最近の学校の様子から

ヤマメの質問コーナー

これは、1月10日に届いたヤマメの卵です。

中にある黒い点が眼です。

発眼卵とも呼びます。

受精から、水温✖日数の積算温度400℃で孵化すると言われています。

 

理科担当の教員が管理し、孵化したので理科室前の廊下で稚魚を公開しています。

お腹に黄色い袋が付いています。

 

この水槽の隣には、「しつもんです」カードと「おこたえします!」カードが置いてあります。

使い方などは決められていません。誰かが質問をすると、いつの間にか誰かが回答して、「しつもんです」カードと一緒に「おこたえします!」カードが貼られています。

 

回答はどんな子どもたちがしているのだろう、と思い、理科担当の先生に質問しました。

すると、特に担当はいないのだそうです。委員会や学級の係等で担当しているわけでは無いそうです。

質問が貼られると、いつの間にか回答が貼られている、とのこと。

生き物に詳しい子かもしれないし、こういうやり取りに積極的な子かもしれないし、とのことです。

 

直接顔が見えなくても、紙面を通じて、こんな対話ができるのがとても素敵だなあ、と思いました。

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