◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:授業での活用

6年 自主野鳥観察会

8月28日、ラジオ体操で集まった6年生がラジオ体操後に残って学校や学校林の野鳥観察をしました。
総合的な学習で学校林の野鳥を調べているグループの子とその友達です。
せっかく朝早く学校に来たのだからと、7時過ぎから観察を始めました。
 
姿が見えた鳥は少なかったのですが、いつも見ることができる鳥の声を聞くことができました。
【確認できた野鳥】8/28朝
スズメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キジバト、アオゲラ、ハシブトガラス

6年 ヒメコウゾのジャムづくり

6年生の総合的な学習の時間では、子どもたちが学校林について課題別に取り組んでいます。
植物・木・実グループが熟したヒメコウゾの実を集めてジャムをつくりました。
実の中に小さな種が多く、めしべがイガイガしていますが
子どもはおいしいおいしいと言って、実からジャムをつくったことに大満足です。
 
隠し味にレモン汁を少々。これで酸味が出て生食よりおいしくなります。

クラッカーにのせていただきました。

3年 多摩一小との交流

6月21日、多摩一小の3年生が社会科見学で豊ヶ丘小学校を訪れました。
川のそばの低地にある多摩一小とニュータウン内の丘陵地にある豊ヶ丘小が
お互いに訪問し合って町の様子や学校の様子を比較します。
豊ヶ丘小学校の3年生は、明日6月22日に多摩一小を訪問します。
 

3年生は、今日に備えて、何を紹介すればいいのかを考えてきました。
豊ヶ丘や豊ヶ丘小学校の特徴を紹介しなければなりません。
そのために、学校の周りの探検もしてきました。
特徴の1つは集合住宅が多いことです。
それを紹介するために屋上で解説することになりました。
 
特徴の2つ目は校舎です。多摩一小はオープンスペースの学校なので校舎のつくりが違います。
そして、3つ目は山(丘陵地)の学校の特徴である学校林の紹介です。
人に学校林を紹介するためには自分たちが学校林を知らなくてはなりません。
学校林の何を紹介するのか、どんな植物があるのかを調べて当日を迎えました。
  
    ブランコの紹介          つり橋の紹介          くもの巣の紹介
遊具の紹介では、多摩一小の子どもたちに遊んでもらって、自分たちは下で見守っていました。
ヤマグワの実を取って「食べられる実です。」と紹介する姿も見られました。
明日6月22日は、川の学校である多摩一小にお邪魔して多摩川を案内してもらいます。

6年 「100年先まで残したい わたしたちの学校林」

6年生は総合的な学習の時間で学校林を題材にした学習を進めています。
学校林に実際に行ってみたり、パルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員の方のお話を聞いたりする中で
自分たちは、学校林について、よく知らないということが分かってきました。
そこで、各学級で1学期の学習の目標を考えました。
1組「学校林 知識を身に付け 世界へと伝える準備 万端に」
2組「学校林のすべてを知って 伝えられる人になろう」
学芸員の方の話の中で、「世界へ目を向けて」という話があり、
同じように自然を保全しようとしている人々が世界中にたくさんいることを知りました。
その方々にも自分たちの学校林の保全のことを伝えたいという思いが入っています。

6月6日、6年生の研究授業です。
1組では自分が興味があり、調べてみたいことを出し合い、自分が調べる内容を決めました。
2組では、調べたいことを実際に調べ始めました。
 
(左)センサーカメラで撮った画像を見て、とんな動物が学校林に来ているのかの基礎データづくりをしました。
(右)学校林の土壌にどのような生き物がいるのかを調べてみました。
まだ、どのような方法で調べて行けばいいのかを探っている段階です。

6年 センサーカメラの設置

6月1日。総合的な学習の時間で学校林を調べている6年生の動物斑が
学校林ビオトープにセンサーカメラを設置しました。
去年は5月30日~6月3日までニホンアナグマが映ったのですが、今年はどうでしょうか。
 
  杭にカメラを据え付けます    学校林ビオトープを直します

スズムシが孵化しました

昨年9月21日に、1年生が生活科の授業でスズムシを飼って産卵させたことをお伝えしました。
その後、産卵させた砂は、たまに霧吹きで水をかけて湿らせ、ラップをかけて朝晩の温度差が少ない廊下の端に置いていました。
5月23日。2年生が職員室に「スズムシが生まれました。」と報告しに来てくれました。
1年生の学習が2年生につながっていきます。
 

6年 学芸員の方の講演会

5月19日、6年生がパルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員をお招きして
環境保護の意味、里山保全の意味、生物多様性を維持する意味や
ニュータウン開発の歴史との関わりについて考えました。
  
今回は、学芸員のお話の後、これまで学習してきたことも合わせて、質問する時間を長く設定しました。
6年生は、いよいよ自分の追究テーマを決めることになります。

学校林委員会の発表

5月17日、学校林公開週間で大活躍した学校林委員会が児童集会で発表しました。
貴重な里山である学校林や、そこに棲む動植物、遊具の使い方などについて発表しました。
 
   遊具についての説明    絶滅危惧種オカタツナミソウの説明

学校林読み聞かせ

5月7日、8日。図書ボランティアの方々による学校林での読み聞かせを全学級で行いました。
毎年、新緑がきれいで蚊が出ない時期に学校林の階段教室で読み聞かせをしています。
図書ボランティアの方が、学校林に合った、学年に合った本を探して、準備してくださいました。
 
2日間とも、あいにくの天気でしたが、ぬれることはなく、雨の間隙をぬって実施できました。
 
読み聞かせた本は以下の通りです。
1年1組『おかしなかくれんぼ』『おなかのなかにいたときはね』『ふしぎなタネやさん』
1年2組『ありとすいか』『だるまさんの』
2年1組『むしのおんがくがっこう』
2年2組『たまごとひよこ』
3年1組『ラングリーのみみ』『ふしぎなタネやさん』『だるまさんの』
3年2組『ふしぎなタネやさん』『だるまさんの』『とべバッタ』
4年1組『ケチャップマン』『サンカクさん』『ラングリーのみみ』
4年2組『ねこのさら』『王さまライオンのケーキ』
5年1組『きき耳ずきん』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』『とべバッタ』
5年2組『きき耳ずきん』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』
6年1組『はじまりの日』
6年2組『そらからぼふ~ん』『おおきな木』

6年 1年生の学校林案内

5月1日、6年生が1年生に学校林を案内しました。
6年生は学校林よさを後輩に伝え、学校林の保全を継承していってほしいと考え、
1年生に学校林を案内しました。
6年生は、1年生に対してどんな内容をどのように伝えるのかを1人1人が考えて準備しました。
 

        6年生自作のパンフレットや図鑑
6年生は1年生とペアになって学校林を案内しました。
自作の資料は1年生にあげました。
1年生は大事そうにランドセルにしまっていました。
  
学校林入口の階段教室を使ってオリエンテーション             絶滅危惧種のタマノカンアオイの解説
  
  絶滅危惧種のキンランを解説        絵になる風景です   ビロードのようなシロダモの若葉を触らせています