最近の学校の様子から

1月27日 ふたば3年理科 じしゃくのふしぎ

先週の3年生と同様に、ふたばの3年生でも、磁石を扱った学習を行いました。

 

 

この問題に対して、仮説(予想)を立てます。

電気を通す学習を思い出し、金属という言葉が出てきました。

アルミホイルは予想がふたつに分かれました。

 

実験道具は一人に1セットずつ配られました。

缶をスチールとアルミとして提示せず、子どもたちからの気付きを待ってみました。

 

学習形態もグループありきではなく、まず自分の考えが反映できるように、個別化を図っています。

 

全員の実験結果を見比べることで言語活動が生まれてきます。

 

金属でも引きつけるものと引きつけないものがあることに気付きました。

 

2種類の缶についても言葉のやり取りがありました。

 

全員の学習が視覚的に理解できるので、自分以外の友達のことにも意識が及びやすくなります。

磁石に引きつけられる金属とそうでない金属がありそうだ、と話し合いが進みます。

 

アルミ缶とスチール缶という言葉が子どもたちから出てきました。

 

アルミ缶の塗装を剥がすと磁石にくっつくでしょうか。

 

個別の学習用具を準備することによって、一人も漏れることがなく共通体験ができます。

その後の意見交換がとてもしやすくなりました。