学校の日々の様子

【校長室日誌】9/11 避難訓練

本日は、9月の避難訓練を「予告あり」で行いました。想定は、家庭科室からの出火により、西階段は使用不可で、避難経路はAです。子供たちには、訓練後に、以下のようなお話をいたしました。

お話しします。本日は、暑さ対策のため、廊下までの避難といたしました。訓練の様子を廊下から見させてもらいました。どこのクラスも静かに、よく避難行動ができていました。放送で、火事が起きたのは学校の中のどこと言っていましたか。そうです。家庭科室です。火事が起こった場所が分からないと、避難行動をとることができません。「自分の命は自分で守る」ためにも、しっかりと放送を聞くことが大切です。今回のように、家庭科室が火事になった場合は、4年1組以外は西階段を使うことができません。避難場所に整列するまでに大切な合い言葉は何でしょうか。はい。「おかしもち」です。「押さない、かけない、しゃべらない、戻らない、近寄らない」というきまりを守ることが大切です。命にかかわることは100点満点をとらなくてはいけません。何故なら、失った命はやり直すことができないからです。そのためにも、さらに『3つの「あ」』も、守ってください。「慌てない、安心しない、侮らない」です。突然火事や地震が起こっても、今日のようにしっかりと訓練をしておけば心配することはありません。「備えあれば憂いなし」ということわざの通り、いつ火事や地震になっても、心の準備だけはいつもしておきましょう。お話を終わります。

これからも、毎月1回「避難訓練」を行ってまいります。