活動の様子

読み聞かせ

 雪の写真家 ベントレー 
 1月19日の朝は、教師による読み聞かせでした。4年生は、校長が「雪の写真家 ベントレー」と「雪の結晶ノート」を読み聞かせました。
 「雪の写真家 ベントレー」の主人公であるウイルソン・ベントレーは1865年にアメリカに生まれ、雪の結晶に魅せられ農業のかたわら、50年以上にわたり5000枚以上の雪の写真を撮り続けた実在の人です。「雪の結晶ノート」は別の人が撮影した雪の写真の絵本で、すぐに溶けてしまういろいろな形のものを見ることが出来ます。低温科学に大きな功績を残されを残された北海道大学教授の中谷宇吉郎博士は、気象条件と氷の結晶(雪)が形成される過程を研究なさり、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残されています。

 現在の青い空からは想像しがたいところですが、関東地方の南岸を発達しながら通過する低気圧による影響で、1月20日(金)の午後には降雪の可能性もあるという予報がされています。雪の結晶を楽しみに待ちたいところですが、降雪への備えもしておきたいところですね。