2019年3月の記事一覧
卒業証書授与式
3月19日に、本校に関わる多くの方のご参列をいただき、卒業式を挙行しました。
国歌斉唱の後の卒業証書授与では、授与の方法を昨年度までとは変更し、一人一人が壇上に上がって証書を受け取る方法にしたので、昨年度より少々時間がかかりましたが、全体的にはほぼ、予定通りに終了することが出来ました。
校長式辞では、中学校で「人間としての理想」に向けて努力を重ねていって欲しいという主旨の話があり、その後、矢板市教育委員会様、矢板市長様、矢板市議会様、PTA会長様からお祝いの言葉をいただきました。
在校児童と卒業生とで行う別れの言葉では、涙をこらえきれない卒業生の姿もありました。最後に校歌を斉唱して卒業式を終えました。
卒業生は学級で担任の先生とお別れをした後、花のアーチをくぐって在校児童に見送られました。
47名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。皆さん一人一人が、中学校でいろいろなことを学び、自分の人生を歩めるよう願っています。
卒業証書授与式準備
3月18日の午後、明日挙行する卒業証書授与式の会場設営を行いました。
給食後、在校生が式場に椅子を運んだあと、4年生と5年生が準備を行いました。
4年生は体育館周辺・昇降口・来賓控え室等の清掃や準備を、5年生が式場の中の準備を中心に行いました。限られた時間の中ですが効率よく作業をしてくれたので、とても素晴らしい式場になりました。
明日は、卒業生が在校生の感謝の気持ちを受け取り、思い出深い卒業式になる事と思います。
とちぎシェイクアウト訓練
2011年3月11日は、東日本大震災が発生した日です。あれから8年が経ち、当時小学校1年生だった児童も、中学3年生になりました。小学校では、震災後に誕生した児童たちが入学しており、大きな揺れ、計画停電、上水道の復旧等の経験をしていない児童が増えてきています。
栃木県では、3月11日を「とちぎ防災の日」に定め、シェイクアウト訓練(一斉防災訓練)を14時に実施しました。本日は、県下一斉に行われているので、保護者の方の職場でも実施されたでしょうか。
本校では、今回とは別に地震を想定した避難訓練は行っていますが、今回の訓練にも参加しました。シェイクアウト訓練では、「姿勢を低く」「頭や体を守り」「動かない」という3つの動作を1分間行うことが原則ですが、学校では、「机の下に入り」、「頭や体を守って」、「揺れが終わるまで動かない」と指導をしています。
また、14時46分には、この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表し、全員で黙とうを行いました。
記憶の風化を防ぐと共に防災への意識を高めるためにも、ぜひ当時のことや震災復旧までの苦労等についてご家庭でもお話いただけると幸いです。
卒業式練習
3月11日に卒業式の練習を行いました。朝は、全児童が体育館で「別れの言葉」の練習を行いました。今までは、「呼びかけ」「合唱」と、部分練習でしたが、本日は全体を通しての練習を行いました。
3校時は、6年生が卒業証書授与の練習を行いました。今年度は、呼名をされた卒業生が一人ずつ壇上に立って証書を受け取るように、授与の方法を変えました。卒業生にとって、思い出深い卒業式になるよう願っています。
卒業おめでとう!セレクト給食
3月8日の給食は、~卒業おめでとう!セレクト給食~を6年生で行いました。
当日にセレクトするのは準備の関係で難しいので、事前にメニュー表から自分の献立を考えておき、当日はランチルームで、献立にしたがって用意してあるものを各自が選び会食するという、バイキング形式を変形させた給食で、セレクト給食と命名してあります。
事前に配られたメニュー表は大変よく考えられており、主食は「いなりずし」・「焼きおにぎり」・「パンケーキ」・「クロワッサン」から2~3個、主菜は「白身魚のフライ」・「鶏の唐揚げ」・「ミニ春巻き」・「ほうれん草のオムレツ」から2つ、副菜は全員が「小松菜サラダ」と「野菜スープ」、デザートは「オレンジ(生)」・「チョコプリン」・「シューフルーツ」・「りんごヨーグルト」から1つ、そして「牛乳」を選択するようになっています。総エネルギーの目安は、男子で750kcal、女子で710kcalですが、身長によって異なるので主食の種類や量、主菜やデザートの種類で補正できるようになっています。
カロリーを考えながらバランス良く献立を考えるのが楽しく、また、他の人のセレクトを見るのも楽しいので、ワクワク感が満載の給食でした。6年生のメニューを確認し、唐揚げが◯個、白身のフライを◯個、と数えて準備するのは大変だったと思いますが、この甲斐あって、楽しい会食になりました。調理場の方々に感謝いたします。