学校の日々の様子

【校長室日誌】12/16 児童朝会

本日は、今年最後の「児童朝会」からのスタートです。今日を入れてあと7日、学校に来れば冬休みとなります。今週も、元気に過ごしてほしいと願っています。
最初に6年生から「生活目標」「1年のまとめ」「瓜生まつり」についてのお話があり、立派に発表することができました。続いて、ソフトテニス大会、歯のポスターコンクールについての表彰を行いました。次に、私からは下記にありますように「人権」についてのお話をさせていただきました。続いて生活指導主任より、冬休み中に気を付けてほしい「火遊び」「お金の使い方」「交通事故・ヘルメット」「生活リズム」についてのお話があり、最後に週当番の先生からは「大掃除週間」についてのお話がありました。

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」
次第に寒さが厳しくなってきています。体調管理については、これからも自分自身で気を付けていきましょう。
さて、先週の12月10日は、「世界人権デー」でした。人権とは、「一人一人が大切にされ、幸せに生きること」、そして「差別やいじめ、仲間はずれがなく、安心して幸せに毎日過ごせること」です。これって、当たり前のことでもありますが、世界には、食べ物がない、住む家がない人も多くいます。勉強したくても学校に行けない子供もたくさんいます。皆さんが当たり前のように思っている生活が、当たり前ではないのです。つまり、人権が守られていないのです。また、皆さんの中でも、友達に意地悪や仲間はずれされたり、悪口を言われたりしている人がいるかも知れません。中には、暴力を振るわれたりしている人もいるかもしれません。いじめ・意地悪・仲間はずれ・悪口・暴力などは、人間として絶対にしてはならないことです。それを見ても、知らん顔をする人もいけない人です。どんなことがあっても、そんなことをしない、許さない強い気持ちをもてる人になって欲しいと願っています。そのためには、ぜひ心掛けて欲しいことがあります。それは、相手の気持ちを考え、相手のことを理解して、互いを認め合う「思いやりの心」をもつことです。友達が誰かをからかったり、いじめをしたりしていた時、知らん顔をするのではなく、勇気を出して注意してください。それこそが、本当の友達というものです。ぜひ、自分はどうしたらいいか、よく考えてみてください。お話、終わります。