学校の日々の様子

【校長室日誌】11/11 避難訓練

本日の中休みの時間に、11月の「避難訓練」を行いました。授業時間外に地震が発生した際に自ら判断し、安全な行動がとれるようにすることをねらいとして行いました。子供たちの避難行動を校庭で見ていましたが、ほぼ満点に近いくらいの素晴らしい避難を見せてもらいました。「備えあれば患いなし」ではありますが、子供たちの真剣な避難行動を見ていると、頼もしく感じられました。その後、以下のようなお話をいたしました。
お話しします。今日は、休み時間中に地震が起こったことを想定して訓練を行いました。避難行動で大切なことは「押さない、かけない、しゃべらない、戻らない、近付かない」の『おかしもち』ですが、さらに『3つの「あ」』も、守ってください。「あわてない」「あんしんしない」「あなどらない」です。地震、台風、大雨などが原因となって起こる災害は、自然災害と言われています。地震も自然災害の一つで、いつ、どこで、起こるか分かりません。いざ地震が起こった時に、どのような行動ができればよいのかというと、次の2つです。1つ目です。地震が起こったら最初にすることは「物が落ちてこない・倒れてこない」場所を見付けて、素早く身の安全を確保することです。教室では机の下です。2つ目です。それは、全員が早く安全な場所に避難して、死ぬ人やけがをする人を一人も出さないことです。地震は、どこかで起きた地面のゆれが伝わってきて起きます。直下型でなければ、発生してからここまで来るのに時間がかかります。かかるといっても10秒とか20秒とかです。最近は「緊急地震速報」によって、何秒か前には、「もうすぐ地震が来ます」と教えてくれますから、その間に身を守ることもできます。突然地震が起こっても、しっかりと訓練をしておけば心配することはありません。「備えあれば患いなし」です。いつも、心の準備はしておきましょう。お話終わります。