学校の様子

たずねびと

 5年教室を訪問すると、ちょうど国語の物語文教材の導入(第1時)でした。教材の題名は「たずねびと」。

 1945年、広島に原爆が落とされ多くの人が命を失いました。いまだに遺族が見つからずにいる名簿を一覧にしたポスターを見かけた主人公「綾」が、自分と同じ名前と年齢の名簿を見つけ、実際に原爆ドームを訪ねる…というストーリー。

 子ども達は、原爆で亡くなった人や戦争について、そして今の自分たちにできることについて、真剣に向き合っていました。