◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2018年12月の記事一覧

平成30年度 学校林活用・再生プロジェクト委員会

12月8日の午後は、学校林整備作業に続き、学校林活用・再生プロジェクト委員会を行いました。
本校の学校林は木が大きくなりすぎていて、人の手を入れないと持続可能な里山でなくなってしまいます。
本委員会は、多様な植物や動物を維持していくために、今後の学校林整備をどのようにしていくのか、
中・長期の見通しをもつために、専門家の方にご意見をいただく会です。
校長、副校長、教育連携コーディネーターの他に、
樹木医、多摩市立グリーンライブセンターの方、豊ヶ丘の杜フレンドリーサボーターズの方、なな山緑地の会の方という
里山保全をしていらっしゃる地域のエキスパートに来ていただきました。
 
学校林を回ってみると、今秋の台風で折れた枝がまだ多数残っているのが見つかりました。
また、サクラの枯れ木や枯れ枝が多くあり、伐採する必要があることが分かりました。
シラカシなど間伐した方がいい木やサクラ以外の枯れた木もチェックしたので、これからの学校林整備で計画的に伐採していきます。
莫大な費用と労力がかかる作業です。
実験ゾーンは順調に再生に向かっています。今後も少しずつ広げていきます。
里山の維持には下草刈りが重要です。たくさんの方で選択的にシノダケを刈る必要があります。
みなさまのお力をお貸しください。
次回の学校林整備作業は1月26日土曜日です。