◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2019年2月の記事一覧

ツグミ カワラヒワ

2月27日。朝、冬鳥のツグミの写真を撮ることができました。
ツグミは冬にシベリアから渡って来る冬鳥です。
冬鳥の中では一番最後にやってきます。今年は12月11日に初めて確認しました。
春は一番最後まで残り、連休くらいまで見られます。
ツグミの仲間は地中の虫をよく食べるので、地上に降りているところをよく見ます。
ヒヨドリ程度の大きさで背中が茶色、お腹は白で黒い斑点、目の上の白い筋が目印です。
背筋が伸ばして、よい姿勢で遠くを見ている姿が素敵です。

同じ時間にカワラヒワがいました。
スズメ程度の大きさで、腰にある黄色い斑点が目印です。
留鳥で1年じゅういますが、この辺りでは毎日見られるほど多くはいません。
「河原」という名前の通り多摩川河川敷でよく見られます。
ヒワの仲間はくちばしが太く短く、実や種子を割るのに適しています。
ヒマワリの種が大好きで、3年生が育てていたヒマワリの種が熟すと
上手に止まってくちばしで取り出し、殻を割って中身だけを食べていました。
キリコロカリコロと少し長めの優しい声で鳴きます。

5年・6年 学校林整備作業

2月22日。授業時間として5・6年生全員と全職員が参加する学校林整備作業を行いました。
6年生は2月9日のとよぱあくでできなかった杭(くい)打ちやビオトープの清掃、下草刈りなどを
5年生は枝拾いや伐採した丸太の片付けなどを行いました。
 
            6年生の下草刈り
 
       学校林ビオトープもきれいになりました。

絶滅危惧種タマノカンアオイ保護のため、立ち入らないように杭を打ちました。

5年生がたくさん枝を拾ってくれました。

ナズナ・ホトケノザが咲いています

2月19日、学校の畑に春の花、ナズナとホトケノザが咲いています。
もう何日も前から咲いているようです。
雑草といってしまえばそれまでですが、小さい花をよく見ると、とてもかわいい花たちです。
 
      ナズナ              ホトケノザ
ナズナは春の七草です。
春の七草にはホトケノザもありますが、春の七草のホトケノザは別種です。
コオニノタビラコというキクの仲間で、学校にも咲きますが、まだ咲いていません。
このホトケノザはシソの仲間です。