旧「今日のできごと」

2020年2月の記事一覧

希望の町おこしプロジェクト作品完成!(富岡校)

子どもたちが取り組んできた
「希望の町おこしプロジェクト」の核となる作品が完成しました。
夜ノ森の桜のトンネルをモチーフにした、
横159cm×縦136cmにもなるちぎり絵の大作です。


5・6年生のアイデアから出発したこのプロジェクト。
「富岡町の役に立つことをしたい」という真摯な思いが、
プロフェッショナル・イン・スクール2019事業で来校している
加茂昂さんの協力により、
このような素晴らしい形になりました。

子どもたちが根気強く丁寧に色紙をちぎって貼ったこの桜のトンネルは、
風が吹けば本当に花びらが舞って来そうな不思議な感覚を
見る者に与えてくれます。
写真では伝わらないのが残念です。

この作品は今後、学校や町の施設などに展示され、
富岡町をピーアールする事業に活用される予定です。
ぜひ足を止めてご覧になってください。

心の教室(三春校)

三春校に渡邊健さんをお迎えして、「心の教室(全校道徳)」を行いました。
渡邊さんは、小・中学校の教員としてご活躍されていました。目の病をきっかけに
盲学校に通われ、全国盲学校弁論大会で優勝された方でもあります。

体と心と頭を車の車体と両輪に例え、3つのバランスが整うとまっすぐ進むことが
でき、そこには素敵な出会いが待っていると話されていました。




子どもたちは、「出会い」の中には、奇跡と思えるようなすごい力が秘められている
という話に、強く心を惹かれていました。




明るく、優しく語りかけてくださる渡邊さんの一言一言から、前向きに生きる
ことの大切さが子どもたち一人一人の心に響く、素敵な時間となりました。

希望の町おこしプロジェクト(富岡校)

現在、子どもたちが大きな目標をもって取り組んでいる活動があります。
富岡町の魅力を広めることによって、
町により多くの人が来てくれることを望んだ「希望の町おこしプロジェクト」です。
「プロフェッショナル・イン・スクール2019」として富岡校に通っている
画家の加茂昴(かも あきら)さんの協力のもとで、
1枚の大きな絵を描くことに挑戦しています。
この活動は5・6年生の発案により実現しました。


5・6年生が下絵を描いてから、
全学年でちぎり絵によって彩色していく作戦です。




加茂さんが描いている絵もお手本にしています。


1~4年生も、楽しみながらも真剣に取り組んでいます。


徐々に完成の時が近づいています。
子どもたちの温かな願いが込められたこの絵が、
富岡町をさらに明るくしてくれることでしょう。
みなさん、応援よろしくお願いいたします。

震災アーカイブ施設への展示作品制作(富岡校)

町の震災アーカイブ施設に展示される予定の作品制作をしました。
子どもたちが取り組んでいる作品のテーマは「未来の富岡町」です。


自分たちが描いた富岡町の施設や景色を立体に起こして、
未来の富岡町を創っています。


これがさらにプロの手によってリアルに造形されて展示されるそうです。
アーカイブ施設の開館は令和3年の夏ごろの予定です。
子どもたちが創った未来の富岡町がどのようなものなのか、
楽しみにお待ちください。

三春校の歴史をつなぐインタビュー(三春校)

株式会社曙ブレーキ工業の執行役員 渡邉高夫様、広報・IR室担当部長 新井良夫様を
三春校にお招きし、5年生がインタビューをしました。


震災当時、郡山市周辺に避難していた富岡町の子どもたちの学校開設のために、
工場施設を貸してくださった経緯や曙ブレーキ工業の皆様のお気持ち、当時の
状況などを伺いました。


インタビュー後は、現在、会社の施設をどのように活用させていただいているのか
校舎内を案内し、給食の時間には一緒にめしあがっていただきました。




子どもたちは、曙ブレーキ工業様の当時の思いに触れて、これまで以上に
三春校への愛着と感謝の気持ちを強くしたところです。
お忙しいところご協力いただきまして、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

入学説明会(三春校)

来年度三春校に入学する新入生の保護者の皆様に、説明会を開きました。
説明会の間、2年生と3年生が幼稚園児のみなさんを教室に招待して、
交流会を開きました。


3年生は、「ピアノうさぎ」という本の読み聞かせを行いました。
鍵盤ハーモニカの演奏を途中で取り入れ、園児のみなさんに一緒に歌ってもらう
場面をつくるなど、とても楽しい読み聞かせでした。




2年生は、生活科の授業で作ったおもちゃを使って、一緒に遊びました。
今年度は1年生がいなかったので、2年生にとっても貴重な時間となりました。




来年度三春校に入学する園児のみなさん、三春校は人数は少ないけれど、その分
みんな仲よしで、とっても楽しい学校です。4月からみなさんと一緒に学校生活を
送れることを、楽しみに待っています!

授業参観(三春校)

今年度最後の授業参観が行われました。
1年間でぐっと成長した様子を、保護者の皆様にも感じ取っていただけたことと
思います。


2年生 道徳「わたしの力」


3年生 国語「音訓カルタ」


4年生 道徳「えがおの花大作戦」


5年生 家庭「ミシンにトライ!」


全体会では、今年度実践してきた三春校ならではの学びの様子を、写真を通して
校長から説明いたしました。
保護者の皆様、毎回全体会や学年懇談会まで参加していただきまして、ありがとう
ございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

藤田浩子さんのお話し会(三春校)

「おはなしおばさん」として全国各地で講演会やお話し会をされている藤田浩子先生が、三春校でもお話し会を開いてくださいました。


日本の昔話だけでなく、藤田先生がアメリカに行かれた際に、現地の方々に紹介された
昔話なども披露してくださいました。





藤田先生は、様々な小道具を巧みに用いながら話されていきます。気が付くと、
いつの間にか昔話の世界に引き込まれてしまい、子供たちは夢中になって聴いて
いました。


藤田浩子先生のおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
どうもありがとうございました。またぜひ三春校にいらしてください。

冬の体験活動(三春校)

雪不足のために延期になっていた冬の体験活動ですが、あだたら高原スキー場に
変更して無事に実施することができました。
千葉大学の皆様には、急な日程・場所変更にもかかわらず今年もご協力いただき
ました。また、本校の卒業生も後輩のために駆けつけてくれました。




時折強風が吹きましたが、みんな笑顔で一生懸命に練習に取り組むことが
できました。


お昼はカレーライスをいただきました。おなかがすいていたせいか、あっという間に
食べてしまいました。


午後の練習では、上学年グループも下学年グループもみるみるうちに上達し、
スキーの楽しさを思う存分味わうことができました。






本校の冬の体験活動は、毎年多くの方々のご支援のおかげで成り立っています。
児童一人一人に温かい励ましの言葉をかけてくださり、本当にありがとうござい
ました。また、保護者の皆様にはさまざまな準備を整えていただき、大変お世話
になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

合同長縄跳び大会(三春校)

葛尾小学校と富岡校と三春校で合同で行っていた長縄跳び大会に、今年度から
熊町小学校と大野小学校も加わって、合同の長縄跳び大会を開催しました。
テレビ会議システムを使って、意気込みを発表し合ったり、声援を送り合ったり
します。




昨年は大変悔しい思いをしていただけに、今年は練習に取り組む姿勢が違いました。
なかなか記録が伸びない苦しい時期もありましたが、その度に自分たちで話し合い、
励まし合って本番を迎えました。



今日の三春校の記録は266回。残念ながら1位にはなれませんでしたが、
三春校にとっては最高記録です。

友達が跳びやすいようにかけ声を工夫しながら跳ぶ学校、人数が少ないハンデを
チームワークで補っている学校など、他の学校のがんばる姿に、自然と応援や
拍手がわき起こりました。


そして何より、子供たちの充実した達成感を味わっている表情が印象的でした。
今年の重点目標、「なりたい自分に向かい 仲間と共に なんどでも挑戦しよう!」
に、また1つ近づけたと思います。
葛尾小学校、熊町小学校、大野小学校、富岡校のみなさん、ありがとうございました。来年も楽しみにしています。

テーブルマナー給食(三春校)

今日の給食はいつもと雰囲気が違います。
1年に1度のテーブルマナー給食の日だからです。


本日のメニューは、フレンチサラダ、コンソメスープ、クロワッサン・まるパン、
ハンバーグ・温野菜、ケーキ・紅茶です。


食事中のマナーについて、みんな真剣に聞いています。


ナイフやフォークの使い方に気をつけながら、おいしくいただくことが
できました。



食事をするときのマナーは、食事を作ってくださる人、一緒に食事をする人、
配膳してくださる人などへの「心づかい」だと学ぶことができました。
いつもおいしい給食を作ってくださる田村市学校給食センターのみなさんへの
感謝の気持ちを忘れずに、毎日の給食をいただきたいと思います。

豆まき集会(三春校)

例年は冬の体験活動(スキー教室)の中で豆まき集会を行っていましたが、
今年度は雪不足のため延期になりました。
そこで、節分の今日、学校で豆まき集会を行いました。


校長から、自分の弱い心に負けてしまうことは誰にでもあることだけれど、
そこからまた、なりたい自分に向かってがんばりましょうと話がありました。


追い出したい鬼の発表では、「いやいや鬼」「朝ねぼう鬼」「後回し鬼」などが
発表されました。


年男・年女の5年生が豆まきをした後は、みんなで自分の描いた追い出したい
鬼に向かって豆まきをしました。



今年度も千葉大学の皆様から、落花生を送っていただきました。
いつもご支援ありがとうございます。冬の体験活動でもお世話になります。