旧「今日のできごと」

日誌

教師も学び合う互見授業(富岡校)

教師が互いの授業を見合い、授業の改善を図る互見授業を行いました。
今回は5・6年生複式の算数の授業について学び合いました。


この場面では、担任は5年生の指導にあたり、
その間、6年生は自分たちで話し合いを進めています。
 

逆に、担任が6年生を指導している間は、
5年生は自分の力でじっくりと考える時間になります。
 

このように、本校の複式の授業は基本的には学年ごとに分かれて学習をしています。
しかし要所では、異学年同士がまるで同じ学習をしているかのように
交流して学び合うことができます。

なぜそれができるのかというと、この日の学習のめあてに秘密があります。
5年生:「1より小さい小数でわると商はどのようになるのか」
6年生:「1より小さい分数でわると商はどのようになるのか」
6年生の方がやや難しい内容ではありますが、
基本的な考え方は5年生・6年生ともに同じであるからです。
この日、5年生は最後には6年生の内容も理解してしまったようです!


このように、私たちは様々な試行錯誤を繰り返しながら授業がよくなるよう努めています。
これからも教育活動に対するご理解とご協力をよろしくお願いいたします。