◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2018年11月の記事一覧

エナガの群れ

秋とともに、朝、学校周辺(特に北側の木)でエナガの群れを見ることが多くなりました。
エナガはシジュウカラなどのカラの仲間です。
背中や腹に少しピンク色の部分があり、尾が長くとてもかわいい小鳥です。
シシュウカラと混じって群れをつくることもあります。
いつも30羽程度の群れで、鳴きながら木を次々と伝わって移動していきます。
動きが速いので、いつもは写真に撮ることができませんでしたが、たまたま写すことができました。

松林の穴はタヌキの巣?

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べています。
土を調べているグループが松林の土を調べようと
学校林の西端に行って調べていると、松の切株の下に穴を見つけました。
学校林に夜な夜なタヌキが来ているのを知っていたので
「もしかしたらタヌキの巣ではないのか。」
と、タヌキを調べているグループに伝えました。
そこで、土グループとタヌキグループが合同で
穴の前にセンサーカメラを設置して、穴にタヌキが来るのかを調べることにしました。
 
矢印のところに直径30cm位の穴があります。
穴はそれ程長くさなさそうですが、よく分かりません。
11月1日夜から4日夜まで撮影しました。
600を超える動画を分析していると、何と、11月2日の23時35分に

穴をのぞく2頭のタヌキが映りました。(円の中、矢印は穴)
学校林ビオトープには1頭しか映っていないことが多いのですが、
2頭映っています。それも、いつも映るタヌキより小さいような気もします。
タヌキが穴に入るところは映っていません。
四夜のうち、現れたのは一夜だけ。
果たして、ここは、タヌキの巣なのでしょうか。
6年生の、この先の研究に期待します。

学校林委員会

11月はふれあい月間です。
各委員会でふれあい月間の趣旨に合う活動を計画しています。
学校林委員会では水曜日の中休みと昼休みに
学校林で拾った枝を切る「のこぎり体験」と
学校林で拾ったドングリを使った「ドングリこまづくり」をしています。
 
看板の横で、学校林委員会の児童が押さえた枝を低学年児童がのこぎりを使って切っています。
  
学校林委員会の児童が作り方を教えてくれます。回す場所も用意してありました。

いわし雲

11月1日。秋の空です。
いわし雲(うろこ雲)が見えました。
止まって見ていると結構な速さで動いています。
気持ちがいい天気です。
 
この雲の正式な名前は巻積雲といいます。
5年生の理科の教科書に出ています。