日誌

5月26日(金)曇り 校長室コラム「戦争体験講話」

<校長室コラム「戦争体験講話 他」> 昨日から今日にかけて、小雨交じりの曇り空になっています。過ごしやすい、学習しやすい気温と陽気になっています。
  
(今日の給食 美味しい春巻き他)   (朝の掲揚塔のようす)

〇教育相談4日目・・・・・・放課後を利用し、担任と生徒1対1の「教育相談」を行っています。

〇明日、PTA親子奉仕作業(3年)・・・・・・明日朝、7時から8時までの1時間、「親子奉仕作業」を行います。
●「体育祭」前に校庭周辺の除草(植木の剪定)等をお願いしたいと思います。各自、鎌や軍手など御持参ください。

●保護者の駐車場は、校庭内ではなく体育館南と北側に駐車をお願いします。

●明日、ソフトテニス部は県北大会があります。3年生部員は奉仕作業に参加できませんのでお知らせします。

〇体育祭に向けて・・・・・・体育祭実行委員会が中心に、「体育祭」を盛り上げ進化させようと考えてくれています。 
●水曜日には各クラスから応募があった「スローガン」を集め協議して決定しました。それは、「Over The Top ~限界を超えろ~ 」だそうです。******当日、限界を越えた生徒たちの演技とパフォーマンスがご覧いただけると、私もおおいに楽しみにしています。

〇戦争体験講話(2年)・・・・・・⑥校時、視聴覚室で「戦争体験」の講話をしていただきました。講師は、毎年お世話になっている高根沢町遺族会顧問の見目 亘さんです。
●父親の出征から戦死したお話や父親の死後、小学3年生の自分が農業の仕事をしていく苦しさやつらさ、戦闘機が空爆してきた話など、実体験からお話いただきました。
     
******生徒たちには「戦争」「命」「家族」など、それぞれが脳裏に残ったものと考えています。校長室で見目さんにお話を伺うと、町で戦争体験の話しができる世代は現在、82歳前後なのだそうです。「私の後の世代は、戦争の話はできません」と話しておられました。  

〇子育て・親育ちの眼「アクティブ・シニア世代は?」・・・・・・現在、各地で50代(52歳から58歳)の「ハナコ世代」が元気に活動しているという報道がされています。各世代の特徴と生活観・価値観などを紹介します。
●団塊世代(65歳から71歳)・・・20歳の頃の世の中は高度成長期。生活・価値観は「男女平等」「横並び意識」の世の中でした。ハ
●DC洗礼世代(58歳から65歳)・・・DCとはデザイナー&キャラクターの意味です。20歳の頃は高度消費社会。生活・価値観は個性重視、差別化志向の世の中になってきました。

●ハナコ世代(52歳から58歳)・・・ハナコとは、女性誌「Hanako」のこと。20歳の頃はバブル景気絶頂期です。生活・価値観はステータス重視、ミーハー志向の世の中でした。
「アクティブ・シニア」と言われるように、このhナコ世代が「今だからできることを全力で楽しみた」と考えて、自分への投資をしながら楽しみ、輝いているそうです。

●ばなな世代(46歳から52歳)・・・「ばなな」の意味は不明ですが、20歳の頃はバブル景気崩壊、地価や株が下落するなど、天から地に落ちるような時代でした。生活・価値観はバランス感や堅実志向の世の中です。

●団塊ジュニア世代(40歳から46歳)・・・20歳の頃はまじめに堅実に生活してきた時代です。生活・価値感は等身大で、堅実志向の世の中でした。 
******「読売新聞」の記事は「団塊ジュニア世代」までが書いてありましたが、この下の世代は「生活科世代(?)」(30代)になっていくのかなと思います。  参考文献「読売新聞」(H29,5,26)19面から引用