学校の日々の様子

【校長室日誌】3/24 修了式・お別れの会

本日、「令和6年度修了式」を無事行うことができました。地域の皆様、保護者の皆様には、日頃よりご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。修了式にて、各クラスの代表児童に修了証を手渡しました。4年、5年生の代表児童による「児童の言葉」も、心にしみるとても素晴らしいお話でした。私からは、以下のようなお話をさせていただきました。

皆さん、進級・進学おめでとうございます。といっても、まだ実感はないかもしれませんが、この1年間を振り返って、皆さんはどうだったでしょうか。楽しかったこと、悲しかったこと、そのすべてにおいて、皆さんがこれから生きていく上での「力」となるものです。本日渡される皆さん方の「通知表」を読ませていただきましたが、担任の先生や教科担任の先生方は、皆さん方の素晴らしいところをたくさん褒めています。自信をもって、4月を迎えてください。でも、中には努力してほしい点も書かれている人もいます。進級・進学にあたっての「目標づくり」に役立ててほしいと願っています。
アメリカのIT大手のアップル社の創業者であるスティーブ・ジョブス氏は、常々「感謝の心が人を育て、感謝の心が自分を磨く」と言っていました。
さあ、皆さん。「過去」は変えることができませんが、これから始まる「未来」は、変えることができます。というのは、当たり前です。実は「過去」も変えることができるのです。「ピンチはチャンス」と言う言葉があります。苦しいときこそ、大きく前進することができるのです。同じように、過去の苦しかったことや辛かった思い出も、考え方を変えて、今の自分の成長に大きく役立ったと思えば、貴重な経験に変えることができます。これからも、今日をしっかりと生きて、「明るい日」「明日」をつくっていきましょう。
これで、「修了式」のお話を終わります。

修了式に続いて、「お別れの会」を行いました。今年度で瓜生小学校を巣立っていく教職員は、6名です。本日は、4名の教職員に登壇いただき、お別れの言葉をいただきました。最後に、盛大な拍手と共に花道を歩んでいただきました。長い間、お疲れさまでした。