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2021年6月の記事一覧
鮎の放流(富岡校)
富岡川漁業協同組合様が行った鮎の放流に、今年も全校生で参加させていただきました。
町長様をはじめ来賓の皆様の挨拶。鮎の放流に対する熱い思いをお話しいただきました。
バケツで富岡川に2回ほど放流しました。川に放流すると、鮎たちは元気に泳いでいて、子ども達もとてもうれしそうにしていました。
八百屋さん(三春校)
幼稚園のお友達が、毎日一生懸命育ててきた野菜を収穫して、八百屋さんを開きました。
タオルを頭に巻いて、屋号の入った前掛けもして、開店準備はばっちりです。
「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!」
今回お店に並んだのは、二十日大根としいたけです。
幼稚園には園児が1人しかいないため、お客さんは小学生です。
事前に配られたおもちゃの100円玉を握りしめ、気に入った野菜を買っていきました。
お客さんへの対応も、レジ打ちの手順も、とても上手にできていました。
お店に来られなかったお客さんのために、今回は特別に小学校の職員室に行って
移動販売もしてきました。
小学生の学習に幼稚園児が参加したり、幼稚園児の学習に小学生が参加したり、
三春校だからこそできる教育活動を、今後も大切にしていきたいと思います。
養蚕体験 3・4年生 富岡校
6月14日(月)から、3・4年生では、理科や総合の学習として、養蚕体験を行っています。
3年理科の「チョウを育てよう」で学習した知識を生かしながらの学習です。
今年も、とみおかプラス様と福島発電様の協力をいただき、体験ができます。
佐々木様(とみおかプラス)と小坂様(福島発電)が養蚕体験セットを届けてくれました。
かつては、富岡でも養蚕が行われていたと聞きました。
小坂様からは、「福島市で伝統的に行われてきた『養蚕』のすばらしさを、絶やさず広めていきたい」という思いを伺いました。
①まず、えさの与え方を教えてもらいました。
②次に、早速、1日目のえさをあげました。蚕のえさは、新鮮な桑の葉です。
③こんなにたくさん与えます。蚕が見えませんが、翌朝は、なくなってます。
今回届けていただいた蚕は、1週間ぐらいすると繭を作り始めるそうです。幼虫が苦手なお友だちもいるので、
協力して世話をしていきます。
清掃活動(三春校)
先日の全校集会での話し合いにおいて、今年度は児童数が大幅に減ったため、
掃除の時間だけではきれいにできていない場所があることが話題にあがりました。
そこで、業間の休み時間を利用して、みんなで体育館の掃除をすることに
しました。
体育館の玄関や用具室などを分担して、掃き掃除や水拭き、モップ掛けなどを
していきます。
用具類も種類ごとに分けて、すぐに使えるように並べました。
短時間ではありましたが、自分たちで学校のためにできることを考えて
実行することができました。
今後も自主的、実践的な活動を大切にしていきたいと考えています。
救命救急法講習(富岡校)
来月から始まる水泳学習に向けて、富岡消防署の署員の方を講師に招き、救命救急法講習を行いました。この日は小学校教員対象でした。(中学校教員も後日行います。)
教職員は、事前にeラーニングで基礎知識を学び、全員が授業証明書を獲得したうえで参加しました。
レクチャーを受けたら、さっそく実践です。
2カ所に分かれて、心臓マッサージやAEDの活用を交代しながら全員が体験しました。また、eラーニングで学んだ内容(仰向けの姿勢から横向きの楽な姿勢に動かす方法など)を実際に体験することもできました。
どの職員も初めてではなかったのですが、何度経験しても緊張はしてしまうものなので、とても良い研修となりました。
音楽の授業(三春校)
2年生の音楽では、「かえるのうた」を学習します。
ハンドベル・電子オルガン・打楽器などを、先生と分担しながら演奏しました。
この日は、幼稚園のお友達や先生方にも参加していただいて授業を行いました。
楽器や人数が増えたことで、曲想を感じ取って表現を工夫したり、互いの歌声や伴奏を聴いて
声を合わせて歌ったりすることができました。
2年生も幼稚園のお友達も1人ずつしかいませんが、楽しく音楽に関わったり、
協働して音楽活動をする楽しさを感じ取れるように今後も工夫していきたいと思います。
校外学習(三春校)
図画工作の鑑賞の授業の一環として、郡山市立美術館に行ってきました。
私たちが訪れた時間帯には他のお客様がいなかったこともあり、学芸員さんのお話を
たっぷりと伺うことができました。
この写真は、「アート・キューブ」使っているところです。
アート・キューブは、郡山市立美術館と福島県立美術館によって開発された鑑賞用補助教材です。
たくさんの種類がありますが、今回使用したのは「素材キューブ」。
ブロンズ・石膏・大理石などの素材を実際に手で持って触れることで、作品の質感や重量感を
切り口とした作品鑑賞ができます。
美術作品を実際に手で触れることはできないことが多いですが、こうした補助教材があることで、
子どもたちの感じ方に広がりや深まりが見られました。
こちらは、ワークシートの写真を手がかりに、どの作品のものかを探しているところです。
写真には、館内に展示されている作品の一部分だけが写されているので、まるで宝探しをして
いるような気分で鑑賞をすることができました。
今回お世話になった学芸員さんのお話は、小学生の実態に合わせた内容で大変興味深く、
予定していた時間があっという間になくなり、もっとゆっくり鑑賞したいという気持ちに
なりました。
また、郡山市立美術館独自の教材や教育プログラムも大変豊富なので、機会があれば
またぜひ訪れたいと思いました。
郡山市立美術館の皆様、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
花植え活動(富岡校)
八ヶ岳グリーンネットワークの方々から、今年もたくさんの苗をいただきました。
花は校舎南側の花壇へ、野菜は畑へ植えました。
各学年で分担された場所に、一生懸命植えました。これから花がたくさん咲いてくれますように。
たくさんいただいたので、家庭にもプランターや土と共に配付しました。ご家庭でも育ててみてください。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日あの時」です。
今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさんとの思い出です。
三春校は工場の敷地をお借りしているため、一般の学校の校庭にあるような遊具がありませんでした。
そのような中、千葉大学のご支援により、ジャングルジム・ブランコ・鉄棒・すべり台・雲梯などを
設置することができました。
子どもたちのはじける笑顔から、うれしさが伝わってきますね。
また、植物工場「こどもみらい畑」も設置していただきました。
植物工場では、5年生が家庭科の調理実習で使う野菜を育てたり、6年生がひまわりを育てて
1年生にプレゼントしたりするなど、四季を通じてたくさん活用させていただきました。
千葉大学の皆様には、三春校開所当時から継続してたくさんのご支援をいただいております。
今後も、何回かに分けてご紹介させていただく予定です。
歯科指導教室(三春校)
6月4日~6月10日は、歯の衛生週間です。
口の中を健康に保つための生活習慣や正しい歯みがきの仕方を学習するために、歯科指導教室を
行いました。
歯科衛生士会から講師をお招きし、歯周病やむし歯にならないための生活について
教えていただきました。
歯垢の中に潜んでいる菌を動画で見ているところです。
楊枝の先にほんの少しついた歯垢の中にも、数え切れないほどの菌が潜んでいることを知って、
みんな驚いていました。
染め出し液を使って、みがき残しがどこにあるのか確認していきます。
歯みがきの仕方には癖があり、みがいたつもりでも、どうしてもみがき残しがあるそうです。
歯ブラシの正しい持ち方や動かし方などを、模型を使って分かりやすく教えていただきました。
毛の開いていない歯ブラシを使うことも大切ですね。
みがき残しを鏡で確認し、1本1本歯ブラシを小刻みに動かしながらていねいに
みがいていきました。
本日、「歯みがきカレンダー」を配付しました。今日から1週間取り組むことになります。
ご家族のみなさんもご一緒に、歯と口の健康を守れるように取り組んでいただきたいと思います。