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学校日記
生徒会選挙
金曜日、生徒会選挙が行われました。
本年度は体育館で対面式で行う予定でしたが、学級閉鎖のクラスがあり、
公正を期すため、全校で映像の演説を聞き、投票するよう変更しました。
急な変更で、選挙演説の録画などありましたが、とてもスムーズに行われました。
立候補者の自分の意志で勇気を持って行動に移す経験をした人だけの貴重な体験は、
必ず、これからの生活にプラスとなるはずです。
また、選挙に参加する全員が、投票する責任という事を感じたのではないでしょうか。
しっかりと演説を聞き、その後の投票も真剣に行われていました。
都立多摩桜の丘学園との交流学習
1年生は1学期、東京ヴェルディによるボッチャ体験で都立多摩桜の丘学園の生徒と交流しましたが、本日は都立多摩桜の丘学園の先生が来て、特別支援学校とはどんな学校なのか講演をしてくださいました。
都立多摩桜の丘学園は知的障害と肢体不自由の生徒の一人一人に寄り添って学習を支援する学校であることを伺いました。何らかの障害がある人は「かわいそう・できない・不自由・不便・・」といった言葉を受けがちですが、本当にそうなのでしょうか?
自分を基準に考えるのではなく、見方を変え相手の事を考える。
多様性を受け入れるとは、どういうことか。
これからボッチャ交流やマラソン大会などで都立多摩桜の丘学園の生徒交流を重ねていきますが、1年生の心がどのように変わっていくのか楽しみです。
校外学習 1年生
昨日、1年生が校外学習を行いました。
行先はこどもの国。飯盒炊飯&カレー作りです。
目的地まで、班行動で電車を乗り継ぎ、移動しましたが、公共の交通機関を使う際のマナーとしても騒いだりせず、どの班も時間通りに動くことができました。
スタッフの方から説明を聞き、薪割りから始まり、マッチでの火起こし。
お米を洗い、飯盒での炊飯。カレー担当は慣れない手つきで野菜を切っていました。
生徒達は協力し合いながら、とても楽しんでいました。
自分たちで作り、野外で食べるカレーは格別でした。
そして、後片付け。
概ね、てきぱきと協力し合い片づけていましたが、苦戦したのは飯盒と鍋の焦げ落としでした。このくらいで良いかと洗った鍋をスタッフの方にチェックして頂くと、「まだ、ここに焦げがついているので、洗い直してください」と、借りた時のピカピカの状態まで洗い直しです。4回洗い直しをした班もありました。クレンザーをつけ、力を入れて粘り強く洗い直す作業はとても大変でしたが、責任を持ってやり抜きました。頑張った分、チェックをクリアした班の達成感!「やったー」と喜びあっていました。
綺麗になった鍋は次に使う方も気持ちよく使えますね。
協力し合い、仲間意識を高め、集団の中での自分の役割を考え動くこと等、この活動を通して色々な学びがあります。
天気にも恵まれ、とても有意義な校外学習となりました。
生徒会選挙活動
9月22日に行われる生徒会選挙に向けて、選挙活動が始まりました。
校内には立候補者のポスターや告示が貼られ、登校時のあいさつ運動を行っています。
「自分たちの学校をどのようにしていきたいのか」学校の中心となる生徒会活動をより良くするため、がんばっています。
SDGs ゴーヤプロジェクト
1学期、1年生が植え替えたゴーヤが蔓を伸ばしグリーンカーテンとして成長しました。この猛暑で遮光するほどの勢いはないですが、青々とした実をつけています。
あいさつ運動
今週はあいさつ運動週間です。
昨日は雨の中、本日は木漏れ日の下、「おはようございます」の清々しい声が響いていました。声を掛け合うという事で感じる嬉しさ、声を出すことによって出てくる元気、人と顔を合わせることで深まる繋がり。気恥ずかしさもあるかと思いますが、自分から挨拶をするというのは、いいことがいっぱいあります。そして何より気持ちがいいですね。
1年生があいさつ運動のポスターを描きました。
ひとつひとつの作品が笑顔を作ってくれます。
地域の皆様、どうぞご覧ください。
租税教室
本日、3年生に向けて東京税理士会日野支部の方々を講師に招き、租税教室を行いました。
税金の使いみちや種類などを学んだ後、税を取られる側ではなく、税を取る側・国会議員の立場となって、収入と生活費を鑑み、誰から幾ら税を取るべきか、公平とは何かというグループワークを行いました。生徒たちはとても積極的に話し合っていました。
このような社会の仕組みについて興味を持って知るという事が、社会に目を向ける事、自分の意見を持つ事となり、とても大事です。
この授業で身近な税に関してや、社会問題に対し興味を持つ、きっかけとなったと思います。
そして最後に税理士さんがジェラルミンケースを開くと、
なんと1億円!その重さ10kg!!
その重みを体験しました。
進路説明・修学旅行説明会
7月4日、3年生とその保護者の方々に向けて、進路説明会が行われました。
いよいよ来年度の進路に向けて本格的に動き出します。
ご家庭で、将来についてじっくり考え話しあう機会となってほしいと思います。
それぞれが後悔のない進路選択になることを学校全体で応援しています。
また引き続き、保護者の方々に9月の修学旅行の説明を行いました。
先だって先生方が現地視察した内容と共にお伝えしました。
進路説明会での少し緊張した面持ちから一変、笑顔がこぼれていました。
ゴーヤプロジェクト3
育ってきた苗を窓際の土に植え替える作業を行いました。
まずは草むしりと、始めましたが思った以上に沢山の雑草に苦戦。
雑草と格闘した1時間となりました。
これからグリーンカーテンへと成長し、爽やかな涼を感じられるようになるのが楽しみです。
地域に開かれた道徳教育
28日 地域・保護者の方々を交えた道徳授業地区公開講座を行いました。
「よりよい生き方について考える」というテーマに対し、前向きに様々な意見を交わし、考えを深めました。生徒たちからは「どのように生きるかを考えることは大事だと思った。生きていく上で、目標を見つけるためにたくさん色々な経験をしたい。」「生きていくためには、自分の気持ちも受け止めていくことが大切だと思った。この授業で生きる道というものを知ることができた。」「今回の授業で、大きく生き方について想像することができた。」など、自分自身の未来に向けた想いが多く聞かれました。
また参加された地域・保護者の方々からも、ご自身の中学時代の話をもとにした励ましのメッセージや、生徒たちが真摯に意見を述べ合う姿に感銘を受けた、家でもこのような大切な話をしたいなど、様々なご意見やご感想をいただきました。生徒からも地域・保護者の方々の意見が聞けて良かったという声がたくさんあがりました。
講師として全クラスを見てくださった麗澤大学大学院 学校教育研究科 鈴木明雄教授からは、どのクラスも先生と生徒の良い信頼関係ができているからこそ意見が行き交っている、普段からしっかりした授業ができていることがうかがえるという感想をいただききました。
このように1つの自作資料で3学年全てのクラスに地域・保護者の方々がご参加いただく形での道徳授業というのは、全国的にもあまり無いチャレンジ的な取組でしたが、とても有意義な授業となりました。
ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。