2017年1月の記事一覧
ツール・ド・とちぎ
すでにニュース等でご存じのことと思いますが、3月31日(金)から4月2日(日)の3日間にかけて、栃木県内をコースとした国際公認のサイクルロードレース、第1回 ツール・ド・とちぎが開催されます。4月2日の第3ステージは矢板市役所から宇都宮市の清原中央公園までの103kmがコースになっており、本校の第2校庭も大会関係者が午前中に駐車場として使用するよう、現在調整中です。
ご不便をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解とご協力をお願いいたします。なお大会の詳細につきましては、大会ホームページでご確認ください。
5年生音読集会
1月24日の朝、5年生による音読集会を行いました。
本日の音読は、室生犀星の詩「ふるさと」の朗読、古典文の朗読、児童の今年の目標を五・七・五作文にしたものの発表でした。
古典文の発表では、竹取物語、平家物語、徒然草、奥の細道、論語のそれぞれ一部と漢詩「春暁」を発表しました。現代語訳や解説を付け加えて発表してくれたので、低学年にも分かりやすかったと思います。今は大寒です。暖かさも増してきて「春暁」を感じるようになる春が待ち遠しいですね。
五・七・五作文では、「高学年として、他の児童に親切にしたい」「運動や勉強に頑張る」「読書量を増やしたい」など、最終学年になるという気持ちが多く表れていました。
音読後の感想発表では、「難しい古典文をしっかりと発表出来て素晴らしかったと思う」という感想が多くありました。
みどりの少年団活動
1月20日の清掃の時間に、みどりの少年団活動で花壇の除草作業を行いました。
雪がチラチラと落ちてくる寒さの中でしたが、児童は熱心に作業をしました。低学年の児童は、高学年の児童が親切に世話をしてくれるので、楽しそうに作業をしていました。
作業後には、高学年の児童が寒さに凍えた手で、後始末をしてくれました。本校の高学年児童は、後始末までしっかりと行えるので素晴らしいと思います。
学校保健委員会での発表の練習
1月25日の13:30から、学校保健委員会を開催します。そこでは、児童の生活調査等のアンケート調査の発表や、学校歯科校医先生からの講話をいただくことになっています。
1月20日の業間に、保健給食委員会の児童が多目的ホールで調査結果の発表練習をしました。3年間の継続調査で明らかになった、本校児童の良い部分、3年間で改善された部分、3年間継続している課題などを、発表します。調査結果をもとに児童の生活の様子を振り返ると、生活改善のヒントにもなる内容かと思います。
各家庭に御案内をしておりますが、お手元に届いていますでしょうか。当日の出席も可能ですので、ご参加をお待ちしています。
読み聞かせ
1月19日の朝は、教師による読み聞かせでした。4年生は、校長が「雪の写真家 ベントレー」と「雪の結晶ノート」を読み聞かせました。
「雪の写真家 ベントレー」の主人公であるウイルソン・ベントレーは1865年にアメリカに生まれ、雪の結晶に魅せられ農業のかたわら、50年以上にわたり5000枚以上の雪の写真を撮り続けた実在の人です。「雪の結晶ノート」は別の人が撮影した雪の写真の絵本で、すぐに溶けてしまういろいろな形のものを見ることが出来ます。低温科学に大きな功績を残されを残された北海道大学教授の中谷宇吉郎博士は、気象条件と氷の結晶(雪)が形成される過程を研究なさり、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残されています。
現在の青い空からは想像しがたいところですが、関東地方の南岸を発達しながら通過する低気圧による影響で、1月20日(金)の午後には降雪の可能性もあるという予報がされています。雪の結晶を楽しみに待ちたいところですが、降雪への備えもしておきたいところですね。