◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2019年3月の記事一覧

コブシが咲きました

3月22日。コブシも咲きました。
学校のコブシは北側にあるためか、周りのコブシが満開になったあと、やっと咲きます。
小さい子どもが手を握ったときの指のような実が付くので拳(こぶし)という名前が付いたそうです。
 

ソメイヨシノが咲きました

3月22日の夕方、ソメイヨシノが開花しました。
一番早く咲いたのは、体育館北側の北門横の木と校庭側学校林入口の左側の木です。
ここ3日間のぽかぽか陽気で一気に開花です。
東京の開花宣言(靖国神社の標本木)は前日の21日。
1日遅れの早い開花です。
昨年は、3月21日に開花。東京の開花から4日遅れでした。


アズマヒキガエルの卵が孵化しました

3月8日から順次、学校ビオトープに産み付けられたアズマヒキガエルの卵が、
3月22日、孵化し始めました。
小さなオタマジャクシになりました。産卵から14日間で孵化しました。
1年生が見つけて観察しました。

昨年は3月18日に、産卵してから13日目に孵化しました。
だいたい2週間で孵化するようです。
【追記】3月24日。ずいぶん大きくなってオタマジャクシらしい形になり、
しっぽを振って泳ぐようになりました。

ぽかぽか陽気で春の花が次々咲いています

3月20日。汗ばむくらいの陽気です。
つぼみだった職員玄関の前のカタクリが咲きました。
カタクリが咲きました
日本タンポポであるカントウタンポポも咲きました。
西洋タンポポは夏を過ぎてもずっと咲いていますが、日本タンポポは春だけに咲きます。

こちらも雑草とし扱われて、あまり見向きもされないカラスノエンドウも咲きました。
さやえんどうのミニュア版のようなマメが付きます。
熟すとさやが真っ黒になるのでカラスという名が付いたのでしょう。

田んぼ周辺のヘビイチゴも咲き始めました。
真っ赤になる実はモミジイチゴと違って食べても甘くなくておいしくありません。

モミジイチゴが咲きました

3月19日。4年生と春を探しに学校林に入りました。
雑木林ゾーンでモミジイチゴが咲いているのを子どもが見付けました。
すでに開花から数日たっているようです。

サクラと同じバラ科です。まだ、学校林の花が少ない3月に咲きます。
サクラの花にそっくりですが、下向きに咲きます。
無理やり上に向けて写真を撮ってみました。

モミジの名前通り、葉は切れ込みが深くモミジの葉に似ています。
低い木でとげがあるので、下草刈りの時に嫌がられて刈られてしまいます。
木いちごの仲間で5月から6月に黄色からオレンジ色の実を付けます。
甘くておいしい木いちごです。