日誌

2022年1月の記事一覧

新型コロナウイルス感染拡大による学校の対応について (1/20)

 オミクロン株を主にした新型コロナウイルスの感染拡大がこれまでにないほど広がりを見せています。

昨日、東京都に1月21日(金)より2月13日(日)まで「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。

また、多摩市においても市内の新規感染者数の増加に伴い、地域感染レベルを「3」に引き上げます。

オミクロン株は感染力が非常に強いことから、人流抑制を踏まえつつ、人数制限に最大限に配慮して、教育活動における感染予防対策を以下のように徹底していきます。感染を拡大させないために、ご理解・ご協力を重ねてお願いします。

明日配布しますお便りを必ずご確認ください。(電子版も見ることができます)

 

明日配布します「新型コロナウイルス感染拡大による学校の対応について」のおたよりです。

↓ こちらです ↓

01.20+新型コロナウイルス感染拡大への対応.pdf

 

また、多摩市より「新型コロナウイルス感染拡大の防止について(お願い)」も届いています。こちらも明日配布します。

↓ こちらです ↓

(保護者宛)Word版+新型コロナウイルス感染拡大の防止について(お願い).pdf

 

 

校長先生の博物館~その5

「校長先生の博物館」を久しぶりの更新です。

廊下に飾っている最中、4年生の子供が、「今度は何?」と早速近づいて手に取っていました。

 

今回は、5年生からいただいた不思議な物体です。

ずいぶん前に初めて見たときは、「オーパーツ!」ではないか???と思ったほどです。

宇宙人の頭のように思えるのは私だけでしょうか。会ったことはありませんが(笑)。

 

じつはこれ、沼などに生える水草の「菱(ひし)」の実です。

カチカチの固い表皮で覆われていますが、ゆでると中は栗の実のような味なのだそうです。

とげがあるので、昔々、忍者が追手から逃げるときにこれを撒いて逃げたそうです。「撒き菱(まきびし)」と言われているものですね。

それにしても、自然の造形は、なんとも不思議で、なんとも素晴らしいです。

体育集会~大繩とび

多摩市の新型コロナウイルスの新規感染者数が日に日に指数関数的に増えています。昨日(1/18)は、25名でした。

緊急事態などのアラートが出てしまうと、集会なども全校一斉では難しくなってきます。

ギリギリのタイミングかもしれませんが、体育集会を行いました。

校庭で学年ごとに広がって、マスクをしての大縄跳びの練習です。(5年生は朝から炭づくりに出かけたので、参加していません)

 

まずは全校で説明があった後、

練習タイムを経て、3分間の音楽が流れている間にどれだけ飛べるのか回数を数えていきました。

何回跳べたかは、帰宅後お子さんに聞いてみてください。

 

 

 

以前は当たり前のように行っていた体育集会を含む集会。

コロナ禍で思うようにできない日が続きます。実施できると、なんだか学校にいる実感がわいてきます。

外の水道が凍っていました

今朝、昇降口で子供たちに朝の挨拶をしていると、校舎に入る前に手洗いをする子供たちから声が上がりました。

「水が出ませ~ん」

蛇口をひねってみると、確かに2段ある水道の一番右側だけがなぜか水が出ません。

 

なぜでしょう・・・。

実はこの写真の中に答えがあるのです。両方とも、日陰なのです!!

おそらく日の出の一番冷え込む時間帯に凍ったのでしょう。その後、日差しで徐々に解凍してきたのですが、日が当たらないところは時間がかかっているのだと思います。

そうこうしているうちに、集会の前にいきなり水がジャーッと出ました。

自然現象って面白いですね。

5年生 森林総研で竹炭づくり

昨日は、毎年恒例の森林総合研究所にての竹炭づくり。

昨年度はコロナ禍で実施できませんでした。2年ぶりの実施です。

これまで15年以上にわたって連光寺小の5年生が体験学習として取り組んできました。

前回の記事でも少し触れましたが、里山での人と森との共生を学びます。

朝登校し、出席を確認したらすぐに出発です。お弁当を持って、今日は一日、森林総合研究所で過ごします。天気が良くて何よりでした。

 

はじめにスタッフの皆様の紹介と、森林の役割について簡単に説明です。

そして炭づくりに入ります。

本格的な炭づくりは、人の入れる大きな窯で作りますが、それだと1週間かかります。

あくまでも簡易な炭づくりです。

まずは地面にお風呂の浴槽より2回りほど小さい直方体の穴を掘っていきます。

 

そこに、学校で用意してあった竹を並べて入れていきます。

 

鉄板で蓋をして、入り口は崩れないようにブロックで整え、空気孔を作っておきます。

そして、点火。だいたい3~4時間蒸し焼きにする感じです。

煙の色を見ながら、空気孔から入る空気の量を調節しながらの蒸し焼きです。

ここまでで、午前中の活動はおしまいです。お弁当を太陽の日差しのありがたさを感じながら食べました。

 

午後は、まだ火を消すには早いので、2つに分かれて森林の学習を行います。

一方のグループはロッジの中で、動画をもとに、温暖化や森林の役割について学びます。

もう一方は、長年にわたって5年生の森林学習を指導してくださった森林総合研究所の大石先生から森の動植物についてお話がありました。

大石先生、今年度でご退官とのことです。連光寺小の児童の皆さんに話すのも最後になるのかもしれません。

大石先生、これまで大変お世話になりました。長い間、連小の子供たちに森の素晴らしさ、大切さを伝えてくださり、ありがとうございました。

 

銀杏をかじったあとのものは、ブロックの中にあったアカネズミのため餌だそう。

 

 

入れ替わりで森林学習を終えた後、最後に花炭づくりをします。缶の中に、松ぼっくりや木の実、折り紙など、炭にしてみたいものを入れて、こちらも蒸し焼きにします。

ちょっとあったまりながら(笑)。

 

こうして一日目が終わりました。

 

さて、翌日(今日)。いよいよ炭の掘り出しです。

残念ながら私は午前中オンライン会議があったため同行できませんでしたが、帰ってきた5年生に出来上がった炭を見せてもらいました。

結構たくさん撮れていました。ご家庭で、ぜひ活用してください!