学校の様子

10/12 2学期始業式

10/12(木)2学期始業式が行われました。

 

<校長より>
 今日は1学期から2学期へと変わる節目の日ですね。みなさんにとって今まで一番大きな節目は何でしょう?先生は入学式だと思います。始業式は入学式ほどではないにしても、学校生活の1つの節目ですので、大切にしてほしいです。
 植物にも節目があります。例えば竹。竹には大きな節目がいくつもあります。
 竹は春に芽が出てぐんぐん育ち、1年で大人の竹と同じくらいまで成長します。なぜ成長が早いのでしょうか?それは節があるからだと言われています。節には成長に必要なエネルギーが蓄えられているそうです。みなさんも節目を迎えることで成長できるのではないでしょうか。
 竹を切ってみると中は空っぽです。でも体育館と同じ高さまで成長します。なぜ空っぽの竹が風などによって倒れないのでしょう?それもまた節があるからだと言われています。節があることによって、傾いても元に戻ることができるのだそうです。節目は成長するうえで大切な存在なのです。
 もう一つ大切にしてほしいことがあります。それは「胸を張って元気にあいさつ」をすることです。この言葉は教室や昇降口に掲示してありますが、校庭にある大きな岩にも書いてあることを知っていますか?校庭の岩に書いたのは東小学校の一番最初の校長先生だそうです。「胸を張って元気にあいさつ」ができる子どもになってほしいという願いが込められています。ここにいる先生方やみなさんのおうちの人たちも同じ気持ちです。
 竹のように太陽に向かってまっすぐ伸び、「胸を張って元気にあいさつ」できるよう2学期を過ごしてください。

<児童指導主任より>
 二つお話があります。
 一つ目は、秋休み中にあった嬉しい出来事です。先生が外食に出かけたとき、たまたまお店にいた東小の子が、先生の近くまで来てあいさつをしてくれました。みなさん、あいさつをしましょう。あいさつをするとお互いあたたかい気持ちになります。
 2つ目は、みなさんに守ってもらいたいことです。それはきまりです。学校の中にも学校の外にもきまりはありますが、両方のきまりを守りましょう。

<学習指導主任より>
 教室に声のものさしの掲示があるのを知っていますか?時間や場所によって声の大きさを調整するという大切なきまりです。
 例えば先生が話をするときには、おなかから声を出して話します。声が小さいとみなさんに伝わらないからです。みなさんはどうでしょうか?あいさつや朝の活動の時、声の大きさが大きすぎたり小さすぎたりしていませんか?
 あいさつや自分の気持ちをきちんと伝えるときは、その場にあった声の大きさが大切です。聞く人が聞きやすい、話す人が話しやすい声の大きさや態度を心がけましょう。
 大切なのは声の大きさだけではありません。書くことについて、特にみなさんが書いた字のとめやはねについて、先生たちは注意して見ています。きちんと正しい字を書かないと相手に読んでもらえないからです。
 話すときは声の大きさ、書くときは内容だけでなく文字を丁寧に書くこと。みなさんはこの後2学期のめあてを立てますね。この2つのこともがんばってみてください。