学校の日々の様子

【校長室日誌】10/7 避難訓練

本日の「避難訓練」は、予告なしで行いました。「火災が発生した際の避難行動・避難経路の確認と実施」をねらいとして行いました。子供たちは、行動も素早く、適正に避難行動をとることができました。訓練後に、子供たちには以下のようなお話をしました。
お話を聞く姿勢はできていますか。今日の訓練は「火災」が起きたときに、どのように行動するかという訓練でした。「予告無し」の訓練でしたが、放送の指示通りに、素早く行動することができたでしょうか。毎年、多くの方が「火災」により、亡くなっています。「火災」で逃げ遅れた方がお亡くなりになるのは、焼け死んでしまったからではなく、ほとんどの方が煙を吸って息ができなくなったからです。だから、ハンカチを「口」や「鼻」に当てて煙を吸わないようにするのです。「防災頭巾」は、上から何か落ちてきたときに、頭を守るために使います。燃えにくい素材でできていますので、多少の火にも耐えられます。また、避難するときに姿勢を低くするのは、煙は上に上がっていくので、下の方に煙はないからです。窓を閉めるのは、新しい空気を入れて「火災」を大きくしないためです。カーテンを開けるのは、消防士さんが外から救助に来たときに、中が見えるようにするためです。分かりましたか。しっかりと覚えておいてください。これで、お話を終わります。