活動の様子

H28年度

保健室掲示


 今月の保健室掲示は、「ぼうし を  かぶろう」で、熱中症予防についてです。
 熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」の3つがあると考えられています。「環境」では、気温が高い・湿度が高い・風が弱いなど、「からだ」では、疲労がある等の体調不良・低栄養状態・暑さに順応していないなど、「行動」では、激しい運動・水分の不足などがあり、それらが、熱中症を引き起こすとされています。
 予防としては、涼しい服装・日陰の利用・帽子の着用・水分や塩分の補給などが考えられます。無理をせず、体調に気を配りながら元気に活動できるよう、ご家庭でも配慮をお願いいたします。

児童集会

 
 
 
 
 7月5日の朝は、保健給食委員会による児童集会でした。
 本日は歯磨きに関する内容で、歯ブラシの点検、よい歯の児童の表彰、歯ブラシの使い方と正しい歯磨き方法の説明などを行い、最後に、音楽に合わせて全員で歯を磨きました。児童による歯ブラシの使い方や正しい歯磨き方法の説明は、要点を分かりやすく行うことが出来ました。
 児童集会の後は、児童指導主任から今週行われている「清掃強化週間」についての話がありました。昨日は廊下のワックスがけを行い、金曜日は教室のワックスがけを予定しているなど夏休みを迎えるにあたって、清掃を強化しています。今週は、金曜日に行う教室のワックスがけに向けて、普段より力を込めて清掃を行っていきます。

第2校庭の桜の枝

 
 
 第2校庭の南側にあるサクラの枝がフェンスを越えて道路に被さっていたので、対応について教育委員会と相談を進めていたところ、東乙畑の鈴木昭男様がご協力のお申し出をくださり、7月4日の午前中に枝おろしを行うことができました。
 曇天の蒸し暑い中での作業でしたが、約1時間で効率よい作業が進み、おろした枝が軽トラックの荷台に山積みとなりました。
 左側が作業前で右側が作業後の写真です。おかげさまで、すっきりといたしました。鈴木昭男様、ご協力ありがとうございまいました。

緑の少年団活動

 
 
 
 
 7月1日の昼休みに、緑の少年団活動を行いました。本日は、花壇の除草です。
 晴天の下で汗を流しながらの除草となりましたが、各班とも高学年を中心に、それぞれがしっかりと除草を行ってくれました。5班・6班の児童は、花壇除草の後に校庭の隅の部分の除草も行ってくれました。また、高学年の児童は、除草活動が終わってから、校舎前の舗装部分を掃いてくれました。
 今、4月から順に播種をした鉢植えのひまわりが、国旗掲揚塔の前で開花しています。6月にひまわり畑に播種したヒマワリも、育ち始めています。この後、9月の運動会の頃に開花するよう、7月にもヒマワリを播種する予定です。計画通りに開花してくれるのを願っています。

校内研究授業


 6月29日に、第1回校内研究授業を行いました。校内研究授業は、各担任が行う授業を多くの先生方で参観し、本校の学習指導の向上を目指して、指導方法の良かったところや改善点を確認したり、学力向上に向けての提案をしたりするものです。今年度は、研究の視点を「伝え合う力を伸ばす学習指導」におき、研究を進めていきます。
 本日は、6年生の学級活動と1年生の国語の授業を行い、指導助言・講師として、宇都宮大学教育学部准教授 森田香緒里先生と矢板市教育委員会指導主事 井上冨美枝先生にお願いをしました。
 
 
 
 
 6年生の授業は、交通事故にあわないようにするための危険予知能力と危険回避能力の向上を目指したもので、視聴覚教材や学習支援ボランティアとして乙畑自動車整備工場の市村典久様のご協力を得て行いました。道路の写真を見ながら、どのような危険があるかをグループで話し合いながら安全な自転車の乗り方について確認し合った授業でした。最後に市村様から事故の防止に必要なことについて、運転者としての立場や自動車を取り扱っているという立場からお話をいただき、学習に深まりができました。
 
 
 
 1年生の授業は、話す力と聞く力の育成を目指した「たからものはっぴょうかいをしよう」を行いました。自分の宝物を発表した後、聞いていた児童がそれに関して質問をして、発表者が答えるという授業です。聞く人数によって適切な声の大きさを出すことや分かりやすい発表にすること、発表内容を正しく聞き取り適切な質問をする等、1年生にとっては難しい部分のある授業になる心配がありました。しかし、わくわくしながら「たからもの」を見つめ、発表を終えた後にうれしそうに他の児童から質問を受けている姿が多く見られ、充実した「たからもの」発表会になりました。
 
 
 児童が下校した後は、指導の先生方をお迎えして授業研究を行いました。指導計画を立てている途中に生じた疑問点や、伝え合う力を育成していくために必要な事などについて、今後の参考となる事項を示唆いただきました。ご多用の中、本校職員の研修にご協力いただき、ありがとうございました。