学校の様子

2017 1/10 冬休み明け集会

 例年より長かった冬休みも明け、児童たちも元気に登校してきました。
 昼休み前の時間に、冬休み明け集会が開かれました。

    

  

【学校長の話】
 明けましておめでとうございます。冬休みいかがでしたか?18日間長かったですね。
 校長先生は年明け、毎年楽しみにしている箱根駅伝を観ました。青山学院大学が三連覇。そして大学3大駅伝を3連勝。この二つを同時に成し遂げた大学は史上初ということです。
 では、その人たちは一体どういう練習をしてきたのか?他の人たちよりももっとたくさん練習したのか?いいえ、時間ではありません。
 毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に学校に行って、同じ時間にマラソンの練習をするというように、生活のリズムを整えるということを大事にしてやったのです。

 今日から授業が始まりました。1時間目から5時間目、6時間目、その繰り返しの毎日です。
 1時間1時間の授業を大切にしましょう。
 そうすれば、自分の頭の中に知識がたまっていきます。知識がたまっていくと、工夫することができるようになります。工夫したことをやってみるとうまくいきます。成功するとまたやりたくなます。自信につながります。
 そうやって学習のリズムを作っていきましょう。頭も心も体も成長する年にしてほしいと思います。

【学習指導主任の話】
 冬休みも終わってあと3ヶ月。これをやっておけばいいという”コツ”を今日はみなさんにお伝えしようと思います。
 1つ目は今年の干支、酉年にちなんだことわざ、「カモの水かき」ということわざです。
 水面から上だけを見ると、カモは優雅に泳いでいるように見えます。しかし水の下はひっきりなしに足をかいでいるのです。
 右に行こうと思ったら左足を多めにかいて、左に行こうと思ったら右足を多めにかいて、自分の行きたい方向に進んでいるのです。
 これはつまり、見えないところで一生懸命努力をしているということです。みなさんもこのことわざのように努力を積み重ねていくと、自分の行きたい方向に行けるようになると思います。

 もう1つは「授業中のまほうの言葉」です。それは「わからない。おしえて」という言葉です。発表がわからないとき、ノートに書いてあることがわからないときなど、友達にどんどんこの言葉を投げかけてみてください。
 そうやってどんどん自分のわからないことを聞いていくと自分ができるようになります。それだけでなく、それを教えてくれた人も、周りで聞いている人もできるようになります。

 「カモの水かき」、「授業中のまほうの言葉~わからない。おしえて」、この2つを取り入れて、残りの3ヶ月、やり残しのないように取り組んでみてください。