習しましたが、協力し合って箏の譜面を読んだり、アドバイスをしたりしながら「チューリップ」と「さくらさくら」を演奏しました。