最近の学校の様子から

8月29日 わかばたんけん

年度当初の保護者会で説明したように、本校では特別支援教室や特別支援学級への理解を深める活動に、今年度は力を入れています。

今日は、1年生が特別支援教室わかばの学習を体験しました。

指導は、わかばの教員が務めます。

画像のように、1単位時間の流れをカードで示し(視覚化)、学習する子どもが見通しをもちやすくしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

1つの学級を3グループに分け、「こべつ」「たいいく」「グループ」の3活動をローテーションで体験しました。

 

下の画像は「こべつ」の学習の、「目のうんどう」です。

両手で顔の位置を固定(頬杖をつく形)し、教師の動かすキャラクターを目の動きだけで追いかけます。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちの感想は、「簡単だった」「難しかった」など様々です。

ノートへの視写には視線の動きが伴いますが、その動きを苦手としている子どもには一定の効果があると言われています。

 

 

次の画像は「たいいく」で動きを止める活動です。

 

 

 

 

 

 

体幹を維持して動きを止めることは決して簡単ではありません。また、一瞬のストップではなく、しばらく「ポーズ」を続けると、ついフラフラしてしまいます。

このような運動に継続して楽しく取り組むことで、教室内の姿勢保持やそれに伴う集中力の向上に役立たせています。

 

 

最後の画像は「グループ」の〇✖クイズです。

 

 

 

 

 

 

 

「グループ」の活動は、コミュニケーションの力を向上させることをねらっています。

小集団の中で、お互いのことを意識し合うようになると、掛け合う言葉の内容や協力する姿勢に変化がみられています。

 

本校では今後も子どもたちの体験に伴う、教員間の交流と向上、HP等を通じた外部への理解推進を続けてまいります。