◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:学校林・学校の自然

ウグイスカグラが咲き始めました

1月14日、冬から咲き始める春一番早く咲くウグイスカグラの花が咲いているのを見付けました。
まだ、1輪しか咲いていませんが、開花は数日前のようです。
昨年は、1月8日、一昨年は年末から咲いていました。
実は赤く熟すと食べることができます。
子どもたちが見つけると食べてなくなってしまうほどおいしい実です。
見に来てください。

3月に咲くシュンランの花芽も出ています。

ミツバアケビの葉がきれいに紅葉していました。

部分日食

1月6日、東京で部分日食が見られました。
これまでずっと快晴だったのに、この日に限って曇り空です。
職員室からも雲を通して、ちょっとだけ日食を見ることができました。

この日は10時06分に最大30%欠けました。

コウヤボウキの綿毛

コウヤボウキはキクの仲間の落葉低木です。
高野山では幹を集めて手ぼうきにしていたといういわれがあります。
キクの仲間の木は日本ではあまり見かけません。
木といっても50cm程度の高さです。幹が細いのでしなっていて、草のように見えます。
タンポポと同じキクの仲間なので綿毛の下に実が付きます。

花は本項目の2018年10月27日を参照

ヤマコウバシ

冬に葉は茶色くなって枯れますが、春、新芽が出るまで木に付いているので、
冬の間、茶色の葉がついていて目立ちます。
 
下のブランコの横に2本、実験ゾーンの遊歩道脇に小木が1本あります。
多摩丘陵では、それほど多くなく、珍しいようです。
コウバシ=「香ばし」の名の通り、クスノキの仲間で葉を破ったり枝を折ったりするといい香りがします。